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グリーン・マイル
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【この小説が収録されている参考書籍】
グリーン・マイルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.45pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全41件 21~40 2/3ページ
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映画も何回かみてますが、英語の勉強のため本も購入しました。 分からない単語もありますが、ストーリーがある程度はわかってますので 私の英語力でもなんとか読めます。 | ||||
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今、最終巻、しかも解説から読み返しています。 最初買ったときは「上下2巻で各800円くらいでまとまる分量をわざわざ6巻に分けて」と思っていましたが、読み返すときにどの巻から読んでも『あらすじ』に該当する導入部があるのが今回の分冊形式のいいところで、気が向いたときに好みの巻から読んでもそれなりのまとまりがあります。薄いから時間のあるときにちょこちょこ読んでも一日で読み終わるのがまたよい。 | ||||
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洋書を初めて読んでから、3年ほどの者です。 今までに読んだ洋書は、実用書が多かったのですが、 洋書で読んだ小説は、David Baldacchiという著者のHour Gameと、 The Winnerの二冊です。 このThe Green Mileを読んで、生まれて初めて英語の本に引きつけられ、 物語の中に入り込み、登場人物に同情し、憎しみを抱き、涙しました。 上に挙げた以前に読んだ二つの小説のときは、自分の英語力の不足から かもわかりませんが、この本ほどにどっぷり漬かるようなことは ありませんでしたので、自分でも本当に驚きでした。 小説自体あまり読まないのですが、読んでいる最中は本当に幸せでした(笑) 先を知りたくてたまらなく、読むのを止めることができませんでした。 英語を勉強してきて良かった!と心から思えるスゴイ本でしたので、 文句無しに星5つをつけさせていただきます。 | ||||
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死刑囚、事件の発端、看守達の苦悩 1932年 様々なキーワードが埋め込まれた第一巻です。 果たして コーフィーの心理は? この後どう展開するか? 予備知識が無いので非常に楽しみに思えます。 | ||||
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スティーヴン・キング原作の映画は好きで何作か見ていたのですが、多作なおかつ最も映画化が多い作家でありながら映画と原作のギャップ、作品の質の良作と駄作のギャップが多いと聞いていたので、今迄読んだことがなかったのですが、作者の十八番であるホラー作品は私自身映画にしても本にしても苦手なのでこの作品でキング・デビューしてみました。 私は小説には主人公の人間性はもちろん脇役の魅力、時代・社会背景、主人公の過去まで知りたくなるので特にアメリカの短篇小説は物足りなさを感じることあり苦手だったのですが、この作品の映画が3時間弱でシリアスで考えさせられるヒューマン・ドラマだったので、どうしてこんなに薄い本を6冊に分けているのか読む前は疑問だったのですが(1冊にしてくれた方が読む方は楽なのに・・)作者自身のまえがきを読んで納得! 私も好きな作家、英のディケンズが当時に分冊形式の長篇で死者も出たほど多大な人気を博したこと(このアイディアを出版関係者から提案された)や作者が12歳の時に母がアガサ・クリスティーの小説をまだ50ページしか読んでないのに最後の部分をのぞき見していたのを目にして憤然としたこと等がきっかけで(私なんかあとがき→ラスト→中間を読んでから最初のページを読んでしまう・・) 続きがリリースされるまで読者をやきもきさせたり先を読めない展開にさせる為の手法だそうでこのアイディアは大当たり!で米で最終巻リリース時はベスト10内に6作品(全巻)ランクインで335万部売り上げたそうです。(商売上手だなぁ) まだ1巻は「コールドマウンテン」の刑務所のしくみやそこで働く看守・死刑囚の人物紹介くらいなのでかなりあっけないです。(笑) | ||||
