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転迷 隠蔽捜査4
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転迷 隠蔽捜査4の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全84件 61~80 4/5ページ
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期待を裏切りません! 竜崎の生き方に巻き込まれながらも、 色々な人の心が変わりながら事件を解決していく。 読み終わった時の爽快感、たまりませんね!! | ||||
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竜崎署長を見ていると、胸がすく事が沢山あって気持ちが良いです | ||||
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既刊のシリーズは読んでいます。実に面白い。 この本も早く読みたかったのですが、タイミングが無く。 初めての電子書籍として購入。一気に読んでしまいました。 今回も実に面白い。 こんなに短かった?と感じるほどでした。 | ||||
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竜崎署長には竜崎署長に見合う事件が舞い込むもんですね。複雑に絡み合う事件が少しづほどけていく様が非常に楽しめる。早く次作が出ないかな | ||||
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信念を曲げない、降格人事をくらった警察署長の物語。 厚労省や外務省の思惑などが絡み、飽きさせない展開。最後まで一気に読み進める事が出来た。 しかし、この一気に読み進める事が出来ると言うのは、本作に限って言えば危険な面も有ると感じる。 結局、主人公で有る警察署長の思惑でコトがどんどん進んでいくのだ。確かに小説なのだから、主人公が活躍しないと話しにならないが、こうも主人公の思惑通りにコトが運ぶと読後の充実感が若干薄れる。 例えば、降格人事ならではのエリートからの見下しに対し、正論だけで片付ける事が実際に可能だろうか?もっとそんな困難に立ち向かっていく出来事が有ると、「ああ、だから皆から認められるのだな」と思えるのだが、本書では全て正論でカタが付いている。これがテンポ良く読み進められる点でも有るが、やや深みに欠けている点でも有る。 | ||||
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シリーズ5作目ですが、相変わらず子気味良い。 でも、お約束に慣れたこっちの勝手な思いかもしれないが、ややトーンダウンを感じる。 でも、面白い。 | ||||
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そこそこ良かったのですが、1、2に比べると「切れ」がない感じがしました。 | ||||
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管内で起きた轢き逃げ、隣接する管内で起きた殺人事件、麻薬取締り官との摩擦、同時期に起きた3つの出来事に加え、娘の婚約者?の事故が複雑に絡み合い、竜崎を煩わせるが、効率のいい捜査のためにしきたりをぶち壊す竜崎の流儀がこれらを見事にひとつの流れにまとめあげ、見事なエンディングを迎える内容です。 が、これだけなら普通の推理小説。 が、本作の魅力はそこではありません。 やってることは規格外、でも組織で働く人なら誰もがあこがれるような生き方、他者と交わす一言一言が名言といっても過言じゃないくらい面白いそんな主人公が竜崎です。未読の方は是非シリーズ1作目から読むことをお勧めします。 | ||||
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シリーズも5作目ともなると、読み出した途端に何だか知らないがうれしくなってしまう。おそらくシリーズ物では「隠蔽捜査」シリーズが現時点で一番好きだ。 竜崎の特異なキャラで売っているシリーズだが、今作は複数の別々の事件や事象と思われたことが絡まって、最後にはほどけていくストーリー展開もかなり面白い。 今回は厚労省麻取の役人との絡みが秀逸。相手がどんなに高飛車な態度で出てきても、原理原則を盾に黙らせてしまう竜崎節は、分かっていても、いや、分かっているからこそ「待ってました!」と声を掛けたくなるくらい快感。読みながら何度ニヤニヤしてしまったことか。 最後の展開は現実的には有り得ないのだろうけれど、スーパー署長・竜崎の面目躍如といったところで大拍手。 このシリーズは本当にクセになります。 | ||||
