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麒麟の翼
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麒麟の翼の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.90pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全237件 41~60 3/12ページ
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分厚い本なので ゆっくり読むつもりでしたが、続きがどう展開するのかと気になり、どんどん読み進んでいました。 まだ読んでいない作者の本を読むつもりです。 | ||||
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おもしろい!おもしろい! 大好き一気読みです! 映画より断然原作。ただ先に映画見てしまったので、主人公、浮かぶのは阿部寛の顔です。笑 | ||||
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加賀恭一郎シリーズは、どの作品も泣けるのです。 人間の絆の深部をえぐり出したものばかりですし、表面的にしか見ない人に奥深さを解説する加賀恭一郎の懐の深さが悲しく、主人公の身内もまた根っこの深さを分かってあげられない罪深さをどの作品にも感じます。 この本は、父親と息子が主題です。 何故か全員不幸なのです。 | ||||
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人は誰でも過ちを犯す。 それに対してどう向き合うか? 逃げたり、目をそらしたりでは、同じ間違いをする。 勇気を出せ。 真実から逃げるな。 自分の信じたことをやれ。 範たれるべき大人が、率先して事実を隠蔽することが、青少年の輝ける未来を奪う羽目に。 謝ったからそれで終いとはいかないが、真実を闇に葬るよりは良い。 たとえ、自己満足に終わったとしても。 あま~い未来予測と希望的観測で、生涯にわたり十字架を背負えるのか? | ||||
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ブックオフオンラインのAmazon発送の中古品を購入しました。 商品下半分が水濡れあとがあり、通常これは販売できないようなレベルのものが届きました。 Amazonのほうで品質管理までしていないのでしょうか?がっかりです。 | ||||
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東野圭吾さんの小説で身近な場所が舞台となっているので気に入っています。 | ||||
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読み進めていくうちに、結末を予想してしまう。しかし予想とはまるで異なるラストに「そうきたか!」と唸ってしまいます。 | ||||
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映画と違います。 映画だとその表現じゃニュアンス違うだろ、とかストーリー省くなよ、そこ伝えないと。 映画だと原作の脱け殻です。 22ですが読んでるとまるで霊になって直接様子を見てるようです。 登場人物の自然な心境にも入っていきやすいです。 | ||||
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小説を読んで実際に麒麟の像をみると感慨深いものがありました。 | ||||
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路上での殺人事件は容疑者の事故死で片付いたかに見えた. 被害者の行動に隠された真実とは? わずかな疑問点から粘り強く真実を追求していくプロセスからは これまでになく加賀刑事のカッコよさが表現されている. 地元に密着した捜査も,リアルかどうかはともかく緻密ではある. 一方で,真相は正直,あまりうなづけない. 過去の事件のこともこれで隠し果せるとは思えないし, 重要なポイントが偶然ですまされている点が目につく. そもそも,なんとなく美談のような結末でまとめられているが, 後輩も容疑者の身内もこれで納得することないだろう. このような真相を描くなら,加害者はとことん不幸になったほうがリアリティがある. | ||||
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一つ目は「工場で仕事中の怪我(労災)なのに、労災の届を出してもらえないばかりか解雇された男が、工場の責任者を恨んで刺殺した事件」 二つ目は「イジメの被害者への贖罪を要求された子が、逆切れして要求した人物を刺殺した事件」で、 殺されたのはいずれも青柳武明。 ということになるのかな。 殺害された人物だけが共通で、事件は全く別々という感じがした。それを強引にくっつけて、一つの小説にしたところに無理があると思う。 一つ目の事件の犯人と思われた人物が実は無実で真相は二つ目の事件だった(どんでん返しがあった)と言われても、一つ目の事件にそういう伏線がほとんどないから、あまり納得できない。 | ||||
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どう譲っても、作者が帯に書いているように、「加賀シリーズの最高傑作」とは思えません。書いているうちに作者自身が展開と筋書きに困ってしまい、妙な方向に話がズレテしまって、誠に不自然な決着の仕方をしてしまったとしか思えません。無理矢理に物語を作り上げたようで、誠に残念です。「仮にも東野圭吾さんが、こんな乱雑な展開のものを書くのか?」との印象を持ちました。どうにも荒っぽい作品としか思えないのです。 「秘密」・「白夜行」以来の愛読者です。ガリレオ・シリーズはまだしも、注文が多いとはいえ、あまり濫作過ぎるのではないかと心配です。才能を浪費せず、読者の心に響くどっしりとした作品を書いてくださることを期待します。 | ||||
