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やつらを高く吊せ
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やつらを高く吊せの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.90pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全20件 1~20 1/1ページ
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本がきれいで満足しています。 | ||||
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これは止めた方がいい。本当にこれが馳星周の作品なのか?と思った。ひどい。あまりにも稚拙な内容なので、他の未熟な作家が馳星周に金を払い、馳星周の作品として出版したのではないか、と思ったほどだ。今までかなり馳星周の作品を読んできたが、間違いなくワースト1だろう。もちろん途中で読むのを止めたが、はずれ作を購入してしまった後悔は半端ない。 | ||||
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前からほしかった、本なので満足しています、またよみたいのがあれば購入したいです。 | ||||
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ただ単純に、イカれた奴らのぶっ飛んだ小説が楽しめます。 他の馳作品と比べ、ストーリーは粗く強引で、ヒリヒリするような感覚はありません。只々、どこかネジの緩んだ奴らが、暴れまくるだけです。 細かい話は無しにして、とにかく目の前で繰り広げられる欲望劇を楽しむことが出来ます。 文体も相変わらず読みやすく、どこかコメディータッチで、良い意味で軽い小説です。 | ||||
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マージ走ろうぜ を読んだ。で、ひさしぶりに馳星周の小説を読みたくなってきて、これを読んだ。 でてくる奴らは最低なんだけれどもドライなんだよね。 文章もいい。読んでいて、文字を読んでいるのを忘れる瞬間がある。 展開もスピーディーで石田衣良の池袋ウエストゲートパークを連想させる。言葉遊びも楽しいです。 一巻で終了をしているのが惜しいね。 | ||||
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鬼畜ジジイどもの描写はおぞましく良いが、際立たせるのに主役は完全なインポで良かった気が…。 | ||||
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お下劣な人物がこれでもかというぐらい登場してきます。 特に美貌の女子高生が凄まじい。 ひたすらえげつない人間絵巻を楽しませて頂きました。 | ||||
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【やつらを高く吊るせ】 先ほど読み終わり、レビューを書かせて頂いておりますが、 いやいやいやいやいやいやぁ、続きが読みたいですね!!! Driiiiiiiiiiiiiiiiivvve!!終わってしまうのが非常に惜しいくらい、 むしろここから始まるストーリーではないのかと、期待感MAXで 読み切りました!やはりストーリー展開が好きです。多少、ダーク系は抜けて バイオレンスが薄く、セクシャル系が若干濃くなっておりますが、爽快に読めて 良かったです。 | ||||
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登場人物がみんなイカレまくりで ここまで来たら、殺人もレイプも、スカッと明るい。 テンポよく、グイグイ読めるので、楽しめます。ドラマや映画でも楽しめそうな作品。 相棒の淫乱女子高生、敵キャラの冷徹金貸屋もいいキャラ。物語の楽しさ倍増。 ただ、主人公が「やり手のスキャンダルハンター」で「一目置かれている」割には、結構うっかり屋さんで、「おいおい、よくこんなんで今まで東京湾に沈んでなかったな」というような迂闊さも感じますが。 まあ、それも変態的に他人のスキャンダルを欲している異常性ゆえ、気にしない、そこがまた怖い。と解釈すれば、イカレ度さらにUP。 アンダーグラウンドな世界にどっぷりハマる快感を楽しみたい人にはお勧め。 平日ランチで読んでしまうと午後、ちょっと思考がぶっ飛んで軌道修正に苦労するかもです^^: | ||||
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久々の馳作品に。最高の高揚感。どなたかのレビューに“読むドラッグ”とありましたが、その通り。 依存性があります。読後感もよいです。もっともっと読んでいたくなる作品。 | ||||
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タイトルがクールですね。 登場人物は馳ワールドの住人としては 味付けのクセが少なかったです。 それなりに魅力的でしたが。 短編集なので、人物造形を詳細に行うには枚数が少なかったのかなぁと感じました。 また発表した時期が結構前なので、現代の風俗にマッチしない 「古い」感じに感じる描写があり(例:携帯電話の描写) 小説の性質上、味を薄める材料になってしまったのは残念です。 このタイトルは好きなので、プロットを一新して 続編があったりすると楽しいなぁと思いました。 ないでしょうけど。 | ||||
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馳星周は結構読んでいるのですが、これは、明るい! 出てくる人間どいつもこいつも元気いっぱいで、サイテーでかわいいです。 この主人公たちでもっとたくさんのエピソードを読みたいです。 | ||||
