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リーシーの物語
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リーシーの物語の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.09pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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上巻の途中で、読むのをやめようかと思いましたが、 最後まで読んで良かったです。 下巻の途中から、引き込まれました。 さすが、スティーヴン・キングです。 しばらく、鏡やグラスを見るのが怖くなりました。 でも、なんだか脱字(特にひらがな)が多くて、校正をもっと丁寧にやってほしいなと思いました。 独特の訳語には、最後にはすっかり慣れましたが、普通の言葉遣いの地の文章に脱字が多くて読みづらかったです。 | ||||
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キングの、奥さんへのラブレターみたいに思える本でした。 難解ではあります。 キングの中にある暗い部分から光のあたる場所へ引き上げてくれたのがタビサさんなのかしら、とか。 本の内容よりも、キングの心情を推察できる話ではないか?と、私は思いました。 読者が理解できなくても、ただ一人の奥さんが理解してからたら良いのかな? 興味深く読めました。 純粋にキングの本を楽しむなら、他の本をお勧めします。 私はファイアスターターが好きです。 | ||||
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キング氏の今までの小説とは、違うかも。 キング好きの私でも、読み終わるまでにかなりの時間を要しました。でも、2度読むと、この愛の溢れ方に感動を覚えます。 親子の愛、姉妹の愛、兄弟の愛、そして夫婦の愛。 愛に溢れ過ぎて、涙なしには読めません | ||||
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キング氏、持ち前のお金持ちの住まいの描写がありそれをプラスにしてミステリーが進む始めは筆者の掲げる問題がその後のストーリーに釘付けにされる感じだがそれが現実にマッチしている。 | ||||
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スティーブン・キングのファンであるのに、唯一、最後まで読み進められなかった。 機会があれば再チャレンジしてみたい。 | ||||
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かなり読みづらかったのですが、翻訳の主張が強すぎるのかな? とも思います。(原語で読んでいないし、読む英語力はありません)。“station”を「留(こぶ)」という言葉に換える必要も感じないし、すらっと読ませてくれない日本語の表現が折々に気にかかります。訳者はもっとリズミカルに原語のノリを日本語に置き換えることに専念して欲しかった。ちなみに訳者あと書きは、非常にしれっとしている印象でした。話には引き込まれました。 | ||||
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とても美品でよかったです。 内容は、キングワールド全開で、面白かった! | ||||
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通勤一時間の電車内で、本を読む。 最近の日本の小説なら、 たいてい往復で一冊読み終える。 おもしろいのも、そうでもないのも。 だけど読み終わったら、同じく家のダンボールにポイ。 捨てたり、売ったりはしないので、溜まっていく一方。 そして数ヶ月して、何個か前のダンボールの小説のタイトルを見ても どんなストーリーだったか、ほとんど思い出せない。 だからといって悪いわけじゃないけど、少し味気ない。 何日も渡って場合によっては数ヶ月に渡って、 その小説の世界が自分の中に少しづつ広がっていって、 その主人公が自分の中に住み始める、 そして気づいたら、さっきまで満員電車の一員だったのに、 その小説の世界の中に立ち尽くしている自分に気づく。 そして最後には、登場人物との別れに胸を衝かれる・・ そんな経験を求めて、本を読むアナタ、 アナタにとっては忘れられない小説になります。 そして読みやすくてハマリやすいだけではない、 お手軽な「読み捨て」小説に慣れた読者の速読を許さない、 ドロリとした濃度の原液のジュースのような キングのディープな世界が知りたくなったら、 「ガンスリンガー」シリーズでお会いしましょう。 ダーク・タワー1 ガンスリンガー (新潮文庫) | ||||
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キング好きの私でも読むのに苦労しました とにかく頭に入らない。読後、妻に貸しましたが もう半年以上枕元にあります キングの純文学へのあこがれのようなものが 永年ペンで培ったその文学的手法が 次から次に見世物のように繰り広げられます 時間軸と二元世界を行き来するものですから 上巻からしっかり活字を拾い 本の間に指を挟んで、読み返しながら進まないと ストーリーが掴めないきらいがあります だがそんな苦労もクライマックスへの試練だと思って下さい 下巻の最後はきっと滂沱の涙でしょう 星3つなのは読書好きで、キングのモダンホラーでも 暇つぶしにちょっと読んでみようか 旅行のおともにでも読んでみようかという人に アドバイスの気持ちで付けました もちろん、個人的には5ですね | ||||
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スティーヴン・キングが「この本だけは唯一書評を読みたくない」と言った大作。キングは続ける。「誰もが愛している人の悪口を言われたら気を悪くするだろう。それと同じだ」。 実際読んでみると納得。S・キングの並々ならぬ「愛」を自然に感じることが出来る。 キングの「愛」は文章の面白さとなって伝わってくるからだ。なにも起こっていないシーンでも面白いのだ。読む手がとまらなくなってしまう。 私見では、まぎれもなく本作こそ「ザ・スタンド」「IT」「アトランティスのこころ」を越えた著者の現時点での最高傑作だ。 本書を読まずしてキングを語ることはできない。 これを読まずしてキングを語るなかれ。 長篇「悪霊の島」、短編集「午後をすぎて」、長篇「ブレイズ」と大長編「アンダー・ザ・ドーム」、に大きな期待を寄せる。 「アンダー・ザ・ドーム」が名翻訳家である白石朗の名訳で読めることを祈る。 | ||||
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とりわけ本書がキングの最高傑作と言えるのには理由がある。 まず、本書が重厚な文学作品である事。つぎに、複数の解釈が可能であると言う点だ。 類い稀なストーリイ・テラー(物語作家)が描く純文学が優れていないはずもなく、読まれた方は驚き、言うであろう――こんな題材、いったいぜんたいどうすれば思いつくんだ! そう、そのとおりである。 わたしには思いつかぬ。きっと、あなたもそうであろう。いや、そうに決まっているのであります。 リーシイは、夫が居らぬ闇の中を孤独にさまよっていた。背後にはなにかが迫ってきている。 そこで、本を見つけた。それが、本書であります。 あなたが本書を読んだあと、キングが嫌いになるであろう。面白過ぎて、徹夜をしてしまうからであるのですわ。 | ||||
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