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函館駅殺人事件
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函館駅殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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西村京太郎の〈駅〉シリーズのサスペンス長篇。特に傑出した作品ではないけれど、ひまつぶしに読むには手頃なエンターテインメントだ。 ころころと視点が変わる。シナリオ的である。映像化を想定して書かれているように感じられる。実際に渡瀬恒彦主演のテレビの二時間ドラマにもなっている。 初刊は青函連絡船が廃止される2年前。当時の青函連絡船の船着き場と函館駅構内のようすがいきいきと描かれている。鉄道ファンは興味をそそられるだろう。 国鉄のデータを集めて深夜の現地に足を運んで取材して小説の背景に活かしたことがよくわかる。そのとき、西村氏は湯の川温泉の宿に泊まったにちがいない。で、市内観光はたぶんほとんどしてないな。 そんなことを推理しながら私は楽しく読んだ。 | ||||
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殺人を犯し、逃げる男に愛を示す女。 真実の愛であれば素晴らしい人間ドラマになったであろう。 読後感は、函館という北の駅が醸し出すような わびしさが強く残った。 警部と亀さんも帰路の車内で 「救われない事件だね、亀さん」 とでも言ってるんではないだろうか。 テレビでドラマ化したらウケそう。 | ||||
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函館駅をめぐる2つの事件。 1つは殺人犯の逃亡で十津川警部がやってきている。 もう1つは,麻薬の取引で,北海道警察が見張っている。 麻薬の取次人と逃亡犯が同じ場所に遭遇し, 麻薬の取次人が殺され,逃亡犯は逃亡した。 事件の関係は分からないが,逃亡犯に女性が追いかけていた。 もう一人の女性が現れ,逃亡犯が騙されていると告げる。 騙されていてもなおかつ,現場に向かう逃亡犯。 西村京太郎の美学なのだろう。 | ||||
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北へ逃げた殺人犯の逃亡劇と、あるプロの殺し屋の狙撃シーンの2つの世界を平行して書いてるところがかっこよかった。殺し屋は「ジャッカルの日」をモデルにしてるのかな。 読んだ感想は、女って怖いってこと。所詮は利害でいきてるのでしょうか?愛情など上辺だけなのでしょうか?なんだか醜い現実社会を見させられたようで嫌でした。しかし、もう1人のあの女の行動はよかった。 | ||||
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北へ逃げた殺人犯の逃亡劇と、あるプロの殺し屋の狙撃シーンの2つの世界を平行して書いてるところがかっこよかった。殺し屋は「ジャッカルの日」をモデルにしてるのかな。 読んだ感想は、女って怖いってこと。所詮は利害でいきてるのでしょうか?愛情など上辺だけなのでしょうか?なんだか醜い現実社会を見させられたようで嫌でした。しかし、もう1人のあの女の行動はよかった。 | ||||
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北へ逃げた殺人犯の逃亡劇と、あるプロの殺し屋の狙撃シーンの2つの世界を平行して書いてるところがかっこよかった。殺し屋は「ジャッカルの日」をモデルにしてるのかな。 読んだ感想は、女って怖いってこと。所詮は利害でいきてるのでしょうか?愛情など上辺だけなのでしょうか?なんだか醜い現実社会を見させられたようで嫌でした。しかし、もう1人のあの女の行動はよかった。 | ||||
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