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テロルのすべて
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テロルのすべての評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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「かつて核を落とされた国、日本で生まれた若者が、戦後50年以上の時を経て、驕慢な大国アメリカに対し核テロで復讐を実行する・・・」 もし作者に筆力があれば、衝撃の問題作として語り継がれた題材かもしれない。もしかしたら、中東辺りでも翻訳され大ベストセラーになったかもしれない。私自身も期待して本書を手にとったが・・・全く残念な内容。 9.11テロの映像をライブで見ていた主人公は、なぜか自分が狂喜していることに気付く。アメリカを心底憎悪していたことを自覚する・・・小説の冒頭は何かの狂気を期待させるものがあって非常に良いのだが、その後は最後まで何だかダラダラ。テロを起こすまでの過程に深堀りがなく薄っぺら。リアリティを全く感じることができず、最後まで感情移入できなかった。 | ||||
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テロリストへの道のりに全くリアリティがなく、ストーリーテリングも雑で、読んでいて白けるだけだった。 タモリ論に失望したので、著者の小説に期待したが、これにはタモリ論程ではないにせよ失望させられた。 | ||||
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「密室雪国」は傑作でしたがこれは駄作。 タモリ論よりひどい(笑) 中身の何も無い本です。 何が言いたいのかさっぱり分かりません。 | ||||
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『テロルのすべて』というタイトルの割には、テロリズムのことを勉強した跡が 感じられなかった。アメリカを憎んでいるからといって即テロリストになるほど、 人間は単純ではありません。 また、アメリカのエリートのステレオタイプ的な描き方もいただけない。セリフ を読んでいて、失笑を禁じえなかった。 そして最も残念に思ったのは、映画「太陽を盗んだ男」の原爆製造場面をそのまま パクっただけの記述があったこと。せっかくリアルな問題を扱っているのだから、 もう少し自分で勉強してから書くべき。 | ||||
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アクチュアルなテーマを扱った割には、現実感がなかった。 問題は主人公の描き方にあるように思う。主人公はエリートだが、 現実の世界でエリートがテロリストになろうとするとき、彼は何 らかの挫折を味わっているものだ。ところがこの小説の主人公は、 アメリカへの憎悪だけでエリートの地位をかなぐり捨てて、テロ リストを目指す。その非現実感が気になって、共感も感情移入も できなかった。 | ||||
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主人公はだいたい私と同年代なのですが、正直、樋口さんの世代の代弁者にされているようで、気分がよくありませんでした。 この話しなら、主人公は脱サラした40男で良かったでしょう。 バブルを経験していないとか意味を持たせたかったのかもしれませんが、主人公が20代であることに話し上はなんの効果もありません。そもそも、中国娘との討論とかブッシュ小泉の政治論とか、宇多田ヒカルの声がエロティックだとかいう表現がもうおっさんくさいです。 民宿雪国で著者を知り、その後全著作を読みましたが、もう著者の思想やサブカルにはお腹いっぱいになりました。民宿雪国のストーリーテリングやミスディレクションの巧みさが好きだった物としては、次作がこの傾向(水道橋博士大絶賛みたいな)だったらもう追いかけないでもいいかなという感じです。著者は編集者だったということで、自分が偏愛するものを前面に押し出すのは、読者のためになるのかどうかはよく考えていると思うのですが… とにもかくにも、世界平和を言ってるだけじゃ…とか、アメリカに日本人は片思いしているとか言うのを私たちの世代に勝手に言わせるのは勘弁してもらいたいな、と。 本書の中で某国民的マンガのキャラクターが、野球をする毎日を繰り返すという場面がありました。 最近は彼もサッカーをやる方が多いらしいですよ。時代は変わっているでしょう。 | ||||
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楽しみにしてただけに、手にとって薄さにガッカリ。 でも、内容はと読みはじめたけど。。。 急いで書いたんでしょうか? 伝えたいことがあってすぐ書いたんですかね。 読者の為に書いた本とは思えませんでした。 | ||||
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