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株価暴落
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株価暴落の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.06pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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池井戸潤さんの小説は基本的に時代劇と同じように、悪人っぽい振る舞いをする人間は須らく経歴が汚れている。これも例外でないので、「こいつら最後には全員お縄なんだろうな」とすぐに分かる。悪側の描写が露骨なまでに厭味ったらしくて意外性がない。 だからと言って、単純な娯楽として楽しもうにも、如何せん金融関連の語句の質量が重く、気軽に取れるタイプの本でもない。 読みづらくて単純、と言う印象があった。 | ||||
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株のことを少しでも知っていれば誰でも思いつく安直な手口を使っている。なのでほとんどリアリティがない。捜査している刑事がそれを知らないというのもあり得ない。空売りの仕組みも説明が間違っているし。 | ||||
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作者の回りくどい文章の展開に辟易して、元々遅い読み手がさらにさらに遅くなって前に進みません。 | ||||
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内容は、大型スーパーを展開する一風堂の融資を担当する白水銀行審査部の坂東の物語です。一風堂は、業績が悪化してきているので500億円の追加融資を白水銀行に迫ってきたが坂東は、これを断ろうとしていた。しかし白水銀行 企画部の仁戸は、融資を通させようと坂東に敵対心を持つ。後に判明することなのだが仁戸は一風堂傘下の幽霊会社の風間開発興行より数億円の金を貰っている。話は変わり一風堂の二店舗でプラスチック爆弾が爆発して数名の死傷者が出る。これによって一風堂の株価が暴落する。これは一風堂の財前が信用取引で10憶円ほど株をカラ売りして暴落時に買い戻し儲けようとした行動でした。財前は、刑事に滝田を使いこの作戦を実行。滝田の手下には高田と山崎もいる。また以前安売りスーパーのネオ一風堂出店しようとした時に地元の商店の安岡商店が反対した。安岡商店への融資は白水銀行が行っていたので一風堂から手を回し安岡商店がネオ一風堂出店に賛成しない限り白水銀行からの融資は、ストップさせるように画策する。結局 安岡商店は、ネオ一風堂出店に賛成せず融資が止まり安岡商店は倒産する。店主の安岡も自殺して息子の黄も養子に出され犬鳴黄となる。犬鳴黄は、一風堂を恨んでおり時限装置付きの火の出る機械を一風堂鎌田店に仕掛ける。一風堂鎌田店で少し小火が出ただけで消火器で消し止められて済む。防犯カメラに映った人物がかつて面識がある犬鳴黄だと滝田刑事は知る。これで一風堂の財前と滝田刑事は、爆破事故を起こし株価を下げカラ売りして儲けて爆弾犯人は、犬鳴黄にしようと作戦を立て実行する。2回のプスチック爆弾の爆破までは、上手くいったが3回目には滝田は、捕まってしまう。最後は、仁戸の策略で坂東が査問委員会に行く前に一風堂の友部が仁戸への贈賄が載ったファイルを坂東に渡して、そこから査問委員会に行くところで終わりました。最後の終わり方も査問委員会で仁戸も出席していて坂東がかなり窮地に押し込まれて一発逆転で仁戸の贈賄話でコテンパンにやっつける話の方がスカットしたのではないでしょうか。 | ||||
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この作家の本は初めて。 ドラマ『ノーサイド・ゲーム』を見て、あまり盛り上がらなかったけど、人気ある作家だということと、金融小説ということでチョイスしました。 つかみは弱いものの、中程あたりでけっこう面白くなって期待して読み進めますが、何せ登場人物が多くなって、そりゃ実社会ではそうでしょうけど、小説でこれは散漫だよな、と思い、とうとう中途半端な回収で終わる感じ。 ノーサイドでもそうでしたが、この作家はストーリーテラーではあるけど、人物個々の描写に弱いのかな?と思いました。 いや、ストーリーも雑かな。 板東洋史があくまで主人公ですが、他の描写に忙しく、坂東が入って来ない。笑 感情移入出来ないんですね。 それでいて準主人公たる犬鳴黄や友部勇作の扱いたるや惨憺たるもの。 韓流ドラマの方がはるかに整合性があるし、納得できる人間関係の構築があると思います。 ちょっと酷いかな。 売れっ子になって推敲もままならず急いで世に出した印象・・・。全然違うかもしれません。 | ||||
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スラスラ読めます。面白いからスラスラ読めるんじゃなくて簡単だからスラスラ読めますって感じかな。どこにでもある銀行小説のひとつ。特に褒めるところはありません。 | ||||
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正直、多作品に比べヒューマンタッチなエンタテイメント性は少なく、登場人物への感情移入がしにくい印象です。池井戸作品かな?というぐらい淡々と物語が進んでいき、あまり見せ場もないような気がしました。扱っているテーマ自体はその時の時流にのっているので経済小説として楽しみました。 | ||||
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一度読んだことをすっかり忘れていて、もう一度よんで、最後やっとちょっと思い出した位の内容。 | ||||
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内容は素晴らしいです! 送っていただいた本がタバコ臭かった!! | ||||
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話題の作家なので読んでみたが、期待はずれでした。 行間に何もなく、目に浮かぶ情景も貧弱。 ストーリーも貧弱。 この作家の作品はこれが、最初で最後です。 | ||||
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「空飛ぶタイヤ」が面白すぎてこの作者にはまり、 一気に読み漁ろうと思い「不祥事」ときてこの「株価暴落」。 止まってしまいました。 なぜか言葉がすらすら入ってこない。 一語一語が難しいんですよね。 結局最後まで読めず途中で諦めました。 またいつか日を改めて読みたいと思います。 でも池井戸さんは好きです。 | ||||
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