処断: 潜入捜査3
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格闘シーンで繰り返されるお決まりのマニアックな古武術技解説はしつこく鼻につくが、残虐な暴力犯罪を続けるヤクザ組織に単独で挑む主人公の活躍を描く勧善懲悪の展開は胸がすく思いで一気に読めた。 | ||||
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再読。と言っても「聖王獣拳伝2」の題名で刊行された時だったので、新たな気分で読む事が出来た。 勿論、令和の時代の今野敏作品も良い作品。しかし1992年初出だから、今から約30年前。巻末の解説によると、この時代の今野敏は自分の小説の行先に不安を感じ、模索を繰り返していた時代らしい。 そうなのかも知れないが、模索と言うよりは思いの強さがより現れていると感じる。 模索はせいぜいタイトルなのかな?実際、本作の主人公佐伯は警察官の身分のままだが警察手帳、拳銃などは全て取り上げられ、環境庁の外郭団体に出向させられる。だから潜入捜査だし、本作はまさしく“排除”をしている。聖王獣拳伝と言うタイトルは内容を考えると、「?」となってしまう。 さて、思いの強さとは何か?と言うと、それは今野敏の徹底した暴力、特に暴力団に対する忌避観だろう。少し長いが、本作品に書かれている主人公の科白を引用する。 「映画や劇画で暴力団が美化されているのを見ると、いつも佐伯は怒りを覚えた。最近は少年漫画の世界で、そうした嘘っぱちを描く漫画家がいて、その無責任さに心底腹を立てていた。」 これは本作の主人公佐伯の科白だが、今野敏の芯にある強い思いでもあるだろう。だから、本作では徹底して残虐な暴力団を描いている。敵役とはいえ、ここまで残虐なシーンは最近の今野敏作品では余りお目にかかれないだろう。その様な意味でも、活気があり思いの強さが感じられた。 だから尚更現在の今野敏には苦言がある。今野敏の人気作品「任侠シリーズ」は、正に暴力団の美化なのでは無いだろうか? 今野敏自身に再読をお願いしたい本なのかも知れない。 | ||||
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今野敏さんの作品はたくさん読んでいます。潜入捜査も迫力ある内容で好きなシリーズです。 | ||||
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佐伯がヤクザをやっつけるという単純なストーリー。 毎度解説がはいるのが少し邪魔だけど、まあ、最後は一件落着でめでたしめでたし。 | ||||
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非現実的な内容を多少含むが、小説として面白く一気に読み終えた。 | ||||
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