ポリティコン

【この小説が収録されている参考書籍】

評判

ポリティコンの評価:

3.76/5点 レビュー 49件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.76pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全83件 41〜60 3/5ページ
No.43
(1pt)

期待外れ

この作者が好きなので、買いましたが大いに期待外れでした。
ダメな人間ばかりが登場してきて、救いのないような日常生活が描かれています。
読んでいてつらくなってきて、下は読みませんでした。
ポリティコン 下 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ポリティコン 下 (文春文庫)より
4167900254
No.42
(1pt)

読んでいて辛くなる・・・

ダメ人間の、ダメ生活を描いており、なんの得るものもなく、途中で読むのをやめました。
この作者の他の作品は好きなんですが・・・・。
あまりにも得るものがなくて、買って損しました。
ポリティコン 上 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ポリティコン 上 (文春文庫)より
4167900246
No.41
(1pt)

期待外れ

この作者が好きなので、買いましたが大いに期待外れでした。
ダメな人間ばかりが登場してきて、救いのないような日常生活が描かれています。
読んでいてつらくなってきて、下は読みませんでした。
ポリティコン 下 Amazon書評・レビュー: ポリティコン 下より
4163299602
No.40
(1pt)

読んでいて辛くなる・・・

ダメ人間の、ダメ生活を描いており、なんの得るものもなく、途中で読むのをやめました。
この作者の他の作品は好きなんですが・・・・。
あまりにも得るものがなくて、買って損しました。
ポリティコン 上 Amazon書評・レビュー: ポリティコン 上より
4163299009
No.39
(4pt)

生きることの動機、衝動

残酷だが弱肉強食は現代の人間界でもあらゆるところに存在している。
貧富の差や老い、言葉で論じることもある意味戦い。

不器用でも、例え汚れても生きることに懸命な二人が、
他のどの登場人物より輝きとまではいかなくても強い光を発しているように感じた。
だから、壮絶な末路を見届けようと読み進めていたのに、
意外にも二人の愛に帰結する物語の結末に満足できた。

やっと零地点に到達したトイチとマヤが今後作り出す理想郷は絶望郷かもしれない。
そうであったとしても、二人の共通の動機に希望を見出したい。 必見!
ポリティコン 下 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ポリティコン 下 (文春文庫)より
4167900254
No.38
(4pt)

生きることの動機、衝動

残酷だが弱肉強食は現代の人間界でもあらゆるところに存在している。
貧富の差や老い、言葉で論じることもある意味戦い。

不器用でも、例え汚れても生きることに懸命な二人が、
他のどの登場人物より輝きとまではいかなくても強い光を発しているように感じた。
だから、壮絶な末路を見届けようと読み進めていたのに、
意外にも二人の愛に帰結する物語の結末に満足できた。

やっと零地点に到達したトイチとマヤが今後作り出す理想郷は絶望郷かもしれない。
そうであったとしても、二人の共通の動機に希望を見出したい。 必見!
ポリティコン 下 Amazon書評・レビュー: ポリティコン 下より
4163299602
No.37
(5pt)

気になっていた本

桐野 夏生さんの作品なので気になってたんですが
まだ読んでなくて、購入しました。
2冊組でとても読み応えがあり面白い作品でした。満足してます。
ポリティコン 下 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ポリティコン 下 (文春文庫)より
4167900254
No.36
(5pt)

気になっていた本

桐野 夏生さんの作品なので気になってたんですが
まだ読んでなくて、購入しました。
2冊組でとても読み応えがあり面白い作品でした。満足してます。
ポリティコン 下 Amazon書評・レビュー: ポリティコン 下より
4163299602
No.35
(3pt)

一気に読ませるけれども

本書は上下合わせて850頁という大作。
これだけの分量を一気に読ませる桐野氏の筆力はさすがだ。
しかし、著者は何を表わしたかったのか。
え、これで終わりなの?とつまらない結末に驚いた。
ポリティコン 上 Amazon書評・レビュー: ポリティコン 上より
4163299009
No.34
(2pt)

壮大な失敗作

本書は上下合わせて850頁という大作。
下巻の前半まで、すなわち全体の4分の3が第1部で山形県のユートピア・唯腕村で生まれ、創設者の直系の子孫である高波東一が主人公となっている。
そして下巻の後半が、母親と生き別れ唯腕村で暮らすようになった少女・中島真矢が主人公となっている。
これだけの分量を一気に読ませる桐野氏の筆力はさすがだ。

しかし東一にせよ真矢にせよ、その他の登場人物にせよ、人物の造形に新味はない。
人為的に作ったユートピアの運営が結局うまくいかないという点は、多くの著作で述べらているところで、
当然の結果と言える。
さらにラストで真矢が、自身をヤクザに売り飛ばした東一と結ばれるというのは、いくら何でも不自然だと思う。
また、全体的に高齢の農民が頑迷で底意地が悪いように描かれているが、現実の農民は、少なくとも評者の知る限り、
善良で、時代の波にも乗り遅れていない方が多い。その点にも違和感を感じた。