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いやー、ノックアウトされました。 いかにもドン決まり状態でオラオラオラオラ叫びながら勢いで 書いてる風に見えますが、相当緻密な作業を行っているとみました。 携帯が存在しなかった時代のディティール、行動様式の破綻の無さ。 リズム重視のでたらめ言葉の羅列に見えて、ブリティッシュ・パンクの本歌取りに なっていたりとか・・・ まさに馳星周の決定版という感じです。最高!・・・もとい、最狂!! | ||||
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トチ狂った人間は、素晴らしい。何をしでかすか解らない奴ほど面白く、怖いから予想だにしない出来事が起こる。こういう作品を書ける人は馳氏しか居なくなりましたね。どんどんトチ狂った作品お願い致します。時代が1980年代で古いというおバカなレビューを書いた人がいましたが、本当に25年前にはこういうトチ狂ったカメラマンや女子高生はいたんだよねー。時代背景をもっと勉強すべきだな。今どきこんな人間はいるわけないでしょう。過去の話だから面白いんでしょうが。ポルシェ乗ったカメラマンって、引くでしょ、大笑いじゃん。アルファードかエルグランドでしょ、今の時代。冒頭でポルシェとカメラマンで写真週刊誌全盛時代をあらわすキーワードになってんのよ。 | ||||
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さくさくっと読めて読後感が爽快だった、読書でストレス発散するという貴重な体験をした。 | ||||
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疾走感のあるバイオレンス小説が読みたくなって手に取ったが まず設定が1983年というところでがっかり。 2003年に書かれた作品なのに、なぜ20年も前の設定にしたのか理解できない。 連絡手段が「ポケベル」て。 芸能界、ヤクザ、警察など裏社会の描き方もコテコテな劇画チックで笑える。 あんな女子高生いないって!笑 | ||||
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久々に読んだ馳星周の新作。 バブル期の闇社会に生きる小悪党たちの縦横無尽の活躍が 読んでいて楽しかったです。娯楽小説としてよく出来ている と思いました。 短いセンテンスで畳み掛ける文章も、初期の頃の馳星周を 思わせていいですね。肩の力を抜いて、作者自身が楽しみ ながら書いているのがよく伝わってきます。 文中によく出てくる、 Driiiiiiiiiiiiiiiiiiiive!!! が、なんかイッちゃってて笑えました。 ノワールではあるけれど、時代設定や人物設定も 含めて、どこかファンタジーな雰囲気もあるような・・・。 暇なときに手軽に気軽に読んでください。 | ||||
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馳 星周の作品は不夜城、鎮魂歌などを読みましたが、ともかくどれも裏社会でうごめくタフな男を主人公とした圧倒的なバイオレンスノベルです。生半可なこの手の作品ではどうも嘘っぽく感じられるはずなのですが、馳作品ではそれが結構リアリティをもって読者を引き込んでいきます。アウトロー達の行動原理がしっかり書き込まれているので、読者も作品の中では納得ずくで悪徳行為に同化してしまうのでしょう。 今回の主人公栃尾は政治家や芸能人のスキャンダルを暴いたり証拠写真をマスコミにリークして荒稼ぎをしているスキャンダルハンター。人の秘密を嗅ぎまわることが生きがいで、情報をつかむためにはクラブのマスターやボーイ達、警官、三流ジャーナリストに惜しげもなく荒稼ぎした金をばら撒きます。栃尾のもとに飛び込んできた大物達の情報が危うければ危ういほど栃尾は興奮し、コカインを吸い鎮痛剤を何錠も噛みながら中古のポルシェを疾走させスキャンダルを追い回すのです。 発端は世の中からは忘れ去られてしまっているようなタレント同士の密会を追いかけていたのですが、女タレントを面倒見ている闇金融屋の佐竹から逆に脅されてしまう始末になってしまいます。なんといっても佐竹は広域暴力団K組をバックにしているから栃尾としてもビビらざるを得ません。佐竹は腕のよい栃尾を利用して顧客達を脅しまわり貸した金を取り立てようという算段。そんな訳で6話の脅し話が連作されているのです。勿論、栃尾も筋金入りの情報屋、佐竹に顎で使われるような状況を何とか逆転したいといろいろ画策するのですが・・・・。 刑事を恐喝したり、女子高校生と同棲してしまったり、東京中を信号無視で突っ走ったり、麻薬を吸引したりする栃尾は倫理的にも社会通念的にも全く許し難い人物で、けっしてこの主人公を賛美するわけにはいきませんが、読んでいて不思議な爽快感がある悪漢小説です。 | ||||
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著者特有の緊迫感とスピード感、そしてバイオレンスとエロティック。世の中の人間全てが愚か者かと思わせるような裏の世界を生き延びていく都会の冒険記。爽快感ある展開はさすがだった。馳ものにしては残酷さも弱めで稀に見るハッピーエンド?だったのことが少々驚かされた。 | ||||
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他人の秘密を知ることを何より生きがいにしている男と、色情狂いの女子高生が織り成す秘密の狩り。「楽園の眠り」「弥勒世」とはまったく違う馳星周本来の追い詰められた者の絶望的な人生を描いたノワール作品。ちょっと笑える描写もあるが、久々に興奮した一作でした。連作短編集だが、かなりお勧めの一作です。 | ||||
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