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隠蔽捜査〈3〉疑心 で、年若い女性キャリア警官に惚れ、仕事が手につかない などという“らしからぬ”というか“あり得ない”失態を演じた竜崎が、完全復活!! 原理原則を貫き、上司や組織に媚びず、冷徹・合理的判断で最短距離で鮮やかに犯人逮捕・問題解決を 図る“竜崎”が戻ってきた! “国家公務員は国の為に働く”という強い信念のもと 理詰めでありながら時には果断な判断で指揮をとり、責任逃れをしない。 一方で、部下の性格や美点を見抜き、任せるところは任せる。あるいは、必要とあらば 入庁年次の違いを見せつけて本庁の部長を配下に置く。 組織の長としてのあるいは管理者としての理想像がここにはある。 | ||||
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いつもの竜崎は健在。合理的・論理的思考で突き進みます。 シリーズ通して読んでいるとさすがにこのパターンがマンネリ化してくる。 毎度のことだが改行が多すぎる。余白が多くてかえって読みにくい。 テンポ良く読みやすいのは良い。 | ||||
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絶賛の嵐ですね。 私のような評価は恐らく賛同を得られないのでしょうが、小説に求める要素は人それぞれ でしょうから、周りに迎合せずに率直な意見を書きたいと思います。 この小説の八割以上は、竜崎のキヤラで成り立っています。 それと以外の要素としては会話文が多いので読み易く、結末もスッキリ収まっていることが 挙げられるでしょうか。 しかし私が小説に求めているものは少々違います。 心理描写や情景描写を一切排除した小説の進行は全く重厚さを感じませんし、関係各所が 竜崎の正論に対して不自然なほどにすぐに納得してしまう展開も不自然です。 実際はそんな簡単に正しいだけがまかり通る世界ではないでしょうし、各セクションのエゴ が渦巻いているのが現状であろうと想像します。 同じ警察小説なら、「新宿鮫」程度の重厚さとやるせなさがあってもいいというのが私の 感想です。それでもシリーズ1〜2あたりまでは結構楽しめましたが。 出版形態にしても、章ごとに改頁をしたり、単行本として許容できる最低限の字数で出版 しようとする姿勢があからさまなのも少々疑問です。これが450頁を超える大作だという のなら納得はできますが。 まぁ、読み易い小説と竜崎キャラに心酔している読者にはお勧めできる事を最後に付け加え ておきます。 | ||||
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このシリーズをずっと読んで来て、慣れてしまったのだろうか?想定内の会話。想定内の展開。あまり斬新な物は感じなかった。 しかし、今野敏さんは、「独り言」で読者を楽しませるのが、超上手い! | ||||
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隠蔽捜査シリーズも4巻目です。 今回も期待を裏切らず、とてもよい出来です。おもしろかったです。 外務省の人間が被害者の殺人事件がメインで話が進みますが、そのほかに放火などいろいろな案件を抱えた大森署署長の竜崎が 捜査をしていく。 その過程で横やりが入ったり、嫌がらせがあっても絶対に自分を曲げない。その竜崎の姿勢が相変わらずかっこいい。 信念を通す、ブレない、言葉は明快で常に平常心。それが今回も大いに発揮されています。 シリーズがヒットする要因は、登場人物のキャラクターが際立っていて魅力的で、それを描けるかどうかで決まるなと思いました。 この竜崎シリーズにはとことん付き合ってみたいと思っております。 | ||||
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とにかく、面白かったです。 降格人事で、警視長でありながら、大田区の大森警察署長となっている超合理主義者の竜崎伸也に、 公務3、私事1の難問が同時におそってきます。 次から次へと繰り出される難問に対して、原理原則を貫いて対処する姿勢が愉快です。 固定観念に囚われている人々とのかみ合わない議論が面白い。 言うべきことは、はっきりと言って、行政の壁を乗り越えて行く、ぶれない姿勢が小気味よいです。 あまりに面白かったので、即座に2度読みしてしまいました。 著者の現在の最高傑作であると躊躇なく断言できます。 推理小説に点の辛い直木賞もアリかと思いました。 | ||||
