■スポンサードリンク
空の中
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
空の中の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.18pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全143件 21~40 2/8ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
<空の中> 特に用もなく、なんとなく羽田/成田-那覇の往復活動を行っている期間中、 機内でとても面白く読ませて頂きました。読後感はさわやかです。 楡周平さんの作品の後に読むと、爽快感が倍増します。 さて、物語構成は、主に、 航空機を設計または操作する側の人々と、 航空機事故の被害者家族側の人々の視点で描かれています。 そして両者をつなぐのが、「全き一つ」の未確認飛行生物です。 未確認の方は、読んでご確認下さいませ。 航空機を世に送り出すことの大変さ、立場の違いで変わる正しさ、 単一解や共通解の見えない課題に対し、忍耐強く解を設定し合意を とる難しさ、軽く読めてしまう文体ですが、考えさせられることも 多い作品でした。 なお、 この作品を読み始めてから、高知沖と思われる空域に差し掛かったころ、 窓から空を見上げる習慣が付きました。 「あの辺にいるのかなぁ~?」「降りてこないでよ~」 って。 結局、一度も見えなかったんですけど、修行が足りないんですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
若いころ新井素子にドはまりしていた。ライトノベルズと呼ばれるものではまったのは後にも先にも新井素子だけでしたが、「図書館戦争」や「空飛ぶ広報室」を映像で見て、その臭いを嗅ぎつけ、筆者の作品に興味を覚え、このたび初めて著作を読んでみた。 文句なく面白かった。まさに大人のためのライトノベルズといったところ。長編だが軽いノリで読めてしまう。忙しい仕事の合間に読むのにちょうどよい。ただただ楽しむためだけに熱中することができる。眉間にしわが寄らない読み物として気に入った。「海の底」と「塩の街」もベッドサイドに待機させてある。 最高にほめたつもりだが、こういう書き方では中身が薄そうに感じられてしまうかもしれない。そこは「大人のための」ライトノベルズと先に述べた通り、仁淀の神様の深い教えがいくつも心に残る一冊だったので、特筆しておく。 また、あとがきに新井素子。ああ、懐かしい。久々に読み返してみよう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
札に読まないファンタジーを読もうと購入。 しかしぜんぜん入り込めなくて知り合いに譲りました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
三匹のおっさんを、読んで、有川浩。やるなぁ。 と感心して 『阪急電車』をよんで、ますます。やるなぁ。 と感心して、 『空の中』を読み始めたが、あれ。有川浩なのかな。 と、まるっきり違った雰囲気に、感心した。 日本の民間飛行機が、爆発し、続けて自衛隊機が、爆発する。 フェイクなる、意味不明生物体が、瞬と佳江の前に登場する。 瞬と佳江の関係が、何ともいいのだ。佳江の姉貴風が。 光稀が、自衛隊のパイロットで、話し方が、オトコのようで、 屈折しているが、春名が、タメ口で、軽くいなしたり、無視されたりで、 ふた組のカップルが織りなす物語。 白鯨が、思考における論理的構造が、ロジカルで、 全体と部分の関係と、多重人格というのが、背景画となる。 それにしても、白鯨をコナゴナにしたのは、米軍だけどね。 それに、日米軍事同盟が全く、機能していないですね。 宮ジイが、いい味出していて、土佐弁が何とも言えぬ。 この物語のあとに、『仁淀の神様』というショートストーリーが、 あるが、『空の中』という物語が 前座で、『仁淀の神様』が、真打でした。 『仁淀の神様』は、本当にいい作品でした。 有川浩らしい 緊張感があった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
通勤時間で読もうと買ったのですが、なかなか面白くて、一気に読めました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
太古より隠れて存在していたUMAとの遭遇、敵対、和解、という話の骨子は好き。 ただ登場人物が全員厨ニっぽくて、特に主要人物である高己と光希の掛け合いがきっつい。最初から最後までどうにも肌に合わずこっ恥ずかしかった。ここらへんは元々ラノベだったからなのか。 自分が十代ならすんなり読めたかも | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最近、気付いたらビジスネ本しか見てないなと思い、久々に手に取った物語系の本でした。 特に物語が急展開を迎える中盤以降はこちらもテンションが上がって次から次へと先を読みたいと思わせてくれる本でした。 なんとなく直感で入手した本でしたが、出会えてよかったと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
フェイクが可愛くて良いですね。 少年の心理描写も良く書けていると思います。 ただ、最後がちょっと・・・もう少しスッキリと纏まらなかったのかなーと思いますが、この作家さんらしい終わりかたと言えばそうも言えます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
舞台が空自・岐阜基地(と高知県)なのが岐阜県民の私にはそれだけでもうたまらんです。 そしてF-15にUMAと大好物テンコ盛りに面白くない訳がない、個人的に。 無差別攻撃の展開だけは、そんな事になってはその後の展開がこうは収まらないだろ…と思うが。 一気に読み進めたくなる面白さと程よい軽さの良書です。 オススメ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
