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神の手
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神の手の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.06pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全38件 1~20 1/2ページ
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この作家の作品はどれも考えさせられるし、最高に面白いです。 | ||||
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この作家の作品はどれも考えさせられるし最高に面白いです。 | ||||
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ワクワクしながら読んでいます。 | ||||
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レビュータイトルのとおりッ… 下巻は殺しすぎ、つじつま合わせすぎ… | ||||
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安楽死の是非について興味があったのですが、ドクター・デスの遺産と間違えて、こちらの小説を読み始めました(笑。 さすがにお医者様の著書とあり、現在の医療の問題や、ストーリーが素晴らしく書かれていました。 他のかたがおっしゃるとおり、話は長めで、十分すぎるほどの描写がありますが、それをふまえても、読んで良かった1冊でした。 ちなみに、この本を読んだ後に、ドクター・デスの遺産を読みましたが、ドラマを見ているような感じで、本作品を読んだときのような、何かを考えさせられるような心持ちにはなりませんでした(^-^;。 | ||||
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上巻p.192から始まる日本の医療における問題点と新提案には説得力がありました。 安楽死について、「死ね」というより「死ぬな」という方が残酷とか、「親不孝」なのか「親孝行」かといった天秤が左右に揺れます。倫理観は各個人によって差があり、法律でケースバイケースを規定できない難しさを散りばめています。 ただ医療の問題と安楽死の葛藤とがまぜこぜにしてストーリーを複雑にしています。下巻の後半の謎解き部分はかなり無理があるけれど。 でもオチは最高。エピローグのラストの会話。「何です」に対する応えに声をたてて笑ってしまいました。近年稀にみる秀作です。ただし法律では受領書が必要と申し添えておきます。 | ||||
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上巻から登場人物の誰にも共感できず、主人公もわからず、 でもワクワクしながら読み進めていましたが、、、 結局、やっぱり誰にも共感できず、展開も、あれれっと(中略)的な感じで、特に説明もなく 急にJAMAや新見が、、、そしてオチも強引な。 でも面白かった。 無理が多いところも含めてやっぱり面白かったです。 私もできれば、自分の死期の選択を自分でできる世の中になればありがたいなと感じました。 | ||||
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安楽死や医師不足、医療費問題など、現代の医療が抱えている問題を盛り込んで、 突拍子もない提案や展開をみせるのに、妙に信ぴょう性があり、 さすが久坂部さんの小説だと感じました。 いろんな視点から描かれているので、誰が主役か分からず、 登場人物は誰一人共感できない。 なのに面白い。 下巻の展開に期待が湧きます。 | ||||
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医療新秩序を掲げ医療庁立ち上げや安楽死法制定に突き進むJAVA代表の新見にネオナチ疑惑が!?医者の在り方、安楽死の難しさを問う作品だ。 かなり後半は無理があるなぁ~と感じたが、避けては通れない問題提起だと感じた( ̄▽ ̄;) | ||||
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肛門癌の患者古林章太郎を安楽死させた亰洛病院の白川外科部長は、警察から殺人容疑で取り調べを受ける。果たして生かすべきだったのか!? 今後課題となる問題に挑む次巻に期待( ̄▽ ̄)=3 | ||||
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二巻あるので途中読んでて疲れる部分あったり、主人公の揺れ動く心の揺れ幅といいましょうか、優柔不断な気持ちにイラっとしたり 自分の浮気で家庭崩壊した時の我が子への対応がサラッとしすぎて、え?これだけ?と突っ込みたくなる部分はありましたが、作者が医者でもあるので説得力といいましょうか、内部事情、医者の抱える問題などは事細かに書いてあり、医療問題、医者と患者のことなど、上手に書かれてました。 この作者の他の本も読んでみたいと思ってます。 | ||||
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「尊厳死」を題材としたエンターテイメントだ。登場人物の個性や文体に助けられ、題材の重さのわりには読みやすかった。昨今の医師のモラルの低下を考えると、今、安楽死法が議論されるのは恐ろしいと思った。その一方で、自分がその時を迎えるにあたっては苦しみを最小限にしたいとも思った。健康体の今、結論を出すのは難しい。ただ、現実には、「助からないのなら、この痛みが続くだけの治療なら、自分では怖くても、誰かに終わらせて欲しい」という切実な願いが存することも事実だろう。 本書の中でも論じられているが、医療不信が広がる中、安楽死を論じるのは、まずは医師のモラルの復活と信用回復を果たしてからでなければ厳しいだろう。かく言う私も医療不信を胸中に抱えている。 その薬は痴呆症の治療に広く用いられている薬らしい。夏にこの薬が処方されたが、体質に合わなかったようで、目つきがおかしくなり、行動に異常が現れた。その旨を伝え他の薬に変えてもらった。その冬、拒食になり主治医のいる病院に入院することになった。一通りの治療を受け緩やかに覚醒し始め、少し会話が成立する時間も出てきた。食事のリハビリをお願いしたが聞き入れてもらえず、リハビリ病院を探し始めたが、そうこうしている間に様子がおかしくなり始めた。幻覚を見て、大声を出し始めたのだ。主治医は「この状態ではリハビリはできない」と言った。その後しばらくして、興奮する父の目を覗き込んだ時に「まさか」と思った。すぐに看護師に投与中の薬の一覧をプリントアウトしてもらった。「やられた」と思った。いつの間にかあの薬が投与されていた。問いただすと「少しでも良くなればと思って」と言われた。その後、幻覚に恐れ、狂ったままで死を迎えた。エピローグで白川に背を向けた医師は実在する。 最後の時は安寧にと望む一方で、託す相手が信頼に足る人物なのかどうか、誰が判定するのか?どう判定するのか?長寿を祝う一方で、寝たきりの期間が10年に及ぶというこの国の現状。神聖に、厳粛に、前向きに議論する必要は感じている。 | ||||
