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緑の瞳のアマリリス



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【この小説が収録されている参考書籍】
緑の瞳のアマリリス (ハヤカワ文庫SF ク 12-1)

緑の瞳のアマリリスの評価: 3.83/5点 レビュー 6件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.83pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

アメリカ版ライトノベル

超能力者と、その能力を引き出して収束させるプリズムという別の超能力者がペアで仕事をすることがビジネスとして成立している社会という設定以外は、特に現代社会と変わらない世界観で、ラブロマンス+ハードSFとかを期待すると大いに失望する。
 早い話が日本のライトノベルのアメリカ版。
 ストーリのアイデアより、キャラで読ませるキャラクター小説です。
 ハーレクイン作家なので、お堅い女性がちょっとミステリアスで野性的な大金持ちと結ばれるハーレクインの定石通りに進みます。
 企業秘密の流出を調査したい経営者(一代で財を成した大金持ちのオーナー経営者)が、有能だけれど超堅物のプリズムと仕事上のつきあいから深い仲になって、殺人事件に巻き込まれて、ところがそれぞれの私生活では結婚話が持ち上がっていてといういくつかのストーリーが並行して進みます。
でもあんまり風呂敷の畳み方は上手くない。
 とても映像的な作品で、主人公アマリリスの恋人となる大金持ちアイスマンは、マイケル・ダグラスとハリソン・フォードを足して2で割ったような感じ。
 アイスマンと二人の結婚に猛反対するアマリリスの伯父との対決と和解は笑えます。


緑の瞳のアマリリス (ハヤカワ文庫SF ク 12-1)Amazon書評・レビュー:緑の瞳のアマリリス (ハヤカワ文庫SF ク 12-1)より
4150116334

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