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麒麟の翼



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【この小説が収録されている参考書籍】
麒麟の翼 (特別書き下ろし)
麒麟の翼 (講談社文庫)

麒麟の翼の評価: 3.90/5点 レビュー 244件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.90pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全244件 241~244 13/13ページ
No.4:
(3pt)

おもしろいけど、シリーズ最高傑作ではない

『新参者』に続いて日本橋が舞台。水天宮あたりに詳しい人ならより楽しめると思う。

 日本橋の麒麟像の下で倒れた被害者。容疑者と目される男はすぐに見つかるものの事故で意識不明になったため、簡単に終わると思われた事件が意外に難航する。だが、加賀刑事らしい、ささいな疑問も見逃さない丹念な捜査で、事件の真相が少しずつ明らかになっていく。地道な捜査で事件の全体像が少しずつ明らかになっていくさまや加賀刑事の重みのある言葉は、いつもながらではあるけれど見事で、引き込まれる。この辺の安定感はさすがだと思う。

 しかし、本作の場合、読んでいて細部や設定の不自然さが気になった。たとえば、早期の解決を図る捜査本部が描いた事件の構図は稚拙で説得力がなく、加賀刑事ではなくても、それでいいのかと思うもの。事件の真相につながる、過去の事故があるのだけれど、事件内容が平凡なうえに、ある人物の動機が不自然というかよくわからないまま終わる。しかも、書かれた通りであれば犯罪になると思うのだが、だれも逮捕されないどころか、取り調べすらない。派遣切りや労災隠しもとってつけた感じで、増量剤にしか思えない。一部の登場人物は真相が明らかになることで確かに救われ、新しい一歩を踏み出すが、救われたのかどうか書かれずに終わってしまう人もいる。タイトルの『麒麟の翼』と本作との関連は薄く、無理にこじつけた感じがするのは否定できない。

 加賀刑事シリーズはミステリー部分がある程度しっかりしている上に、人の気持ちの奥深くを描くところに魅力があるのだけれど、本作は心理描写部分はいいとしても、ミステリー部分が弱いと思う。そのため、本の帯にあるようなシリーズ最高傑作とはいえない。『赤い指』の方がずっといいと思う。
麒麟の翼 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:麒麟の翼 (講談社文庫)より
4062777665
No.3:
(4pt)

頭のなかでは…

どうしても加賀=阿部寛になってしまいますね(笑)これはもうどうしようもないことですが問題ないですが(^_^;)
面白かったですよ。相変わらず加賀が格好いい。最後の方で真相が明らかになる頃、いつも飄々としてる加賀がかなり熱くなりある人物の襟首を掴んで怒鳴り付ける場面があります。そこで言うセリフが素晴らしい。読む価値ありです。
でも…個人的には「赤い指」「新参者」の両名作を越えてはいないかなと思いました。両作が★5と考えると今作は★ひとつ足りない感じでした。ただ「白銀ジャック」よりは、はるかに面白かったですよo(^-^)o
麒麟の翼 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:麒麟の翼 (講談社文庫)より
4062777665
No.2:
(4pt)

『新参者』や『赤い指』との関連も強い東野圭吾らしい作品

大人気「加賀恭一郎シリーズ」の第9弾。
前作『新参者』に続き、日本橋署編です。

東野圭吾らしいシンプルで読みやすい文章、さりげない描写や会話の中にある伏線、そして親子愛などが充分に描かれている。
さらに、『新参者』と同様、日本橋近辺の文化や街並みなどを巧みにストーリーに組み込むあたりは流石の一言。
また、『新参者』や『赤い指』を読んでいれば、それらと関連する内容が多々登場するので、どちらかの作品が好きな方には強くお勧めしたい。

ただ、唯一の減点ポイントとしては、「加賀シリーズ最高傑作」と謳っているわりには、
事件の真相部分で驚愕の展開があったかというと、他作品と比較するに、そこまででは無かったと思う。

ちなみに、本の中に入っていたチラシによると、2011年は「作家生活25周年記念」ということで本作を第1弾として、
第2弾=『真夏の方程式』(ガリレオシリーズ)6月6日発売予定
第3弾=『マスカレード・ホテル』(待望のニュー・ヒーロー誕生とのこと・・)9月9月発売予定
などが刊行されるようです。

楽しみです。


麒麟の翼 (特別書き下ろし)Amazon書評・レビュー:麒麟の翼 (特別書き下ろし)より
4062168065
No.1:
(4pt)

『新参者』や『赤い指』との関連も強い東野圭吾らしい作品

大人気「加賀恭一郎シリーズ」の第9弾。
前作『新参者』に続き、日本橋署編です。

東野圭吾らしいシンプルで読みやすい文章、さりげない描写や会話の中にある伏線、そして親子愛などが充分に描かれている。
さらに、『新参者』と同様、日本橋近辺の文化や街並みなどを巧みにストーリーに組み込むあたりは流石の一言。
また、『新参者』や『赤い指』を読んでいれば、それらと関連する内容が多々登場するので、どちらかの作品が好きな方には強くお勧めしたい。

ただ、唯一の減点ポイントとしては、「加賀シリーズ最高傑作」と謳っているわりには、
事件の真相部分で驚愕の展開があったかというと、他作品と比較するに、そこまででは無かったと思う。

ちなみに、本の中に入っていたチラシによると、2011年は「作家生活25周年記念」ということで本作を第1弾として、
第2弾=『真夏の方程式』(ガリレオシリーズ)6月6日発売予定
第3弾=『マスカレード・ホテル』(待望のニュー・ヒーロー誕生とのこと・・)9月9月発売予定
などが刊行されるようです。

楽しみです。
麒麟の翼 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:麒麟の翼 (講談社文庫)より
4062777665

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