発想が面白い。 登場人物も好感が持てる。 有川浩にはまりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
どれも、ドはまりします。 くじらの彼や空飛ぶ広報室もおすすめ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
タイトルの通りの作品で、私は楽しく読めました。いつか映像化したものを観たくなるような作品で、良くここまでディテールにこだわりつつファンタジーな作品を描けるなあ、と思う佳作です。 キャラ設定やテーマについては好き嫌いが分かれるかもしれませんが、読んで気持ちのよい作品で、何か懐かしい気持ちにさせる佳作なので、一読をオススメします。長めですが、テンポよくすっと読めると思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
日本初の超音速ジェット機が試験飛行中に謎の爆発事故を起こす。さらに自衛隊の戦闘機も急上昇中に爆発炎上。民間機の事故調査委員会の男と上官 をこの事故で亡くした女性パイロットが事故調査に乗り出し、発見したものは?一方、この自衛隊機事故で亡くなったパイロットの息子が、高知の海岸で見 つけた謎の生命体。大空を舞台にした壮大なファンタジーではあるが、実際この作品を読ませるのは、スパクタクル的な要素ではなく、地上で繰り広げられ る人間劇、特に女性パイロット光稀と、事故調査委員である高巳との不器用な愛であり、パイロットの息子瞬と幼馴染の佳江との、これも歯がゆいほど切な い恋愛劇だと思う。 さらに、本編が終わった後に付録のように付いている「仁淀の神様」は、瞬と佳江、そして宮じいのその後が描かれる。これが本編をさらにぐっと締める役割 をしてくれている。最初筋の流れは映画「ET」と同じようなものかと思ったが、泣かせるのは高巳が光稀にプロポーズする、歯がゆくも微笑ましい場面であ り、男勝りの光稀の高巳からのプロポーズに対する対応の描写は、さすが有川と思わせる。壮大なファンタジーの形を取りながら、人間劇を描き切った作品 だと思っている。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
めちゃくちゃに面白かった。 特にUMAの造形が素晴らしすぎる。 こんな新生物をよく思いついたものだ。 彼らが多数決をとる場面もよかった。 人間と全く違う価値観のUMAを出すことで、 人間の文化や価値観の醜さが炙り出される展開も自然と感情移入できた。 学生と社会人のW主人公もよかったのではないか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
高度2万の上空で、テスト飛行中の試作の飛行機が謎の爆発事故をおこす。ほどなく同じ高度で訓練中の自衛隊機も同様の爆発事故をおこした。 事故で亡くなった自衛官の遺児、高校生の瞬は幼馴染の佳江とともに海辺で寒天状の謎の生物を拾う。 瞬達に「フェイク」と名付けられた生物は、思わぬ形で瞬とコンタクトをとり、しだいに瞬に懐きはじめるが……。 父を亡くし、天涯孤独となった高校生と未知の生物の交流。 二つの航空機事故の調査に打ち込む、航空機メーカーの調査員と、事故の現場に居合わせた航空自衛官パイロット。 事故の調査が進むにつれ、空に住んでいた未知の生物が現れ、そのことによって日本は混乱に落ちていきます。 未知の生物の自我の確認作業や、 高校生たちの親離れの様、 事故調査にかかわった自衛官と調査員が徐々に打ち解けていく様子など、 物語がすすむにつれ登場人物たちが変化していくのがとても面白い小説でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最初は、あまり引き込まれなかったのですが、4分の1くらい読んだところから、面白くなってきました!「海の底」「塩の街」も読むことをオススメします! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
状態「良い」の本との表記買いましたが、カバーがかなり痛んでおり、本も変形してバタバタ。状態は「可」じゃないかと…。残念です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
3分の一くらいまで、空の中に居る物の正体が分かるまでの話はかなり引き込まれました。 寝る間も惜しんで読んでしまいました。 が、空の中の物に日本語教えたりだとか、説得したりだとか、とにかく長くて途中の章は飛ばしました。笑 最終的に、波風を立てて世の中(つまりストーリー)を混乱させたのは空の中の物じゃなくて人間だったし、正直SFを読んでいる気分になれなかった。 あと、高巳と光稀が仲良くなるのは微笑ましいことなんだけど、具体的に仲良くなる話は書く必要があったのだろうかと思う。 その後の二人は読者の想像におまかせ、くらいが良かったな。この二人の恋愛感情はストーリーとは別のお話で、それをこの話で書く必要は無いと思う。書きたいのならスピンオフじゃないかな。 高評価のレビューが多かったので期待したけどちょっとがっかり。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読み出したら、一気に読み進めていく派なのですが、本作品はなかなか進みませんでした。 ストーリー自体は、あまり難しくないのですが、なんでしょう? 「想像しにくい物体を、作者がなんとか読者に説明しよう」 としている事が伝わるのですが、 なんとも苦戦した作品でした・・・。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読み進める事が難しかった。 なぜか、この作品は入り込めなかった。 でも、有川浩はいい。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!