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死者との対話
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死者との対話の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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終始言葉遊びの連続で、翻訳ではおもしろさが伝わりにくいだろう。原書を読むだけの英語力と西洋文学への造詣がないと理解不能の箇所も多い。でも、私の語学力では悲しいかな原書を読むのは無理である。しかし、そういう細部を抜きにすれば翻訳でも十分楽しめる秀作に仕上がっている。最後の死者の対話はかなり衝撃的結末かも。 | ||||
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読者は本書がいままでのレジヒルの衒学趣味と英文学偏愛の延長線上にみえて、そうではないことに気づくと思う。謎解きと連続殺人犯が主題になるクライム・ノベルの側にせり出してきた感じだし、それだけアメリカや日本の読者を意識している。その分ダルジール・ファミリーのヨークシャー臭が薄まったのは残念。しかし原書が読めようが読めまいが、同時に発売されているDeath's Jest-Bookまで一気に読みすすみたくなるのは確か。これは名作『骨と沈黙』を乗り越えるための助走のはじまりなのかもしれない。 | ||||
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