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人面屋敷の惨劇
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人面屋敷の惨劇の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.09pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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管理シールが中々はがれませんでしたが、内容は大変に良い商品でした。 | ||||
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カッパノベルスのイメージの強い石持氏の待望の講談社ノベルズレーベルからの作品。館ものということだが、論理×惨劇と謳っている通りの展開です。この作者特有の細かい論理で話が展開していくフォーマットを館という舞台でホラーテイストを付けたような感じで、読む前は派手なホラー風味の惨劇が繰り広げられるのかと思っていると、意外に小じんまりとした犯人探しの推理がメインで繰り広げられる。この作者の作品に読みなれていると、ああいつもの展開だなあと思うのだが、あまり知らない人はちょっとイメージと異なる印象を受けるかもしれない。 新たにホラー風味の味付けがなされ石持氏の作品としては新機軸とも言えるのでファンなら必読と言える。 | ||||
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本人は十角館と比べて謙遜していますが、これはこれできちんとした館モノになっていて良い作品です。 雰囲気や心理描写も良いし、サプライズもなかなかです。 最近の石持作品としてはベストでしょう。 ただ1つだけ苦言を言っておくとこの人相変わらずテキトーですね。 何もあんな殺人方法にしなくてもいいじゃないですか、というかやろうとおもったら犯人にとってはものすごいリスクですよ。 同じような効果が得られてもっと楽な方法がいくらでもあります。自分で書いてて気が付かないのでしょうか? ま、そんなテキトーさが結構好きだったりもしますので、その点がなかったとしても星5つにはなりません、なんてね。 | ||||
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石持さんが著者の言葉として、 「この人面屋敷が綾辻館を超えているとは思えませんが、 少なくとも石持館にはなっていると思います」 とおっしゃっていますが、そうですよね、石持さんの得意な クローズドサークルと、館の相性が悪いわけないですよね。 そこで、期待しながら実際に読んでみると、やはり石持さんの作品らしく、 登場人物たちの内面=狂気の心理描写も素晴らしいですし、 論理パズルのような謎解きも期待を裏切られませんでした。 石持さんらしさをそのままに、 今までと違う切り口で書かれた面白い『館』ものだと思います。 | ||||
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著者曰く綾辻館ならぬ「石持館」。幼児失踪事件の被害者である親達六名が十年の時を経て容疑者とされた男の館に取材の名目で訪れる。 そこで起こる惨劇。子供たちはどうなったのか?見つけることは出来るのか?失踪事件の真相は?館で起きた惨劇の犯人は? なお物理的な密室でなくあくまで心理的に密室とされた館が舞台です。 激しい心理合戦や会話のやりとりが繰り広げられます。 スピーディーに読めて面白かったと思います。 ただし、論理的なやりとりで物語は進んでいくものの、途中まではいくらでも結末のパターンが考えられる展開のために、ついつい自分の考えた結末がオチではと思ってしまうと繰り広げられる論理合戦に集中出来なくてイマイチな感じもありました。 楽しめるのですがじっくり読むタイプの本ではないのでちょっとした空き時間や夜長の秋とかに読むと良いかも。 | ||||
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