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株価暴落
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株価暴落の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.06pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全115件 81~100 5/6ページ
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もうちょっと犯人逮捕のところとか説明があったら良かったなあ。 | ||||
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躍動感があり、とても面白かったです。細かく描写されています。オススメです。 | ||||
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証券会社に25年勤務し、現在系列銀行で働いている私から見るとクライマックスの展開は少々チープに感じる。したがって星4つとさせていただきます。 | ||||
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始めから結構はらはらさせられてスリルがあったのに、最後があっけない。もっと、とことんまで詰めてほしかった。何となく大団円で終わってしまった感じだ。 | ||||
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半沢直樹で時の人となった池井戸潤氏の小説の中では異色の部類だと思う。 銀行内、企業内の不正などのミステリー要素はあったが、このような純粋な 犯罪ミステリーは珍しい。 容疑者&刑事のパートは読みながら池井戸作品であることを忘れていた。 銀行&企業のパートになり池井戸ワールドに戻される感じ。 しかしそこは池井戸氏の筆力。 ミステリー部分も東野作品のような完成度。 ラストにやや爪の甘さ(爆弾処理の表現がない等)を感じたがそこは専門外で これほど読ませるのだから素晴らしい。 企業をターゲットにした犯罪はそれによって株価や与信判断に 影響をうけ、大きなダメージを受ける。 我々はテレビ、新聞でその事件部分のみを注目してしまうが、 その報道そのものが犯人の狙いであり、風説やイメージで激しく上下してしまう顧客心理、 株主心理も事態に拍車をかける。 企業テロと株価、銀行。この3つの視点から書かれた小説はありそうでなかった。 あえて得意分野の外の要素をいれた池井戸氏のチャレンジに拍手を送りたい。 | ||||
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銀行・企業・警察・若者を巻き込んだ、企業爆破事件の物語。 金融関係の小説を書かせたら右に出る者はいないですね。 それもこれも、著者の基本的な文章力、表現力が抜群だから。 池井戸作品は何作読んでも飽きません。 | ||||
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半沢直樹でもなく、いま放送されている2つのドラマとも異なる作品です。 下町ロケットとも違うな。 主人公は、「企業の病院」と呼ばれる部署で、不良債権のかさんだ企業への融資を審査し、決定、見送りの稟議をあげる部署にいる。 過去には、大手のスーパーであった企業もここ数年業績が落ち凋落が明白になってきた。 そんなとき、都心の店舗で爆発事件が起き死者もだす事件が起きた。 事件をうけ、スーパーの株価は暴落を続け1/4にも下がり、もはや倒産企業の価格になった。 その後、爆発は他の店舗でもおこる中、株価暴落だけでなく、店舗の客数も激減し企業の運転資金500億円の融資が銀行に申し込まれた。 主人公は、融資には慎重な立場を一貫し、最終的に融資見送りの稟議を上程することになる。 一方、銀行には、スーパーが立ち行かなくなると最悪の場合被る不良債権の額が巨額になり、銀行の市場での評価が下がり、銀行の株式を保有するグループ企業にも影響が及ぶと支援継続を声を大きくする者もいる。 ここまで書くと、企業小説のような感じだが、 視点は、事件にも向けられている。 容疑をかけられた者は、過去にスーパーの安売り店の商店街への出店を反対していた商店主の息子であった。 反対運動は、商店主の自殺により、収束し安売り店は出店し、商店街の風景は閑散としたものになる。 自殺の原因は、銀行からのつなぎ融資が見送られたことによるものだが、スーパー側にたつ銀行が融資を見送ったためと思われる。 この話は、途中から立ち消えて、結論には至っていない。(少し残念) そして、3回目の爆弾予告があり、 犯人、警察、銀行、スーパー、容疑者が各人各様の動きをする。 最後は、玉虫色の結末ではあるが、そこは読者の想像に任せられているのであろう。 半沢直樹の原作、次作、下町ロケット、銀行仕置き人などを読んだが、それより前に書かれた作品であるにも関わらず、「ああ、池井戸潤は、こんな小説も書くんだ」という印象である。 とても、楽しめた。 | ||||
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ドデン返しがいい。作者の小説はほとんど読んでいるが、飽きない。 | ||||
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色々な要素が組み合わさっていて とても面白い。 ただ 最後に行くところで 今一 納得がいかないし 急ぎすぎるような気がする。 もう少し 丁寧に仕上げると余韻が残る作品になったのでは ないでしょうか?? | ||||
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大変に面白い本です。 池井戸さんの本は 本当に展開が焼く ドキドキしながら一気に読めます。 | ||||
