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同期
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同期の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全67件 21~40 2/4ページ
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同期というだけで、そこまで思い入れするのか❓とか、全てを捨てて公安に身を捧げるか❓とか疑問はあるが、一人の警察官の成長を見ながら、サスペンス感があって面白い。次回作が楽しみになる一冊。 | ||||
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内容もどんどん引きづりこまれるような面白さです。 | ||||
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警察の実情がとても面白く描かれていて、飽きませんでした。 | ||||
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私は同期シリーズが一番読みやすくて、物語に入り込みやすく、好きでした。個人的には同期の蘇我のミステリアスな雰囲気がとても好きです。3作目の変幻ではだいぶ自分の仕事内容について話してくれていますが、常に公安らしく秘密主義な様子が少し女心までを刺激されてしまいました。あくまで私個人の意見ですが…。主人公の宇田川をとりまく人間関係もとても好感が持てました。 | ||||
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作者にしては面白くなかった。 | ||||
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久しぶりに時間を忘れて没頭しました。 ストーリーが進むにつれて、状況がどんどん混迷を深めていきますが、最後には全てのピースがしっかりと収まって気持ちが良かったです。さすがだなと思いました。 登場人物もそれぞれ個性的で魅力的でした。今野さんの作品は10作品くらい読みましたが、今のところこの作品が一番好きです。 | ||||
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警察官である主人公とその同期の友人の話。警察官にとっての「同期」は一般企業の会社員にとっての同期入社とは意味がやや異なる。そうした警察特有の同期としての連帯感をキーワードにしたものが本書だが、主人公を突き動かす原動力をいちいち「同期だから」の一言で片づけるのは少々丸投げし過ぎか。今野敏らしいエンターテイメント警察小説と言えば確かにそうだが。 さて、物語の冒頭、主人公の危機に際し「偶然」にもその場に居合わせた同期が身を挺して助けるという場面。「秀和レジデンシャルホテル」という建物のそばでその暴力団がらみの事件が起きる。あれ、ひょっとしてこの秀和レジデンシャルホテルってあの建物のことでは?と心当たりに気付く。まさしくその通り。実際、ひと昔前は暴力団の事務所があったりして騒がしかったエリアである。本書でもそのような位置づけのエリアとして描かれている。また、物語の重要な拠点となる店がこの近くにあるという設定である。なかなか面白い。 ところですでに触れたとおり、今野敏によるエンターテイメント警察小説である。緻密さや重厚さよりも、気楽に読み進められる「軽さ」が全体的に漂っている。物語の後半は、遂に真相が明らかになり、真犯人を追い込むように進んでいく物語のスピード感も一気に高まるが、そこはやはり今野敏なので、重厚さや緻密さとは一味違った彼独特のエンターテイメントとなっている。なので、本格派の警察小説を求める読者には不満が残るかもしれない。ちなみに私は小説にも本格を求めるほうである。 | ||||
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所詮、公安対刑事部の、いつもの話 だいたいこの程度の内容で、文庫459ページも使うセンスが疑問。 文章も情緒がなく、加齢臭がする。濱嘉之と同類。警察勤務がある分、濱嘉之の小説のほうが信憑性が高い。 このような作家に、審査される乱歩賞候補者たちがかわいそう。 | ||||
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隠蔽捜査シリーズが上からの視点で描かれているとすると、これは下からの視点。まだ刑事としての自己が確立されていない宇田川が主人公であり、語り手である。先輩刑事たちに教えられ、自分で考え、道を開いていくのだが、当然のことながら視線はブレ出す。成長物語なのでそれは当たり前だが、筋立てとしては欠点だ。そこをわかって読むとおもしろい。捜査が動き出すと、宇田川は一気にスーパーマン。今野敏、まだ未熟。 | ||||
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今野さんの作品を初めて読みました。 十分面白かったです。 ただ、私にとって警察小説=横山秀夫なのですが、今野さんの文章は警察内部のドロドロした空気が伝わってこなくて、軽い印象です。警察モノとしては少し物足らない気がしました。 | ||||
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一緒に注文したもの同様、まるで新品でした。しおりも入っていました。 ありがとうございました。 | ||||
