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麒麟の翼
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麒麟の翼の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.91pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全240件 1~20 1/12ページ
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本格ミステリーだと思うと肩透かし。犯人当ての楽しみはなく、真相には驚かされるけど、マジかよと言う程度で、加賀の推理力に感心するわけではない。 実際加賀の優れたところは、地域の特色を理解し、「七福神巡り」を犯行動機に結び付けた直観力。それは確かに凄いけど、本当にそんなので真相にたどり着くのか、と言う疑問が残った。 加賀は人情味溢れる刑事、と言う設定だろうが、自分父親の法事に関わるエピソードを読む限り、大いに疑問。スーパーマン的な推理力を発揮し、事件を解決に導く有能な刑事と、キャラが一致していない印象を受けた。 | ||||
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出だしの場面が、後になってガツン!と効いてくるところ。「そういうことか❗」と、しびれましたわ。そして、ラストではたまらず、涙してしまってました。 刑事・加賀恭一郎が事件現場の日本橋界隈を、足を使って丹念に、ひたむきに捜査にあたっていく姿も印象に残ります。 それと、この作品に向かう前に、できれば加賀恭一郎シリーズの前作品『新参者』と、さらにその前の作品『赤い指』を読んでいると、本作品の面白味がより増すんじゃないかなと思いました。 | ||||
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日本橋の麒麟の像の袂で男が絶命した難事件に向かうのは加賀と松宮。鋭い洞察力と日本橋一帯を熟知している加賀は丹念に捜査をして全体像をあぶりだそうとするが、加賀をもってしても第一容疑者逮捕の確証と決定打が見つからず捜査が難航した。引っかかりを持ったまま捜査をしていたがあることがきっかけで事件が意外な方向に進み解決へと向かっていく。 オススメの方 1.本格ミステリーが好きな方。 2.加賀恭一郎という名前に覚えがある方。 3.ドラマを見た方。 | ||||
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結果的に意外な展開だが、作為的というより偶然の要素が強い。いい人達が行き違いで犠牲になったような形。加賀さんの推理は面白い。工場長が殴られただけなのは物足りない。 | ||||
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東野圭吾の『麒麟の翼』は、現代社会の複雑な人間関係と生命の尊さを鋭く問いかける感動的なミステリーです。物語は、東京の日本橋で発見された男性の遺体を巡る事件から始まり、刑事の加賀恭一郎がその真相を追います。物語の進行とともに、登場人物たちの過去や秘めた想いが次第に明らかになり、読者は彼らの苦悩や葛藤に共感を覚えます。 特に印象的だったのは、主人公の加賀が持つ強い正義感と人間味あふれる姿勢です。彼の捜査を通じて、人々が抱える孤独や悲しみ、そして再生の希望が描かれ、読者は生命の価値と人間の絆の重要性を改めて考えさせられます。 評価としては、ストーリーの展開やキャラクター描写の巧みさから4点としました。唯一の欠点は、一部の伏線がやや唐突に感じられる点ですが、全体としては心に深く響く作品です。『麒麟の翼』は、ミステリー好きだけでなく、人間ドラマを愛する全ての読者におすすめしたい一冊です。 | ||||
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泣ける本という名目で読書系YouTuberがこの本をなかなかの熱量で推薦していたので興味が沸き拝読してみたが そこまで心を打たれるような展開は感じられなかった、 以後ネタバレ(*'-`) 肝心のトリックもまじめな若者が刺されたおじさんから財布を抜き取るのは 少々強引すぎると感じ締まりが悪い終わりになったと感じた | ||||
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まず、言っておきたいのは、本の内容は☆5です。 さて、以下は「販売商品としての本」に対するレビュー 「新品」とのことで、購入しました、が 状態はどうあれ、人手に渡ったことがないという意味だったのかな? そして、妙な値引きはそのためだったのか、それとも単にハズレを引いたのか・・・。 「新品を名乗る商品としての本」としてはこの評価です。下手したら中古本の方がきれいです。 新品はどんな保管の仕方したら本体がこんなにハゲるんだろ・・・。 せめて「新古品 カバー破れ、本体スレあり」と書かれていたら、買っても納得して☆4だったとおもう。「新品」の定義よ。 事前の情報って大事ですね。 本をきれいに保管したいなら、やっぱ見て買わないといけんのね。 しばらくガッカリなかったんでネットで買うことの難しさを再確認。 | ||||
