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密売人
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密売人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.95pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全20件 1~20 1/1ページ
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一気に読み終えた。 | ||||
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登場人物が多く、 私は、途中で警官達の関係を見失いました。 しかし、クライマックスからエンディングで 取り戻し、楽しめました。 クライマックスは、アクション映画を見ているような迫力でした。 いいと思いました。 | ||||
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何がいいかって登場人物の佐伯・津久井・小島のキャラがいいです。 こういう人達と一緒に仕事したいと思わせる3人だし、登場する警察OBの描き方も逸脱です。 いきなり3つの殺人事件という派手なスタートですが、その後は佐々木作品らしい丁寧な作り込みでエンターテイメント性もある内容に仕上がっていると思います。会話の妙は堂場瞬一や今野敏も得意ですが、佐々木作品の方がより奥深さを感じさせるんですね。 でも一番の売りは、道警シリーズに共通している佐伯の渋さだと思います。 | ||||
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それぞれ4つの事件がバラバラで起こるので、それぞれで警察関係、被疑者、被害者、関係者など登場人物も普段の4倍になる為、頭の中でごっちゃになり、どれがどれかあまり覚えてられないというのが正直なところだった。 最終的に繋がってくるのだが、誰が誰だっけ?ってなるので紙に書かないと難しいけど、書くまではしたくないという感じ。 また、車上あらしの事件があったが、気づいたら回収されずに終了しており、だったら書かないでくれ!と思った。 面白いけどちょっと集中力が必要だった。 | ||||
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自分が北海道在住なので、出てくる地名、住所、建物など、目にうかびます‼️ | ||||
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十月下旬の北海道で、ほぼ同時期に三つの死体が発見された。函館で転落死体、釧路で溺死体、小樽で焼死体。それぞれ事件性があると判断され、津久井卓は小樽の事件を追っていた。一方、小島百合は札幌で女子児童が何者かに車で連れ去られたとの通報を受け、捜査に向った。偶然とは思えない三つの不審死と誘拐。次は自分の協力者が殺人の標的になると直感した佐伯宏一は、一人裏捜査をはじめるのだが・・・・・・。道警シリーズ第五弾、待望の文庫化! | ||||
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最近は当著者にはまっています。警察シリーズもあり、他の分野もあり、はらはらどきどきしながら読むときもあります。 | ||||
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当たり外れの大きい佐々木さんですが、これは当たりです。 笑う(うたう)警官から続くこと5作目。 警察庁から来た男、警官の紋章、巡査の休日、そして本作。 はっきり言ってだれてきていたシリーズですが、本作は良好。 いつもの佐伯、津久井、小島、新宮のおなじみの顔が函館、 小樽、釧路の事件のつながりを追います。気づきます。暴きます。 その追い方、気づき方、暴き方、良好です。 あっという間の二時間でした。 確かに、笑う警官から読まないとちょっと理解しにくい部分が あると思いますが、本作だけでも結構いけるんではないでしょうか。 シリーズ化していると必ず出てくる声として、マンネリとか、 画一化とか、色んな声があると思いますが、それはそれ。 徐々にテンションが下がってきていたこのシリーズ、この作品で 復活です。踊る道警の本領発揮といったところでしょうか。 90点。 100点でないのは、駐車場荒らしのプロット。最近の佐々木さんは、 風呂敷が大きくて、綺麗な詰み将棋になってない作品が多いので。 ちなみに笑う警官を100点とすると、「警察庁..」は95点。 「警官の..」は80点。「巡査..」は60点。本作は90点。勝手な意見 でした。ご参考まで。 | ||||
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道警シリーズ第五弾。同時に発見された転落死体、溺死体、焼死体。一見、無関係と思われた事件は… 道警で懲罰人事を受け、遊軍に回された津久井卓と佐伯宏一が小島百合、新宮昌樹らとブラックバードに再び集い、難事件を解決する。 警察組織の裏金問題体から始まったこのシリーズ、相変わらず面白い。 | ||||
