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緑の瞳のアマリリス
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緑の瞳のアマリリスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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超能力者と、その能力を引き出して収束させるプリズムという別の超能力者がペアで仕事をすることがビジネスとして成立している社会という設定以外は、特に現代社会と変わらない世界観で、ラブロマンス+ハードSFとかを期待すると大いに失望する。 早い話が日本のライトノベルのアメリカ版。 ストーリのアイデアより、キャラで読ませるキャラクター小説です。 ハーレクイン作家なので、お堅い女性がちょっとミステリアスで野性的な大金持ちと結ばれるハーレクインの定石通りに進みます。 企業秘密の流出を調査したい経営者(一代で財を成した大金持ちのオーナー経営者)が、有能だけれど超堅物のプリズムと仕事上のつきあいから深い仲になって、殺人事件に巻き込まれて、ところがそれぞれの私生活では結婚話が持ち上がっていてといういくつかのストーリーが並行して進みます。 でもあんまり風呂敷の畳み方は上手くない。 とても映像的な作品で、主人公アマリリスの恋人となる大金持ちアイスマンは、マイケル・ダグラスとハリソン・フォードを足して2で割ったような感じ。 アイスマンと二人の結婚に猛反対するアマリリスの伯父との対決と和解は笑えます。 | ||||
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アマリリスの性格描写が、読者を引きつけていきます。思いもしない敵が、キーポイントになっています。超能力者のロマンスストーリー。話がちょっとでき過ぎですけど。 | ||||
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ジェイン・アン・クレンツの作品がいつの間にかハヤカワから!と 驚きつつも読んでみれば、いつものクレンツ節の素敵なロマンスでした。 舞台設定がSFなので、ハヤカワが出版を決めたのでしょうがSFなのは舞台だけで 話の基本筋は二人のロマンスです。 世慣れたルーカスが呆れつつも放っておけずに、結局アマリリスに振り回されている様子が なんとも微笑ましいです。独占欲の強いヒーローがお好きな方はぜひ。 「ロマンス小説」とは、厳密な規定があるらしいのですが、大雑把に言えば 必ずハッピーエンドになる大人の恋愛小説のことです。 ハヤカワということでハードなSFファンも手に取ることがあるでしょうが クレンツは骨の髄からロマンス小説家ですので知らずに読むと?と思うかも。 | ||||
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表紙の絵を良く見れば、容易に想像できたような気もしますが、 これは、ロマンスものです。しかも設定が、相当に都合良くできています。 主人公は超堅物だけどハーレクインの愛読者。出生にいわくあり。 相方は、自分の力だけで成功した苦労人の実業家で、 ハーレクインなんて馬鹿馬鹿しいなどという台詞をはきつつ、 ハーレクインでしかありえない人生を送ってきました。 お約束どおりの展開とお約束どおりの結末。 私は買ったことを少しばかり後悔しています。 何とか良いところをあげるとすれば、物語に破綻がないところでしょうか。 無理やりなどんでん返しとか、そういうことはありません。 いたってまじめに(裏を返せば作業的に)物語は展開します。 | ||||
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これはSFでもサスペンスでもなく、男性向けのハーレークインロマンスです。 | ||||
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クレンツが'96年にジェイン・キャッスル名義で書いたパラノーマルもので、 カーテン・シリーズの第1作目。 地球との交流を断たれた植民星セント・ヘレンズは、地球の工業技術は消滅しますが、 入植者は星の影響を受けてさまざまな超能力を持つ子孫が出現。 '70年代アメリカ並みのアナログな生活スタイルですが、ユニークな設定が盛り沢山。 特に結婚は義務(そして離婚は不可)で、 結婚仲介所!が超能力レベル等を考慮して縁組するという設定は重要。 アイスマンの異名をもつルーカスが、 美人なのに生い立ちのせいで超堅物で潔癖症のアマリリスの”教授殺人説”に 振り回されっぱなしなのが情けないけど可笑しい。 セント・ヘレンズ編は全3作で、ヒロインはすべて花の名前。 続編のヒーロー・ヒロイン達が本作にもチラッと登場。 帯にもあるように著者はロマンス作家ですので本格SFは期待しないで下さいね。 | ||||
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