九州新特急「つばめ」殺人事件
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 | 2009年02月13日 九州新特急「つばめ」殺人事件 (講談社文庫) 鹿児島・指宿の海岸で、男女の死体が発見された。二人は東京在住で、死因から殺人事件と断定される。所持品に搭乗券があったが、空路の時刻、特急「つばめ」の乗務員・宏子が列車内で二人を目撃していた。そして宏子に襲いかかる不可解な事故。捜査を進める十津川警部の前に、巨大な力が立ちふさがる。 (「BOOK」データベースより) |
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九州新特急「つばめ」殺人事件の総合評価:
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| 著者は、鉄道ミステリーの分野でmeritorious successを収めています。その著者の王道と言われる筋書の話だと思いますので、トントン読み進められると思います。読後感もよいと思います。 | ||||
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| 渡瀬恒彦さんのドラマ版を再放送ではありますが、見ました。ドラマ版とは事件のカギを握っている人物が似たり寄ったりで原作オリジナルの登場人物も登場します。特にドラマ版にも登場した人物は、人物の設定が異なっています。 つまりドラマ版とは違う部分もあり、別の視点ないし角度で作品を楽しむことができます。 | ||||
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| 是非九州新幹線に乗って西村京太郎の推理小説を読んで見たいと思います。 | ||||
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| 前半は鉄道に関連した殺人事件。 後半は政治に関連した殺人事件。 西村京太郎が得意な分野と、好きな分野の合体。 1冊で2度楽しめる。 | ||||
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| 指宿（鹿児島）、嬉野（佐賀）、東京を舞台に十津川班が活躍する本作。 旅情は勿論、二転三転する本編。単なる殺人事件が最後は・・・と、詳しいことは読んでみてのお楽しみ。キーマンが要所要所でポンっと出てくるのが、ちょっとご都合主義的かなとは思いますが、きちんと結末を描いているのと、ヒロインが魅力的なので（笑）まあ良しとしましょう。 1時間、ゆっくりペースでも2時間あれば読み終えるでしょう。旅や出張のお供に最適です。 | ||||
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