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読んだ時期が最近ということもあり,分冊の妙といったものはまったく分からなかった.内容はほぼ映画と一緒(というよりは映画が原作をなぞったのだろうけど).最初から最後まで相違点は殆ど見られなかった.あえて違いを挙げるならコーフィの取り扱いか.映画ではあれほどの存在感を示していたのに対し原作では序盤には殆ど描写が無い. 「祝福と呪に大きな差は無い」.ハッピーエンドでもバッドエンドでもないラストシーン.それが示しているものは何なのであろうか. | ||||
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老人ホームに入った主人公が過去を回想するという設定のためか、小説が経時的には進まず、過去のエピソードが前後してひとつづつ語られる。息もつかせず一気に読むというよりは、ゆっくりマイペースで読み進められる小説。静かに感動できる。 | ||||
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6冊に分かれていますので、 「この続きはどうなるのだろう・・・!」 という連続ドラマの「つづく」の場面の気分を 5回も味わうことができます。 冬休みに一気に読みました。 そして、ただの連続ドラマでは感じることのできない 深い感動が残ります。 人が人を裁くことって、 目に見えない世界って、 人間の残酷さ、 病気、 老いること、 人類って、 いろんなテーマがちりばめられています。 | ||||
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毎月一冊ずつ発売された。ということで、「よし!自分もその時の気分を味わうために一ヶ月に一冊ずつ読むか」と思っていたのですが・・・これは無理です・・1・2巻は何とかなりましたが、3巻以降手が止まりません。 ホラーじゃないように思えましたが、読み終わった後の、この心の感じは、やはりホラーです。このゾクゾクがまた心地よいです。ネタバレしないようにと思ってたら、まったく内容に触れてない。なんてことになってしまいました。内容は上のレビュー「BOOK」でも読んでください。 | ||||
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日常生活を忘れたい人にお勧めですね。人間とはなんて浅はかなのだろう・・・ どうにかしたくても、どうすることも出来ないもどかしさ・・・。 涙なしでは読めません。沢山の事を考えさせられました。 最高に良い作品だと思います。本を読んだ後に、ビデオを観るとまた違った面白さがあります。 | ||||
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現代の神話だと思った。 物語の筋を説明するのは野暮なことだからしない。 私がこの本を読んでいない人(キング作品を何冊も呼んだ人にしろ、映画経由でこの本を手に取った人にしろ)にアドバイスをするのならこう言う。 「ただ言葉のままに流されればいい。気味の悪いシーンも確かにある。だがあんたは必ずや何度も驚くだろうし、最初の二章を読み終える頃にはその驚きの感覚を期待するのをやめられなくなってるだろう、まるまる一冊読んじまうまでね」 星五つ。文句なし。 | ||||
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死刑制度、不当な立場、人間関係など 考えなくてはならない問題を盛り込んだミステリーでありながら ミラクルからファンタジーとしても成立 437ページの二段書きで長編だが一気に読めるそれは、奇跡がその場に居合わせた人にしか目に出来ない すなわち、社会の不条理に通ずる設定と 後半、殺人事件の真実が明らかになるミステリーとの配分が絶妙なため集中力が途切れることない死刑制度という重い題材をさらりと書いてみせるキングの筆力 ファンタジーでありながら、リアリティーある構成 文句なしに面白い | ||||
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当作品は2000年春、トム・ハンクス主演で映画化され話題を呼んだ。触れただけで相手をいやす奇跡の力をもつ黒人死刑囚と白人看守ポール、それに人の言葉がわかるネズミ!とのふれあいを描いた「ヒューマン」な作品と喧伝されたが、これはこの作品の一面にすぎないだろう。 囚人の犯した残酷な猟奇殺人、目をそむけたくなる電気椅子で処刑され生きながら焼かれる二分間、また、看守の立場にありながら死刑を私刑として邪悪な心で楽しもうとする若い看守パーシーの呪われた最期など、ダークな見所が満載なのだから。 しかし、この作品のもっとも恐るべきは、ラスト近く、作者が「『奇跡』とは、ある意味『呪い』に等しい」とポールに言わせている点だ。その瞬間、読者はいわば他人事として高みの見物していた死刑囚の立場に、自分もなりうるのだと気づいてしまう。刑を執行する側からされる側へ。異なる二つの立場が確かに重なり合って、同じ苦悩を内包していることに気づかされてしまう。死刑囚の逃れられぬ絶望感、孤独感、おぞましい死刑執行の瞬間を我が身に感じてふるえあがることになる。そのときこそ、わたしたちは考えなければならない。刑が執行される(する)瞬間、あるいは奇跡を得た瞬間、人間が、人間らしくあるためにはどうすれば、どうあればいいのか。 ポールが本書で、キリストに向かって常に投げかけているその問いの答えは、わたしたち読者自身で探さなければならないようだ。 | ||||