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主人公の宇田川巡査部長の心意気が、今野敏の神髄に触れることができた気がします。隠蔽捜査シリーズのように、一貫した主人公の貫きに感激しました。 | ||||
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文章としてはちょっと読みづらいところもありました。 ただ内容としては面白くひきこまれるような感覚に襲われて朝まで読んで読破しました。公安をテーマにした本はあまり目を通したことがなかったので新鮮味があり面白かったです。 | ||||
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権力に逆らわず、漫然と業務をこなし、無事に定年を迎えたい。 そう思ってやってきたけど、やっぱり自分を偽り、仲間(同期)の窮地を見て見ぬふりはできんがな。 お役所仕事は不向きだがね。 正しいことを正しいと言い、正しいことやりたければ、時にスタンドプレーもやぶさかではなく、上司も上手く利用することを覚えなければ。 情報の代価は情報。 チャンスを活かすには、“時”を味方につけ、今やれることに全力を投資べし。 やれば何かしら結果がで、新たな方策の道筋が現れる。 勘働きも、案外捨てたもんじゃないし、社内政治も中々に必要。 調子にのるは、悪くはないが、やり過ぎは注意。 | ||||
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アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。 | ||||
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次の展開が気になって、一気に読んでしまいました。 これまでの警察小説とは一味違いました。 | ||||
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任侠シリーズがあまりに面白かったので他の作品もと思い本屋でうろうろ。 「同期」という題名に惹かれて手にしました。 企業においても同期の存在はある意味特徴的で肩書きや待遇が変わって いてもなんだかんだ言いながら同胞的な思いを持っており、プライベートな 席ではくだけた口調で話ができる。 そんな同期の2人を刑事と公安という対極の立場の中で語り、進んでいくス トーリーはかなり納得感があったし、面白かった。 ただちょっと現実感が乏しいかな、飛躍しすぎかなというところもあってその 点は少しマイナス。一方で先輩刑事の味のある魅力とそのやりとりは捨てが たい。 全編を通じていろんな出来事が次々と発生し、一定の緊張感とスリルがあっ てダレることなく一気に読めますし、読後感はかなり爽快でした。 | ||||
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あるひとつの抗争事件がどんどんエスカレーションしていきます。 抗争事件は刑事事件から公安案件に、そして国家を震撼させるような事案にへとつながっていきます。 若手刑事である主人公が“同期”を救出すべく、その過程で刑事としてのあるべき姿に成長していきます。 いぶし銀のような辣腕刑事二人を師匠にして、プロたるワザが磨かれていきます。 そんな中で、警察組織の壁、その縦割り構造に一石を投じています。 また、同じ釜の飯を食べた“同期”というくくりで、その友情が強い仲間意識となっていることを物語っています。 ストーリーはサスペンスとして、情報の交錯をかいくぐり、真相を探っていくおもしろさがあります。 “隠蔽捜査”シリーズとは違った視点で描かれており、長編ですが、1ページも飽きることなく読み進めます。 | ||||
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警察と公安、それぞれの思惑が交差し、ジレンマと想いが葛藤の中で時間を追うごとに展開される場面が目に浮かびます。 ベテラン刑事の優しさ厳しさ、それもまた同期の刑事との繋がり、一人の刑事がこうやって育っていくのだと感心するばかりです。 楽しみに続編を待っていましたが、先日読む機会に恵まれ、改めてこの作品の良さを痛感しました。 今野作品ならではの一冊です。 | ||||
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今野敏さんの小説は、TVの影響で、安積班、ST、隠蔽捜査と2013年から、まとめて読んで来ました。元々TVから原作に入ったので、本の方が読み応え・内容ともに中身が有ると思いますが、作品自体がある意味TV向き。 2時間で収まるように上手くまとめているなと言う感じがしました。 それでも大半の作品は十分面白く楽しませてくれます。 「同期」はTV化されたのか知りませんが、今まで読んだ中では一番集中して一気に読み、読後感が良かったです。 宇田川と蘇我の、気が合うのか合わないのか、宇田川だけがライバル心を持って一人いらついたり・・・。蘇我のシーンが少ないのが残念、もっと書き込んで彼が公安の潜入捜査員になるまでを書いて欲しかった。 一気に読んでしまったと言いながら、読みながら、これは都合良すぎ?なども目立ちました。 宇田川がタイミング良く情報を持つ捜査官と繋がったり、陰のフィクサーと会えたり、公安や本庁のお偉いさんとすぐに結果報告出来たり。 これはフィクションと割り切って読むしか無いです。考えると冷めます。 私は面白く読ませて頂いたので★4つですが、あり得ないに注目したら厳しくなると思います。 娯楽としては楽しい、真面目に考えるとあり得ない。これが今野作品の特徴だと「象徴」する代表作かも知れません。 | ||||
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