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好きな作家といえば今野敏と声を大にして言ってました。 えっ 誰その人?と言われると あまり知られていなかった時期だったので、自分が発掘したような気がしていて得意な気持ちでした。 だけど今や警察小説の一番手。 たくさんの作品がドラマ化… 安積班シリーズは最初からすごく好きで、私なりに、ドラマ化するといいなあと思っていました 隠蔽捜査シリーズは、最高で、たくさんの人に絶対いいから読んでみろと勧めています 任侠シリーズもいつも泣けました 「こち亀」の有名作家競演での短編も今野敏の一遍は東野圭吾も良かったけどやっぱり今野敏が群を抜いていたと、自分のことのように嬉しく、私の心を震わせました 今野敏の作品は、どれも読後感がとってもいいのでいつも次回作を心待ちにしていました 「転迷」ホントに待ちに待った新作でした。 だけど、思っていたほどではなかった… 正直とても残念です 最近、新作をどんどん出しているけどちょっとスランプじゃないですか? とっても期待しているんです! 頑張って!! | ||||
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この「隠蔽シリーズ」は今野作品の中でも安定した鉄板の面白さです。主人公「竜崎」の徹底した合理主義ぶり、その純粋さゆえに強情とも取られかねない言動は筋金入りの領域に。しかし、主人公「竜崎」と関わった人達は皆、彼の不思議な魅力に取り憑かれ、すっかり取り込まれてしまいます。そうした丁々発止のやり取りを目にする度に、まるで水戸黄門の印籠効果とでも言えそうな、爽快感を感じるのは私だけでは無いはず。 警察小説には違い無いが、最近ではそうした先入観を横に置いて読み進めても別の楽しさがある様に思います。数ある今野作品の中でも間違いなく出色の出来。まだ、今野作品を読んだことない方、今野作品のどこから手をつけたら良いか考えあぐねている方、警察小説はちょっと・・・っと言う方、そして、たまたまこのレビューを目にされた方、とにかく読んでみて下さい。ハマること請け合いです。 | ||||
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「隠蔽捜査3.5」が出てから時間が経ちました。 面白かったのですが、スピンオフ的な作品でしたので 「隠蔽捜査4」の発売を心待ちにしておりました。 今回は、殺人事件、ひき逃げ、麻取とのせめぎ合い、放火、娘の恋人の話が 縦糸と横糸のように絡んでいきます。 役所間、部署間の対立が竜崎のキャラで小気味良く切りさばかれていきます。 元・いじめられっこで、ガリ勉、強くも格好良くも無く 原理原則にきっちりしていて融通がきかない、そんなヒーローである竜崎の 「竜崎節」を久々に堪能しました。 | ||||
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今野敏氏の作品は、誤解を恐れずに言えば、楽しめるものとそうでないものがある。好き嫌いかもしれないので、楽しめないものには言及はしない。 この『隠蔽捜査』は1作目を文庫で読んでから、一気にはまった。いやあ、面白かったですね。1週間の間に、2、3、3・5と連続して読んだ。どれもいいから、驚いてしまう。 警察小説はそれほど好きではないが、この作品は主人公の設定がいい。なかなかのキャラクターだ。好きだなあ……。 内容は様々な人たちが書いているので、改めて多くを語る必要はない。黙って、読め、だろう。絶対に損はさせませんよ、と作者に言われているような気がする。 こう書いてくると、やはり小説は好き嫌いなのかもしれない。ふと、そう感じた。この竜崎というキャラが好きになれないと、まったくもってつまらない小説となってしまうに違いない。 次回作は? と期待を抱かせてくれる数少ない作品である。こういう小説に出会えると、嬉しくなる。 秋の夜長、竜崎署長と一献かたむけたいが、一緒に飲んで面白いかどうかは、また別の話だろう。ともあれ、愛すべき竜崎署長に乾杯! | ||||
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隠蔽捜査(1)を初めて読んだ時から、シリーズの続きが出るごとに新しい展開に期待し、そして、その都度爽快な気分で読み終わっています。発売日を本当に今か今かと待っていました。amazonの箱が届いたときのワクワク感はちょっとなかったのですが、今回も期待を裏切らない作品に仕上がっています。これまでは竜崎のぶれることのない考え方と警視庁・警察庁のキャリアとの関わりを楽しんできました。今回は厚労省、外務省も絡んでいますが、やっぱりぶれない竜崎伸也。さすがです。警視庁の伊丹刑事部長はもちろんですが、それ以外のちょい役のキャラクターにもシリーズ5作目ともなると愛着が湧いてきました。これからもこのシリーズからは目が離せません。 | ||||
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