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恋物語
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恋物語の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.99pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全157件 141~157 8/8ページ
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囮物語の絶望的な情況をどのように解決するのかとハラハラしていましたが案外あっさりとケリがついてしまいました。 そこら辺はちょっと肩透かし。忍さん人間に戻す方法はないと断言してたような(笑) そして斧乃木ちゃんがどんどん可愛くなっている反面ひたぎは逆に妙に普通というか女らしすぎるというかキャラクターが薄くなってしまっているような気がします。 いい加減暦との掛け合いが恋しいです。 しかし内容の完成度は高く面白かったです。ファイナルシーズンに続くそうなので期待を込めて星5つ。 | ||||
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語り手が貝木というのは予想外であったし、その語りはなんとも小気味よく、楽しめた。 しかし読み終えると、ともすれば結末があっさりしすぎているような、そんな読後感だった。 一方で本当にこの物語が貝木の嘘偽りだった、というのはさすがに勘弁してほしいが。 前二作が衝撃的展開すぎたのだろうか…。 残すところ三作となる(らしいが本当に終わるのかも疑問)。 しばらくはセカンドシーズンで伏線を振り撒き続けた新キャラに読者が振り回される展開が続きそうだ。 すべての謎を解き明かしてくれるような、そんなファイナルシーズンに期待する。 | ||||
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某ミステリ作家をを思わせる筆の速さで、作者もそれを意識しているようですが、 遠く及んでいない事を自覚すべきかと。 それほど今作は酷いです。 ムラのある作家だとは思っていましたが、一応といえど最終巻としては酷過ぎる出来です。 もう嫌々書いてるのかなぁと思えるほどです。 続きも書くようですし、執筆速度にこだわらず、ゆっくりと書いていただきたいです。 | ||||
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表紙のガハラさんだけで個人的にはもう星4つです!! 今回語り手が主人公ではありませので、ほとんど脱線は無かったです(変な話です(笑) でも一番大事な局面で、ある意味脱線したような気もします。 駅のホームで騒いでいる人達を別のホームから客観すると、当事者じゃないから見える事がある そんな感じでしょうか? 予想とは違いましたが恋物語だし、ちゃんと第恋話「ひたぎエンド」にもなっていたと思います。 主人公に感情移入してる男心には所々少しだけ、もやっとしたものがありました(笑 読んでる最中の萌え、ニヤニヤ、高揚感はいつもより少なかったです。 相変わらずのご都合展開?、深く作り込んでいるようで要らない所は 空っぽじゃないのか?な感じや、残りページを見て「おいまさかいつもの…」な所は 毎度おなじみでしたがそれでも面白かったです。 私はキャラや価値観が沢山登場している様で、結局は落ちやテーマに沿って 段取りをこなして行くだけ、一人の人間、作者の脳内対話なだけの作品が 価値観が合わなかった時にどうにも出来ないので嫌いです。 (物語はそんなもので、だからこその作品なのかもしれませんが) このお話は今まで読んだこの作者の本の中で一番しっくりきたかもしれません。 それぞれのキャラが居てそれぞれに思って動いてこの話はこの時はこう落ちた。 最後にはちゃんと納得できました。 主観なんでやっぱりたまたま肌に合ってただけかも知れません 次巻も楽しみです。 | ||||
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化・傷・偽・傾あたりは割りと好きだったのに、 それ以降は大体の話が凄く薄い。囮と鬼であまりの引き伸ばしにガッカリ。 とはいえシリーズ読者の意地?として完結巻だけは買おうと思ったら… 話の中身にしてもやっぱりうす〜く引き伸ばした部分ばっかりな上に、独白形式で 西尾先生の独特な言い回しを連呼するだけで、(仕方ないこととはいえ) 掛け合いはないから、面白いところがなくて読んでてダレる。 無理に文字数だけ稼いだ学生の作文みたいな。 という問題点はあることわかってたけど、それでも今までの複線にこの一冊が答えてくれるんだ! と思って読んだら、結局完結しないし! というわけで、内容の薄さといつも以上の読みにくさ、あと結局完結しなかったことへの 失望で☆1です | ||||
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語り部は詐欺師の貝木。最初はこれはどうなんだろうと思いましたが読み進めていくうちにキャラクターの面白さにニヤニヤしてしまいました。 彼のイメージがかなり変わる一冊です。 あと三冊刊行が予定されていますがまだ語られていない学習塾炎上事件についてやってくれるのでしょうか。期待しています。 | ||||