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道警シリーズの第5弾ですが、過去作が楽しめた人ならば問題なく楽しめると思います。 タイトルは密売人となっていますが、真っ先に思い浮かべるだろうあれが一向に登場しないので、 なんだろうと読み進めていましたが、読み終えた後、うまいなと思いました。 警察ものの作品としては、特別面白い作品ではありませんが、時間があるようでした手に取ってみても良いかもしれません。 | ||||
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「笑う警官」に代表される北海道警シリーズ第5弾。 今回挑む事件は、警察への情報提供者と思しき人物達の連続殺人。 その真実は?そして、真犯人は誰なのか? 佐々木譲らしい警察小説であるし、 これまでのシリーズに恥じないいつものクオリティであるし、 シリーズのファンであれば、楽しめる小説であることは間違いない。 しかし、何か物足りない気がする。 3作目までの事件のスケールの大きさが頭にあるからなのか? 相変わらずの北海道警に失望しているからか? いずれにしても、少し残念に感じた。 | ||||
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佐々木譲は、ストリー作りが丁寧で旨い。この作品も最後まで、読み手をあきさせない、いつもどうり2日でいっき読み! | ||||
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ハヤカワ文庫:マーク・アレン・スミス著の「尋問請負人」と全く同じ表紙です。 表紙の絵自体は、どこかの芸術家の方が書かれているそうなのですが、ここまで全く同じ表紙ってのはどうなんでしょうか。 | ||||
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著者の作品はだいたい読んで来ました。この作品もおもしろいと思うので読むのが楽しみです。 | ||||
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文句なく面白かった。 他のレビューでは、同じ作者のた作品と比べて、スケールが小さいとかマンネリだとかいう趣旨の論評もあるが、佐々木譲の警察小説を初めて読んだ自分の目には、他作品との比較でなく純粋に本作だけを評価すれば、読書の楽しみを感じさせてくれて、同シリーズの他作品も読みたいと思わせるものであった。 タイトルにも書いたが、本作品には、ストレートなプロットながら、謎解きのスリル、サスペンスたっぷりの構成・展開と語り口に加え、登場人物たちがそれぞれ抱える感情の機微とその絡み合いなど、娯楽作品として必要な多くの要素が詰め込まれている。 | ||||
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最後がここで終わるのかという感じです。 もっとぎりぎりまで追い込むくらいの方が臨場感がある。 また、最初に地図があった方が位置関係もすっきりとする。 その辺りがもったいないのだ。 | ||||
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北海道警の大通署を舞台にしたおなじみの刑事たちの活躍を描いたシリーズの最新作。最初の「笑う警官」から読んでいると、次もまたワクワクドキドキを求めてしまうので、面白いのだけど、ちょっと物足らない。書くのを急ぎすぎているような気がするのは、私だけかな・・・。 | ||||
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北海道警察の6年前の不祥事事件に関わった刑事たちが、それぞれの事件を追います。 やがて連続殺人事件に集積されてきます。 視点が細かく変わりますが、読みにくくはありませんし、緊張感が持続します。 最後に落とし前を着けて、読後感良く終わります。 さらなるシリーズ展開が期待されます。 | ||||
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さすがにシリーズ1〜3作くらいまでは、著者の警察内部に対する 造詣の深さなどに感心しながら楽しく読めましたが、さすがにここ までくると、出来あがっている舞台とキャラクターに無理やりスト ーリーを付けて、てっとり早くキャッシュにしようとする出版社の 意図があまりにもあからさまですね。 連続ドラマのシナリオ化しており、文庫書き下ろしが妥当な出版形 態だと思います。 私のように「第二次大戦三部作」から佐々木譲に入り込んだ人間に は、昨今の著者は大量生産可能な警察小説に逃げ込んでいるとしか 思えないんです。 あの重厚な小説をもうこれ以上書かないかと思うと少々寂しいです。 このシリーズも慣れ親しんだ舞台やキャラクター達に別れを告げる のは寂しけれど、もし続編が刊行されても二度と読むことはないで しょう。 | ||||
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待望の北海道警察シリーズ第5作。期待に違わぬ一作だった。今回の謎は内部情報を流したのは誰か?佐伯警部補をはじめとするおなじみのレギュラー陣が生き生きと活躍し,真相に迫ってゆく。その面白さ。まさに小説の職人佐々木譲である。 | ||||
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