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映画を観て原作を読みたくなったのですが、とても楽しく読む事が出来ました。 | ||||
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とても読みやすい作品でした。内容も良いものでした。ただ、一つ気になった点があります。それはこの作品のメインの人物である被害者青柳武明が労災隠しの罪を犯していた主犯なのではないかという疑惑が浮上しますが、その点については結局未解決に終わってしまいます。また青柳武明は息子の青柳悠人犯がした罪をとても重く捉えており本人は正統な罰をうけるべきだ、というような意味の言葉が本文にありました。これはつまり武明は真面目で誠実な人物であり労災隠しは行なっていない、という意味なのでしょうか。それとも息子には自分と同じような人間になって欲しくないという願いからなのか、という点が疑問として残りました。そこを考えるのが読者の楽しみでもあるのでしょうね。 | ||||
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赤い指、新参者の次に読んだ作品です。 面白かったが、やはり評判の良すぎる2作と比較すると、敵わないかな。 次はどれにしようか・・・ | ||||
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事件が癌のように広がる、という状況や 親子の気持ちという部分での物語はよく書けているし、おそらくこの手の話のスタンダードといってよい書きっぷり。 だが、ミステリーとしては今一つ。 (以下ネタバレ) 犯人がティーンでしかもそれが親友の親ということであれば、 その後の態度は普通落ち着かない筈。 だが、その辺りはまったく描かれおらず、最後にいきなりサプライズとして登場する。 つまり作者によって意図的に隠されている。 刑事ものなのに、最初の労災隠しについての結末が描かれていない。 つまり、これは本題の親子の物語を隠すための目くらましの役割しか与えられていない。 警察であれば、こちらの真相にも疑問を持つ筈。 他にも細かく挙げればきりがないが、 途中から無理矢理親子の情の話に持って行く様子は、 本来は別々にあった労災話とプール事故を無理矢理くっつけたようにすら思える。 良いミステリーとはそういう部分を必然に思わせ、その接着剤として探偵役がいる筈なのだが。 | ||||
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青柳の行動の顛末がラストで一気に解説されるのには、ちょっとなんだかなあと思いましたが、伏線もしっかり張られており 謎解きとしては勿論のこと、人間ドラマとしても十分楽しめる内容でした。 私の好きな「エア・キャスティング」ですが、加賀刑事は香川照之だったのですが、加賀ものの別作の映画では 阿部寛になっているみたいですね。そう言われると、そっちのほうがよく思えてきました・・・。 | ||||
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『容疑者Xの献身』がエドガー賞の候補になったことは記憶に新しいが、この作品も外国語に翻訳して欲しいと思う。『容疑者Xの献身』のような奇抜なトリックも海外で評価されるが、本作のような、登場人物の心の中と、日常に潜む嘘や秘密から事件が起こるという作品も違った観点から評価されると思う。 それほどの悪意でないことが偶然と結びついて悲劇を生み、それを隠すことで次の悲劇が生まれる。秘密の怖さと、しかし秘密を白昼にさらさねばならないという正義も果たして正義なのか。優れたストーリーを味わいながら、いろんなことを考えた。 日本文化を海外に輸出することを政府は熱心なようだが、日本の文学は純文学だけでなく、ミステリーも一流であるから、予算をつけて翻訳者を捜して欲しい。ファンが多くなれば元はとれるし、日本文化の愛好者が増えることは間違いない。 | ||||
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東野圭吾の小説は「卒業」から何作も読んでいるが、この作品は彼の作品群の中でも極めて凡庸というか、悪い言い方をすると「雑」な内容に感じた。 まず、何人かのレビュアーが指摘しているように本作は厳密には推理小説ではない。 ネタバレになってしまうが、真犯人の登場や行動が唐突だし、加賀たちがその真犯人を突き止めたというわけでもない(私が流し読み程度に読んだからそう解釈しているだけかもしれないが)。さらに言うと、携帯履歴云々の記述があるにも関わらず、被害者は真犯人に電話をしていたという点も、重箱の隅をつつくような捜査をしていた割には肩透かしを食らった感じだ。また、当初容疑者と見られた八島がなぜ被害者の財布を持って新大橋通りに飛び出したのか、という伏線めいた箇所が結末で「気の迷い」と処理された点も正直「それはないだろ・・・」と思ってしまった。 最近の東野圭吾の作品は、社会問題や人間の深部を扱う社会派的な作風が増えているが、本作においてはこの点も中途半端な感が拭えない。労災隠しの責任も結局はわからずじまいだし、雇用格差を扱いたかったとしても、それを作品内で上手く作用させたとも言えない。八島の恋人である中原も、加賀シリーズの重要素である「人情」を演出したいがために無理矢理出したかのような印象で、個人的にはあまり同情できるキャラクターには思えなかった。この無理矢理感は物語の要である「どうして被害者は刺された状態で日本橋の麒麟まで歩いたのか」というネタ明かしにおいても多少なりとも感じてしまう。 要は、細かいことを気にさせないだけの魅力に乏しい作品だと感じた。 以上のことから、私には本作が映画化するほどの作品にはどうしても思えないし、総合評価が意外と高いのも個人的には意外である(私の性格が悪いだけかもしれないけど)。 個人的には映画版の評価が芳しくない「夜明けの街で」のほうが面白かった。 | ||||
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映画を見てから本を読んだのですが、どちらもおもしろかったです。謎ときとテンポが魅力的ですね。 | ||||
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