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今夜、すベてのバーでの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.48pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全133件 121~133 7/7ページ
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| 「明るい悩み相談室」とともに、中島らも氏をメジャー作家に押し上げた代表作。 自身の体験談を元に、らも氏のアルコール依存症に対する緻密な情報収集の成果が、 惜しげもなく披露されている。 読み物としてとても面白いのでグイグイとページが進み、 気がついたらアルコール依存症の恐ろしさも勉強できてしまう。 いわゆる「アル中」で苦しんだ人、苦しんでる人。 お酒が飲めない人も楽しめる作品だと思う。 | ||||
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| アル中(文中の表現、現在はアルコール依存症と呼ばれる)の心情がきわめて赤裸々に語られています。それは、著者自身の感想であったり、プレスリーなどのアル中の状況の例であったり、学問的な見解の紹介であったりします。 この作品から読み取れる何故飲むのか?という問いに対する答えは多様ですが、酒好きだからでは無いという事は確かです。最も説得力のある答えは単純で、時間が有り余っているから、というのがあります。確かに忙しく仕事をしていると、飲む時間はありません。暇が多いと、ふらっと酒に手が伸びるという事は深く共感します。 主役小島はアルコールで入院しますが、主治医の赤河先生は独特な男です。この型破りな先生との出会いにより、小島はいったんは立ち直るのですが、その経過は見物です。最後は二人が霊安室で乱闘騒ぎです。 綿密に資料を整えて書かれたこの作品は酒好きにとってドキッっとする場面が多いです。 大変密度の濃い作品ですが、楽しくハラハラしながら読めます。 | ||||
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| 中島容という人間が多量の酒を飲み続け 体がどうにも言う事をきかなくなり 病院に言って肝臓がありえないほど酷い状況なので入院を宣告される所 から始まるという、アルコールに溺れる傾向のある人にとっては 少し、ドキドキするような内容の本です。でも、内容はただアルコールの恐怖を煽るという作品ではなく ’依存’という人間の心にある性質を中心に広がる 人間の心から派生する空間を描いた作品だと思いました。んーまぁ何よりラストはとてもフレッシュですよ。 | ||||
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| 怖い。 幻覚の記述が怖い。 ばーさんが、ジーさんを静かに恨むシーンが怖い。 酒に執着する人々が怖い。表題からは、想像できな怖さがあるのです。 | ||||
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| 「このままでは、らもさんが死んでしまう」 そう言って事務所の男の子が泣いたと聞いて、俺は酒をやめた生前、らもさんはエッセイで書いている。 作品の小島容は、17歳の綾瀬少年に対し「どこか遠慮するような」感情をもつ。 この主人公、らもさん自身によく似ています。観察力があり、インテリで客観にたけた主人公、小島容。 酒を「この世からどこか別の所へ運ばれていくためのツール、薬理」 と考え、飲酒による「酔い」の包容力に身をまかせ、そのがんじがらめの客観から逃避する。 創造的な仕事にある「退屈な時間」をシラフで過ごすのを怖がる。入院。排尿量へに対して芽生える妙なライバル意識。 病院のメンバーたちの多くは、現実社会では「あまり関わりたくない」タイプが多い。 おしゃべり好きな三婆、憎たらしくもインテリな赤河医師、狡すからい福来、風呂場であうヤクザ。 小島の豊富な知識、シラフのさえた観察力が彼らの人間性を捉え、 病院という隔離された空間をどこかユーモラスに描きます。そして、どどめ色に変色していた主人公は徐々に失われていた機能(食欲、性欲、運動欲)を回復し、 話は展開していく。作中の幻覚症状、アルコール中毒で命を落とした歴代の有名人たちのエピソードは貴重。 お酒好きなら、小島容の客観的視点に助けられて、嫌味なく「現実に起こりうること」を知ることができるでしょう。らもさんが、94歳の西岡老のようになるまで長生きしなかったのが残念。 実際に老齢になった時の、軽妙な語り口を読んでみたかった。 | ||||
