処断: 潜入捜査3

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種別
長編
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あらすじ

2021年06月04日 処断 潜入捜査 〈新装版〉 (実業之日本社文庫)

密猟、密漁、密輸――姑息な脱法者たちを断罪せよ!拳銃も手帳も取り上げられた元マル暴刑事・佐伯涼が環境犯罪に立ち向かう〈潜入捜査〉シリーズ第3弾。千葉で漁師が殺害されるが、事件として報道されることはなかった。魚の密漁、野鳥の密猟、ランの密輸……脱法行為の背後にいるのは佐伯の宿敵・坂東連合傘下の艮(うしとら)組だ。姑息な経済ヤクザたちに、佐伯の怒りが爆発する!解説/関口苑生(「BOOK」データベースより)

評判

処断: 潜入捜査3の評価:

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処断: 潜入捜査3の総合評価:

7.00/10点 レビュー 12件。

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No.12
(4pt)

面白かったです。

格闘シーンで繰り返されるお決まりのマニアックな古武術技解説はしつこく鼻につくが、残虐な暴力犯罪を続けるヤクザ組織に単独で挑む主人公の活躍を描く勧善懲悪の展開は胸がすく思いで一気に読めた。
処断 潜入捜査 〈新装版〉 (実業之日本社文庫) Amazon書評・レビュー: 処断 潜入捜査 〈新装版〉 (実業之日本社文庫)より
4408556653
No.11
(4pt)

面白かったです。

格闘シーンで繰り返されるお決まりのマニアックな古武術技解説はしつこく鼻につくが、残虐な暴力犯罪を続けるヤクザ組織に単独で挑む主人公の活躍を描く勧善懲悪の展開は胸がすく思いで一気に読めた。
処断―潜入捜査3 (実業之日本社文庫) Amazon書評・レビュー: 処断―潜入捜査3 (実業之日本社文庫)より
4408550590
No.10
(4pt)

面白かったです。

格闘シーンで繰り返されるお決まりのマニアックな古武術技解説はしつこく鼻につくが、残虐な暴力犯罪を続けるヤクザ組織に単独で挑む主人公の活躍を描く勧善懲悪の展開は胸がすく思いで一気に読めた。
処断 潜入捜査3 (ジョイ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 処断 潜入捜査3 (ジョイ・ノベルス)より
4408605387
No.9
(4pt)

活気がある

再読。と言っても「聖王獣拳伝2」の題名で刊行された時だったので、新たな気分で読む事が出来た。

勿論、令和の時代の今野敏作品も良い作品。しかし1992年初出だから、今から約30年前。巻末の解説によると、この時代の今野敏は自分の小説の行先に不安を感じ、模索を繰り返していた時代らしい。
そうなのかも知れないが、模索と言うよりは思いの強さがより現れていると感じる。
模索はせいぜいタイトルなのかな?実際、本作の主人公佐伯は警察官の身分のままだが警察手帳、拳銃などは全て取り上げられ、環境庁の外郭団体に出向させられる。だから潜入捜査だし、本作はまさしく“排除”をしている。聖王獣拳伝と言うタイトルは内容を考えると、「?」となってしまう。

さて、思いの強さとは何か?と言うと、それは今野敏の徹底した暴力、特に暴力団に対する忌避観だろう。少し長いが、本作品に書かれている主人公の科白を引用する。

「映画や劇画で暴力団が美化されているのを見ると、いつも佐伯は怒りを覚えた。最近は少年漫画の世界で、そうした嘘っぱちを描く漫画家がいて、その無責任さに心底腹を立てていた。」

これは本作の主人公佐伯の科白だが、今野敏の芯にある強い思いでもあるだろう。だから、本作では徹底して残虐な暴力団を描いている。敵役とはいえ、ここまで残虐なシーンは最近の今野敏作品では余りお目にかかれないだろう。その様な意味でも、活気があり思いの強さが感じられた。

だから尚更現在の今野敏には苦言がある。今野敏の人気作品「任侠シリーズ」は、正に暴力団の美化なのでは無いだろうか?
今野敏自身に再読をお願いしたい本なのかも知れない。
処断 潜入捜査 〈新装版〉 (実業之日本社文庫) Amazon書評・レビュー: 処断 潜入捜査 〈新装版〉 (実業之日本社文庫)より
4408556653
No.8
(4pt)

活気がある

再読。と言っても「聖王獣拳伝2」の題名で刊行された時だったので、新たな気分で読む事が出来た。

勿論、令和の時代の今野敏作品も良い作品。しかし1992年初出だから、今から約30年前。巻末の解説によると、この時代の今野敏は自分の小説の行先に不安を感じ、模索を繰り返していた時代らしい。
そうなのかも知れないが、模索と言うよりは思いの強さがより現れていると感じる。
模索はせいぜいタイトルなのかな?実際、本作の主人公佐伯は警察官の身分のままだが警察手帳、拳銃などは全て取り上げられ、環境庁の外郭団体に出向させられる。だから潜入捜査だし、本作はまさしく“排除”をしている。聖王獣拳伝と言うタイトルは内容を考えると、「?」となってしまう。

さて、思いの強さとは何か?と言うと、それは今野敏の徹底した暴力、特に暴力団に対する忌避観だろう。少し長いが、本作品に書かれている主人公の科白を引用する。

「映画や劇画で暴力団が美化されているのを見ると、いつも佐伯は怒りを覚えた。最近は少年漫画の世界で、そうした嘘っぱちを描く漫画家がいて、その無責任さに心底腹を立てていた。」

これは本作の主人公佐伯の科白だが、今野敏の芯にある強い思いでもあるだろう。だから、本作では徹底して残虐な暴力団を描いている。敵役とはいえ、ここまで残虐なシーンは最近の今野敏作品では余りお目にかかれないだろう。その様な意味でも、活気があり思いの強さが感じられた。

だから尚更現在の今野敏には苦言がある。今野敏の人気作品「任侠シリーズ」は、正に暴力団の美化なのでは無いだろうか?
今野敏自身に再読をお願いしたい本なのかも知れない。
処断―潜入捜査3 (実業之日本社文庫) Amazon書評・レビュー: 処断―潜入捜査3 (実業之日本社文庫)より
4408550590

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