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内容はかなり複雑。次々とひっくりかえる展開。 医療知識がないと、理解が難しいかもしれない。 この方の小説は、次々に人が死んでいきます。ちょっと死亡しすぎの ように思えます。まさか白川ドクター(主人公)が死亡するとは 思わなかった。田舎の診療所で頑張って欲しかった。 医師におすすめしたい本。いつも悩んでいることが主題です。 ちなみに私は医師です。 | ||||
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安楽死というテーマを、医者、患者の家族、マスコミ、医師会、政治家、官僚、製薬メーカーなど、様々な立場からの欲望や思惑を絡めて、とてもリアルにダイナミックに描かれています。最終的には、その薬を開発した製薬メーカーが、絶対的な権力を握っていたという結末で、愕然としました。久坂部氏の著書は、すべて、実際の臨床で経験したことをもとに書かれている様子なので、どこまでがフィクションなのか、グレーなところが、魅力だと思いました。 | ||||
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人の命に関して深く考えさせられる1冊です。 昨今の医学や薬学の進歩により、ある意味人は「死なずに生きながらえる」 チャンスは間違いなく確実に増えました。 しかしQOLを考えた場合正しい選択だとは私は思いません。 父が2年前最後は胃ろうを行い延命しましたが、私は家族で唯一賛成 できませんでした。威厳あった父親の最後があれでは私はかわいそうでは ないかと思ったのです。しかし、私以外の家族はそうは思わなかったようです。 この本で述べられている選択肢としての安楽死は私は必要だと思います。 | ||||
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読ませます現代医療問題安楽死の問題、賛成派の意見も反対派の意見もどちらも一理あり、法案成立のきっかけとなった安楽死事件を起こした患者に寄り添う医師の医療そして真摯に向き合う安楽死殺人じゃないと命の尊厳とか言われるが苦しんでる患者を前にして楽にしてやってほしいと身内のものとしてすごいすとれすが あります読後に感じた、 | ||||
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安楽死の問題、賛成派の意見も反対派の意見もどちらも一理あり、法案成立のきっかけとなった安楽死事件を起こした 医師の思いを通じてどちらにも偏らないように、考えさせるように書かれているところがよかった。 人が人の命の終わりを決めていいのか、たとえ本人であっても、ましてや他人である医師が? 読後も簡単に答えは出せず。だれも、死にたいわけではなくて、出来ることなら生きたい。それでも生きることが死よりも辛いという状況になったら?死にたいのではなく、周りも死なせたいのではなく、見るに堪えないほど苦しみ、これ以上生きるのが辛すぎるという状況であったら? それでも生きるのは死が苦しいからだろうか?誰も死んだことはないのだから、死がどれほど苦しいものか知っている人はいない。 それでも生きるのはその命が少しでも長くあることに意味があるからだろうか? でもその意味や価値を誰が決められるのか。 そして死が苦しいものではないのであれば?やはり命の終わりを恐れる気持ちが希薄になり、生命の価値も薄れるのではないだろうか? 死の先に安楽はあるかもしれない。それは誰も知らないけれど、死の瞬間に安楽などあるべきではないのではとも考えた。 延命治療の中止と安楽死には大きな差がある。 白川が行った行為はその狭間にある行為で、安楽死といえるのかどうか。。。死の瞬間に若者は安楽ではなかったのだから。 安楽死という言葉には、苦しみの終わりではなく、死を美化する危険があることも改めて 感じた。 一人白川医師の迷いや悩みや、不完全さを持つ存在が、机上の理論や理想主義ではなく、この小説を血の通う人の問題として引き戻してくれる役割となっていたと思う。 安楽死法の成立に暗躍する団体がだんだん狂気を帯びて行く様子や、その団体のリーダー格の二人の男女が、若松孝二監督の「実録 浅間山荘への道程」によく似ていることに少し驚いたが、巻末を見たら参考文献とされていたことを知り納得。 | ||||
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非常に面白く、これからの日本にとって必要なのだろうか?と考えさせらる作品でした。個人的には、選択肢としてあって良いとは思うのだが…。7年近く寝たきりの母親から、何度もお迎えが来てほしい、死にたいという言葉を聞きつつ、生きていれば良いこと、医師を目指す孫に脈を取ってもらうまでは頑張らないとと励まし続けた。頑張っている姿、安楽死を求める経験をしているだけに心にくる話である。その母は今年85才で安らかに旅だっちました。もし、自分が同じように、寝たきりで、どう考えても回復する見込みがなく、家族に介護負担、迷惑をかけていると思うと安楽死という道を許されるなら選択するかなと思う。是非、この作品の持つテーマ、課題を世に伝えてほしいと思います。ドラマ、映画化を行い世に問う作品だと思います。 | ||||
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話の展開の割りに長すぎる気がする。 面白いことは面白いのだが…… | ||||
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下巻とも、わくわくしながらあっと言う間に読破した。この著者の次の作品が待ち遠しい。 | ||||
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