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ここ最近、西尾維新にハマってハマってハマってしまって、しょうがない。 戯言シリーズも世界シリーズも全部読破しちゃうし、買っちゃうし、お金ないし……。 そんなことしてたら、物語シリーズ《ラスト》じゃん!買わなきゃ!! つって、買ったらラストじゃないじゃん!! エンド書いとるのに、エンドやないやんけ!! ひたぎ書いとるのに、主役おっさんやんけ!! なんて野暮なツッコミをいれつつ、大変面白く読ませてもらいました。 皆さんが書いているように、まぁ西尾先生お得意の《嘘つき》の物語。 (最近じゃあ、『めだかボックス』の球磨川がかなり最高なキャラクターですよね!) ホント、こういうキャラクターを書かせたら巧いのなんのって。 まぁ、こういうキャラクターだからいつ「まぁ、ここまで書いてきたことは全部嘘だった」ってひっくり返されるかなぁなんて身構えてもしまいましたが、(実際、『きみとぼくが壊した世界』ってそういうかんじだったし)そこもまた、西尾作品の醍醐味って奴ですね! 貝木のキャラクターが最高なのは読んでもらえれば判ると思うのですが(このツンデレっぷりはたまりません)今回、実はひたぎちゃんが、かなり可愛い!!(あ、関係ないけど、貝木って、怪奇にかかってる?さっすが、西尾先生!!なんて、思ってしまいました) 個人的には、ひたぎちゃんって、どうなの? そんなに可愛くなくね??(暴力的だしね。。。) なんて、思っていたりもしたのですが、今作のひたぎちゃんは、すこぶる可愛い。 なんででしょう、と思っていたら、成程成程な展開。 具体的には、《戦場ヶ原は「くす」と笑った。》のところで、『クビビツリハイスクール』の萩原子荻の《『……………あは』》を思い出しました。(いわゆる、デレおったー!!というやつ) あと最近、『めだかボックス』を読んでいても思うのですが、西尾先生、泣かせるのうまいなーという。 トリッキーでメタで天邪鬼的な作品の中で、キャラクターが本当に当たり前のことを熱く語ったりするシーンがあると、思わず、そこに胸を打つ感動が生まれてしまう。 本作では、ラストの貝木の説教。 ひねくれ者で嘘つきで拝金主義者の貝木(実際はただのツンデレ)が、嘘いつわりのない自分の本当の気持ちを伝えるシーンで思わずぐっときてしまうのです。 『めだかボックス』の球磨川が括弧をつけずに「あいつらに勝ちたい」と堂々と正直に宣言したシーンのように。 「別に幸せになることが、人間の生きる目的じゃあないからな。幸せになれなくとも、なりたいもんになれりゃいいんだし」 みんなを幸せにしてあげたい阿良々木に貝木の最後の台詞はどう響くのだろうか。 (貝木と阿良々木は対比というよりかは、完全に似た者同士という風に読めますよね。忍野とは違って) なにはともあれ、今後の展開も見逃せないのであります。 | ||||
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ええ、もちろん語り部の事です。 当然、戦場ヶ原ひたぎかと思ってページを開いたら・・・貝木泥舟なんだもの。 そもそも貝木泥舟には悪印象しかなく、読み進める事に不安を覚えました。 でも読み始めたら途中で止められず、一気に最後まで読んでしまいました。これは面白い! 囮物語ではすっかり撫子が嫌いになった私ですが、こちらを読んだらまた印象が変わり、同情し、馬鹿っぽさに悶え、やっぱり可愛いよ撫子!!と回復しました(笑) 一番の驚きは貝木泥舟でしたが。こんなにも好印象な人になってしまうなんて、本当に裏切られた!ま、詐欺師には変わりないですけどね。 恋物語で最終巻との事でしたが、予想通りと言うか予定通り?ファイナルシーズンへ持ち越しです。 来春から始まる「偽物語」のアニメ放映と映画「傷物語」もありますし、2012年も楽しませてくれそうです。 | ||||
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騙された。完全に騙された‥ 最期の終わり方に困惑しつつもあとがきを読んで‥ えっ?マジで?えぇ!?〜とまぁそんな感じで西尾維新にはいつもやられっぱなしです。 しかし西尾さん。こんな過酷スケジュールで休みあるのかな? | ||||
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語り部は貝木さんです。 あまりこの人に対しては良いイメージを持っていなかったのですがここまで人の印象ってひっくり返るものなんだと驚きました。 ひたぎクラブの顛末がより一層味わい深いものになる一冊です。 | ||||
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物語シリーズで語り部が大人のキャラクターになったのは 今回が初でしたがとても良かったです。 撫子に最後、説教じみた事をいっていますが 貝木自身に、そして読者に訴えかけようとした のが伝わり最後はとても心に染みました。 偽者・悪役という立場で正義の行いを行った結果 ラストには自分で過去に行っていた行為の報いが 人為的ではあれ返ってきた所で終わるのは この作者独特の終わりで何ともいえませんでしたが(笑) 扇の思惑・正体、メメの消息の行方ファイナルシーズンに向けて 物語が終わりを迎える過程が見えてきてとても満足しています。 | ||||
