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天使の歩廊
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天使の歩廊の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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なぜ他のレビューの評価がこれほど高いのか・・・。 全部で6編ありましたが、3編を読んで挫折しました。 天才建築家と、その建築家が作った家に関連するエピソード、というのが物語の基本構成ですが、何がいけないのかを振り返ってみました。 ・天才建築家のキャラ立ちが薄い ・中途半端にファンタジー これにつきると思います。 1編目は、老夫婦の人生が、壬生義士伝の登場人物からひとりを取り上げ、その人生の上澄みだけを10頁くらいでまとめた薄い内容。 激動の時代を歩んできた妻のために、天才建築家が感動の(?)家を建ててあげるのですが、前フリが前フリなので、ありがたみがわかない。 2編目が、鹿鳴館の副館長と、子供時代の天才建築家の話。小心者の副館長が右往左往するエピソードが大半をしめ、オチもよくわからず、消化不良。 3編目も、行方不明の推理作家は、家の中のどこかでまだ生きているんだろう、ということで終わったが「食べ物はどうしてるの?」と、現実的な疑問が沸いてくる。読者にそんな疑問を持たせるファンタジーは破綻している。 第一回目のファンタジー賞をもらったんでしたっけ? 発展途上の賞だったからこそ、まぐれでもらえたのかな、と思いました。 | ||||
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