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青函特急殺人ルート
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青函特急殺人ルートの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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青函トンネル内で起こった殺人事件を皮切りに、被害者と思われる人物に関連した新たな殺人事件が引き起こされていく。 物語としてはこれまで同様人脈を辿っての展開ではあるが、只一つ違うのは、捜査をしていく中に最初の殺人事件の被害者が思わぬ人物だったことだ。これで十津川警部らの推理が掻き乱されてしまう。ミステリーとしては面白い。 但し疑問に思うこともある。それは簡単に言えば被害者はすり替わっているのだが、双子姉妹でもない人物の何処かに違いはあるはずで、ちょっと無理な筋書きになっている。実際こんなに警察はヘマではないだろう。 また、犯人像も遺産相続の問題から比較的早く浮かび上がってくる点が残念だ。 欲を言えば、最後の山場はもう一度青函トンネルを舞台にして欲しかった。 お金を握らせれば簡単に事件を引き起こしてしまうところは現代にも繋がっており、作者が我々に提示しているものを感じた。 | ||||
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