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この巻の終わり方を見てキングにやられたなと思いました。 じらされるのはあまり好きじゃないので買い溜めしてしまいましたが、「刑務所のリタ・ヘイワース」に次ぐ衝撃を感じあっという間に六巻全部読み終わってしまいました。 伏線が多く一冊にまとめなくて正解だと思います。 最後に「キング最高!!」と叫びたくなりました。 | ||||
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映画が素晴らしかったので、原作を読んでみました。映画は原作に忠実に作られています。200頁足らずの薄っぺらい本ですが、6冊分あるため、長編作品と言っていいでしょう。しかし映画と原作が殆ど同じ内容になっているのが不思議ですね。普通映画は原作を削りに削って作られていますから。数々の名作映画の原作者であるスティーブン・キングは映画を意識して書いているとしか思えません。映画同様素晴らしい本でした。 | ||||
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コーフィは、人の失った力を回復する癒しのパワーのようなものを 持っている。始めに出てくる死んでしまった二人の女の子を手にしながら、 その子達を生き返らせることができなかったこと。そして偏見で誘拐殺人犯と して刑に服すことになった。 この巻では、刑務所の所長の妻を回復するとことがおもしろいです。自然に超常現象が、物語の中に解けていてよかったです。 キングもさることながら、訳者の白石さんにも拍手です。 映画を見て内容を知っていてもさらに深くわかって損にならないと思います。 | ||||
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映画も高く評価されましたが、私は見ていません。この本は、不思議な力を もった死刑囚を中心に、世界恐慌下のアメリカにおける死刑囚収容の刑務所 におけるエピソードをつづった本です。 看守だった男性がのちに語っているという構成なので、そのおじいさんの話も 同時進行で少し書かれているのがおもしろい。1~6まで読み終わってみると、実に作りこんだ小説であることがわかりま す。つまり、伏線がちりばめられまくっていて、うまくつながっているので す。不思議な死刑囚は本当に殺人したのか?彼はどうなるのか?何が起こるの か?気になって次々に次の巻を求めてしまう、そんな作品です。 | ||||
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この映画を見た人も見てない人もこれはおすすめです. 映画ではちょっとファンタジックすぎましたが,本のほうが細かい描写がされていて実感がわきます. 頭に自分で文から読み取った絵を浮かべて読んでくのも,本ならではのことではないでしょうか? 結末もどうなるか,ハラハラですよ. | ||||
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最後まで読んだとき、ちょっと変だな、と思っていた疑問が全て解け、感動の嵐。いろいろと張ってあった伏線が次につながり、最後まで盛り上がる。一度読み始めたら本当に止まりません。感動を求める全ての人にお勧めしたい本です。 | ||||
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海外の小説に対する第一のハードルは、登場人物や物の名前がカタカナで頭に入りにくい、ということではないだろうか。海外の小説を読んでいる最中に「あれ、この人、誰だっけ?」と巻頭の登場人物一覧を見返すことが多くないだろうか。 キングの小説は、その多くが映画化され、映画の評価も高いものが多い。本書も映画化され、ヒットした。 そう、映像が頭に入っているから、登場人物や舞台設定は簡単にイメージできる。つまり、最初のハードルはやすやすとクリアできるのだ。そこさえ超えれば、希代のストーリーテラー、キングの小説である。あとは寝る間も惜しんで物語に入り込んでしまう。 現実を忘れ、物語の中へ入り込んでしまうという、読書における無上の快楽をキングは本書でも十分に与えてくれるのである。 映画にないエピソードも多く、映画を見た人も十分に楽しめることうけあいである。 | ||||
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