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本自体綺麗で古書という感じもせず喜んでいます。対応も早く良かったです。 | ||||
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何事も事件性は空想の領域・私は推理するのが大好きです 現在、細々と株をたしなっているため今回の購入となりました。 | ||||
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コメント通りに、全体の状態は良好でした。年末の注文でしたが、迅速に受け取れました。 | ||||
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池井戸さんらしい作品です。 半沢直樹シリーズのついでに読んでみました。 | ||||
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やっぱり池井戸作品は面白い!サスペンスの要素もありただの銀行経済小説じゃない。 | ||||
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最近、某古本屋が、ようやく池井戸作品を棚に戻した ので、ちょっとづつ読んでいます。 はっきり言って銀行ものは嫌いなんです。 これまで、銀行マンの良識を疑うことが多く、基本的に 借金ってしたことないし、したくもありません。 だから貧乏なのかもしれませんが。 しかし。 同じような意見のあなた。 この小説はお勧めします。 デビュー作のはつる底なきは、まあまあ面白いという程度 でしたが、この作品。 驚きました。 基本路線は、二戸と板東の戦い。 戦いの場所は、一風堂支援。 企業としての倫理と、銀行マンとしての倫理。 その争いの果ての246ページ。 絡まる一風堂に対する企業テロと、株価暴落。その背後に 潜むカラクリとはいかに。 という銀行マンとしての問題。 犯罪捜査としての面白さ。 更に深い企業体質の闇という、日本が歩んできた、育んで きてしまった深い深い誤魔化しと、泥沼。 読まされました。 100点。いや、100点以上。 現実、板東さんの立場を貫けば、辞めるか左遷か。 実際辞めた私は、それについては何とも言えませんね。 きっと池井戸さんもそうなんでしょう。同年代だから。 | ||||
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巨大スーパーの支店の連続爆破とそれに関連する株価の暴落、銀行と追加融資を要請するスーパーの攻防、銀行内の派閥の対立、捜査の動きと、どれもすごく緊迫感がありぐいぐい引き込まれました。 おかげ様で毎日しなければならないこと、しようと決めていることが山ほどあるのに、それどころではなくなり、本当にこれは傑作だと思って読んでいました。 登場人物のひとりひとりもそれぞれ生き生きしていて、主人公の白水銀行の坂東に肩入れすることはもちろん、犯人と目されていた青年に対しては「あんた、逃げていてこれからの人生どうするの」と、目が離せませんでした。 それだけに最後が残念しごくです。 他の方のレビューにも書いてありましたが、どうして野猿刑事は爆破犯人を特定できたのでしょう。真犯人の目星を付けるところまでは書いてありましたが、その後いきなり肩を叩いて「終わりだ…」はないよね。 どうして由希に渡した缶の中が爆破物だとわかったの?。犯人が缶を手渡してから爆破スイッチを押すまでそれほど時間がたっていないのに、いつ爆破物処理の時間があったの?。 犯人を特定して追いつめ、逮捕する過程がミステリやサスペンスでは一番肝心なところなのに、すっぽりと抜け落ちている。 あまりにも根を詰めて読んでいたので、頭がボーッとして読み落としてしまったかと思い、読み返したほどです。 また、白水銀行内で坂東が対立する二戸グループの為に失脚寸前まで追いつめられ、その査問委員会が始まる直前に二戸の不正の証拠をつかむというところで終わっています。これも私には消化不良の極みで、査問委員会でその証拠を公表し二戸を追いつめるところまでやって欲しかった。半沢直樹みたいに。 ちなみに、この白水銀行の坂東サンは「オレたち花のバブル組」にも登場し、伊勢島ホテルから内部告発があったと半沢サンに知らせた人です(テレビではどういう訳か油山という名になっていたけど)。 本当にぐいぐい引き込まれるストーリーなのに、最後の最後が残念至極でしかたがない。 できることならば、加筆改訂して新しく出版して欲しいものです。 | ||||
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注文して早く着いて満足です。 読みたい本だったので、早く着いて満足です。 また頼みます。 | ||||
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筆者がとても勉強していて読んでいた勉強になりました。一晩で読んでしまいました。 | ||||
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株価暴落というタイトル自体が当然の伏線になっていたのに、先を予想することなく、純粋に流れを楽しみながら読んだ。いつもながらの痛快物語、ハッピィエンドなのは嬉しい。が、なぜ犯人の最後の犯罪を未然に防ぐに至ったかのいきさつが丸ごと抜けていて後からの補足もなかったので気になった。黄の後日談も欲しかったし、何よりも板東と二戸のラスト対決みたかった。悪は悪、良は良と徹底して白黒あるわかりやすさは、池井戸潤の面白さのひとつ。だから、凄く単純かつ子供っぽい描かれ方をしているTV版「半沢直樹」があれ程視聴率が高いんだろう・・ | ||||
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