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東野圭吾によるミステリー小説。日本橋で起きた殺人事件に、加賀刑事が挑む。没頭してあっという間に読める。おやすみ。 | ||||
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加賀恭一郎シリーズ9作目 被害者家族の苦悩、加害者家族の苦悩、友情、学園生活、親子の関係など 各々の感情描写が上手くあっという間に最後まで読めました 加賀さんの深い優しさが好きで、どんどん続きが読みたいです | ||||
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最高 | ||||
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東野圭吾の推理の細かさ、組み立てには驚かされ、思わず引き込まれます。 | ||||
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古本で購入しましたが、とても良かったです。加賀恭一郎さんシリーズは、やはり良いです。 | ||||
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加賀恭一郎シリーズ作品。 まるで森村誠一『人間の証明』のような発端であるが、『人間の証明』ほどの厚みはない。それどころかごく薄く細い伏線に導かれて、意外というより最早予想外な真犯人が指摘される。下町情緒にしても『新参者』ほどの細やかさは見当たらないどころか、被害者家族の葛藤にしてもそれほど丁寧に描写されているわけではない。加賀の父の法事に関するエピソードも単なる紙幅稼ぎな感は否めない。仮にこれが次作以降の伏線であるにせよ、本書単体ではそのような評価は揺るがないだろう。纏めれば、加賀恭一郎ものとしては力強さがなく、東野圭吾にしては意外な手抜き作、と言われても仕方がない。これならば『人間の証明』を読んだ方が遥かに感動的である。 | ||||
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すでにレビューあるとおり、断絶した二つの話を同じ一人の被害者の部分でくっつけただけで、それぞれの話に係る謎の部分について互いに伏線を張り合っているならともかく、後になって唐突に実はこれがコレコレでと新しい話が順番に出てくるだけなので、読んでいて腑に落ちないままエンディングを迎えることになりました。前半いるか?と。。。 後半にこれだけ実は…を持ってくるなら、重要関係者の言動や不穏な空気をもう少し微妙に織り交ぜておかないと、唐突すぎて登場人物たちが薄っぺらく思えます。 加賀シリーズを何作か順不同で読んでいるのですが、文章自体は読みやすいし、主人公にも魅力があるだけになーという感想です。 | ||||
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偶然が重なりすぎ。 東野作品じゃない。 | ||||
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東野圭吾さんのミステリーが大好きです。もっと明るい部類の小説を読もうと違う作家さんに行っても、途中で読めなくなってすぐまた東野圭吾さんの本に戻ってきてしまう。この本もそうでした。読み始めて1日で読了して、他の人も書いてましたがただのミステリーで終わらない、一人一人の人物描写がしっかり伝わるよう描かれていて、不自然さもなく、さらにテレビのインタビューに香織が答える場面など、念入りに取材や下調べをされたんだろうな、と尊敬の念がもくもくとわいた。作家というお仕事は、すごい仕事だと思う。 | ||||
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機会があれば次回も利用したいと思います。 | ||||
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面白かった!本は今ひとつ。 | ||||
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東野圭吾愛読者です。この方の長編作品って、残り百頁くらいまで、なかなか物語が動かないんですよね。焦らす。そこがまた良いんだけど。百をきってからの怒涛の展開が呆気にとられて、気持ち良い。そうこうしているうちに読了。さすがです。 映画を先に観ていましたが、全く邪魔になりません。小説の出来が良いからなんでしょうね。 | ||||
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ガッキーの映像ばかり目にいった本作ですが(^^; 東野氏著書の代名詞的な父性愛。 母性愛と違い、世代の違う子どもたちにしてみれば、何を偏屈な理屈ばかり言ってるんだ、なのでしょう。 事実私もそう感じて思春期を過ごしていました。 父親の気持ちこそ父親にならなければ実感出来るものではないと感じている昨今です。 フィクションでこそ出来る子どもの犯罪の揉み消しですが、よく分かります。 実際に発生したら…その時に考えます(^^; 容疑者と目された青年の顛末に少々お粗末さを感じますが、それはそれで小説と言うことで。 面白かったです。 | ||||
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