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この語り部は意外通り越して驚天動地の世界でしょ いくらなんでもここまで期待を裏切られる(いい意味で)とは思わなんだ……… やってくれたな、西尾維新 かなり好きなキャラだったのでこの語り部はかなり嬉しいがオチであれはないでしょう やってくれすぎだよ西尾維新 残った謎(伏線)は次シーズンに持ち越しされたか やっぱりなぁ | ||||
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まず暦×ひたぎの恋話しを期待して読むと 肩透かしを喰らいます。 (むしろ貝木×ひたぎの恋話しのような印象を受けます。) そして暦はほとんど登場せず、見せ所も一切なく、 むしろ空回りしている感じです。 恒例の掛け合いパートも本書では 一切なく、物語シリーズで初めて 個人的に全く笑い所のない巻でした。 (だからといって駄作だという事は全くありませんが。) 語り部が貝木という事もあり、 また、出だしで貝木自身が、及び後書きで作者が 言っている通り、全てが嘘で塗り固められた話し では無いのかと戸惑いながら読み進めて行くのは かなりしんどかったです。 戯言シリーズではこんな事は無かったのですが。。。 これが最終巻だと思い、冒頭のような事を 期待して読み始め、期待を(悪い意味で)裏切られたような 心象のまま読み進めたのが一つの原因としてあったのかも しれません。 ですので、これから私と同じような期待をして 本書を購入される予定の方は、本書はあくまで 『セカンドシーズン』の最終巻で続編ありき、 という前情報を知った上で読めば、純粋に本書を 楽しめるのかなと思いました。 とは言っても完全にカタの付いたと思っていた 貝木×ひたぎの関係が、ひたぎの中でまだくすぶってる? と思わせられるような内容だったのは個人的にがっかりでした。 本書の中でひたぎ自身が『貝木に恋していた』事を否定しては いるのですが、本書のほとんどが『嘘』である事を前提で 読んでいるので、何ともすっきりしない、不完全燃焼な感じです。 あくまで本書の語りは『詐欺師』の貝木であり、 本書のほとんどが貝木のでっちあげである可能性は否定できず 本書で貝木を『良い人』と好感度を上げた人も多くいるようですが、 それこそが詐欺師の手口であり、読者はペテンに かけられただけ、という可能性も否定できないのです。 本書でどれだけ良く描写されようとも 詐欺で何の関係もない人間を多く不幸にしているのは事実であり、 私は素直に好感を持つ事は出来ませんでした。 まあ語り部が貝木以外であれば私も同じ様に好感を持っていたのかも しれませんが。。。 こんな穿った見方をするのも私事ではありますがリアルで 『良い人』に詐欺られた事があるからかもしれません。。(苦笑) 本書についての評価は、正直な所あまり高くは無いのですが、 ファイナルシーズンに続くという事でその期待を込めて ☆3つという事で。 はたして予告通りあと3作で終わるのか?(笑) | ||||
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セカンドシーズン・ファイナルにして、囮物語の完結編ということで、最終決戦の大団円を期待しましたが、見事にカタスカシ。小説としてみると、このシリーズは、ストーリーの起伏はほとんど無く、会話の面白さが魅力ですが、今回は八九寺さんも出ないので物足りない。このオチなら、囮物語にエピローグとして、5ページほど付け加えれば良かったのでは、という感じです。ファイナルシーズンの展開に期待しましょう。 | ||||
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語り部は貝木 物語シリーズでは初の大人が語り部を勤めています 流石に終盤の盛り上がりは素晴らしいです 個人的にがっかりだったのはひたぎが暦に惚れたのは貝木と似ていたからと思われる点 それでも一途に暦のことを想っているのは本当なんですが 暦も忍との関係を彼女に納得させているのでバランスは取れているのかな? ファイナルシーズンに続くということで期待を込めて星五つ | ||||
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毎回想像していた話をことごとく裏切ってくれる・・・だがそれがいい! | ||||
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物語冒頭からいきなりやられた。ある意味詐欺だわ。さすが西尾維新。 まあ、ある意味内容に合ってるとも言えるけど。 物語シリーズのセカンドシリーズはこれで終了。正式な発売日は載ってないが、ファイナルシーズン、憑物語<よつぎドール>、終物語<おうぎダーク>、続・終物語<こよみブック>が発売するらしい 猫物語での阿良々木やエピソードが何していたかはこの三作で明かされると思われる。扇の伏線が明かされるのも先である 最後が衝撃的だが花物語である意味ネタバレでは・・・ ひたぎが活躍する分、暦が・・・ まあどちらにしてもファイナルシーズンが楽しみのことには変わりない 面白かったがファイナルシーズンへの期待も込めて星4つで | ||||
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