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| 自分では重々わかっているアルコール中毒の果てに主人公は黄疸寸前のふらふらの症状で病院にたどりつき、入院生活を送る。らもさんの体験がベースになっているのは間違いないのは、処方される薬から、病状の説明まで極めてリアルであるから。ぼろぼろの身体を客観的に見る主人公の諦観・虚無感とそれを淡々と記述していく著者の視点。病院でのドタバタや聡明で不治の病の少年との出会い、そしてその少年が亡くなった慰安室で悪態をつきあっていた主治医と主人公の感情の吐露。何故、人は酩酊からぬけだせないか、その裏にあるらもさんの実体験と挫折感と達観と病気。読感は心地よい良く作られた小説と思う。 | ||||
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| 35歳、アルコールの怖さを知りつつ止められずついに肝臓を壊して倒れてしまった男が、入院生活でいろいろな病人を診ながら、自分の過去を振り返えるような話です。アル中に関しての記述が非常に詳しくて、ある意味アル中の教科書としても使えそうです。話の内容もなかなか読みやすくって、面白かったです。 | ||||
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| 酒場の階段から落ちての死、なんてらも氏にとってピッタリすぎます。 最後の冗談だったのでしょうか。かっこつけたコピーライターとは違った ひねた(けど自信なげな)らも氏のしゃべり、小説、舞台 などはとても面白かったです。初の小説をしゅっぱんした直後に お会いしたとき、 サインをお願いしたら、 恥ずかしそうにサインしてくれたのを思い出しました。牛乳で献杯します。 | ||||
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| どうしようもないアル中の闘病記。 それが、中島らも独自の世界観で描かれている。 命の危機を迎えているのに、どこかコミカルで、読んでいてこっちの力までも抜けてしまう、そんなアル中闘病記。どうやら実話談の部分が多く、実際のアル中の人が読んでも資料として役立つ話が各所にちりばめられている。そして、まだアル中と診断されていない多くの人に対する警告でもある。 独自の位置に立つ、希少な小説である。 | ||||
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| 非常に参考となる。アルコールに限らず、ありとあらゆる薬理効果のあるモノに対する依存症に関して、その依存症の表れから、身体に対する害、そして、心身が害されていくこことに対しての末路、家族に対する負担、さらには、リカバリーの過程が、非常に手際よく描かれている。これは、ドラッグ中毒に関する小説ではない。小説仕立てのドラッグに関する情報本である。 小説仕立てゆえに、リアリティを有する情報本…。 そう言っても過言ではない。 入門書として、手に取るべきである。 | ||||
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| ロックンロール作家中島らもの出世作。アル中である自分の入院体験をネタに、 とにかく冷静に主人公である自分の入院生活を客観的に見つめている。 この人にしては、話のまとまりがとても綺麗で、登場人物もそれぞれ いい意味で固定されたパーソナリティーを持っていてとっつきやすい。ラストの締めくくり方はとても素直で、読後感をよりいっそう爽快にしていて好きです。中島らもにはマジックマッシュルームなんかやらんで欲しかった。 復帰を願ってます。 | ||||
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| これは,アルコール中毒について,詳しくノートをつけたような,授業のまとめのような小説です。今は全く見えなくても,一度扉を開けたら目の前一面に広がるアルコール中毒という世界が,どんなものか。オトナだけじゃなく,義務教育の只中にいて,そういうアンテナを張っている人々,読んでほしいです。それは決して遠回りの道じゃないんだから,心からお勧めします。稚拙な感想しか,持ちようがない,なぜなら完全には分からないのだから。 | ||||
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| お酒の飲み過ぎで体を壊す前に、、、。自分だけは酒で体をこわすわけない、と思っているアナタ。私は体を病んだ後、この本に出会いました。そうならない前に。是非一読しておく本です。 | ||||
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