総じて壮大な失敗作とでも言えるように思う。
本来なら星1つですが、これだけの大作を一気に読ませる桐野さんの筆力に敬意を表して星2つとします。
ポリティコン 上 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ポリティコン 上 (文春文庫)より
4167900246
No.33
(2pt)

壮大な失敗作

本書は上下合わせて850頁という大作。
下巻の前半まで、すなわち全体の4分の3が第1部で山形県のユートピア・唯腕村で生まれ、創設者の直系の子孫である高波東一が主人公となっている。
そして下巻の後半が、母親と生き別れ唯腕村で暮らすようになった少女・中島真矢が主人公となっている。
これだけの分量を一気に読ませる桐野氏の筆力はさすがだ。

しかし東一にせよ真矢にせよ、その他の登場人物にせよ、人物の造形に新味はない。
人為的に作ったユートピアの運営が結局うまくいかないという点は、多くの著作で述べらているところで、
当然の結果と言える。
さらにラストで真矢が、自身をヤクザに売り飛ばした東一と結ばれるというのは、いくら何でも不自然だと思う。
また、全体的に高齢の農民が頑迷で底意地が悪いように描かれているが、現実の農民は、少なくとも評者の知る限り、
善良で、時代の波にも乗り遅れていない方が多い。その点にも違和感を感じた。

総じて壮大な失敗作とでも言えるように思う。
本来なら星1つですが、これだけの大作を一気に読ませる桐野さんの筆力に敬意を表して星2つとします。
ポリティコン 上 Amazon書評・レビュー: ポリティコン 上より
4163299009
No.32
(2pt)

何故こんなに評価が高いのかわかりません

ポリティコン上下、やっと読み終えましたが、大変苦痛でした。
登場人物で好感が持てたり、共感できる人もいないし、イワン村のようなコミュニティに興味もないし。桐野夏生さんお決まりの男女+セックスが出てくるし。人間ってそれだけじゃないっしょ・・・
読み終えた事で、やっと次の本に進めます。
ポリティコン 上 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ポリティコン 上 (文春文庫)より
4167900246
No.31
(2pt)

何故こんなに評価が高いのかわかりません

ポリティコン上下、やっと読み終えましたが、大変苦痛でした。
登場人物で好感が持てたり、共感できる人もいないし、イワン村のようなコミュニティに興味もないし。桐野夏生さんお決まりの男女+セックスが出てくるし。人間ってそれだけじゃないっしょ・・・
読み終えた事で、やっと次の本に進めます。
ポリティコン 上 Amazon書評・レビュー: ポリティコン 上より
4163299009
No.30
(5pt)

桐野夏生の中毒性はやばい

上巻は東一視点で綴られ、下巻の2部からはマヤ視点。
東一は唯一の若者であるという重圧・孤独感に押しつぶされそうになりながらも
やがて後継者であることからその地位を利用し、村と女性たちを私物化するとんでもないえげつない男。

どうにもならない過疎と高齢化の問題、
抑えきれない東一の欲望に腹がたって仕方ないんだけど、こんなにもドロドロと暗いのになぜかページをめくる手が止まりません。
桐野夏生のこの中毒性って、本当にヤバい。
小さい社会の中で憎しみ合い、でもそこから飛び出すこともできず、
結局は支えあっていきていく人々の村への思いは想像を超えるものがある。
信頼とか何かを守り抜かなければならないという執念の強さは生々しくもリアルに響いてきます。

最後にいきなりボロクソにやられた東一は笑っちゃうほどすがすがしかったよー。嫌な男よ、ザマーミロ!!!
けど結局、10年かけて東一とマヤはやっと対等の位置に立ち、本当に信頼できる間柄になれた。
これってきっと二人が閉鎖的で特殊な共同体で生きたからこそなんだろうなぁ。
ポリティコン 下 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ポリティコン 下 (文春文庫)より
4167900254
No.29
(5pt)

桐野夏生の中毒性はやばい

上巻は東一視点で綴られ、下巻の2部からはマヤ視点。
東一は唯一の若者であるという重圧・孤独感に押しつぶされそうになりながらも
やがて後継者であることからその地位を利用し、村と女性たちを私物化するとんでもないえげつない男。

どうにもならない過疎と高齢化の問題、
抑えきれない東一の欲望に腹がたって仕方ないんだけど、こんなにもドロドロと暗いのになぜかページをめくる手が止まりません。
桐野夏生のこの中毒性って、本当にヤバい。
小さい社会の中で憎しみ合い、でもそこから飛び出すこともできず、
結局は支えあっていきていく人々の村への思いは想像を超えるものがある。
信頼とか何かを守り抜かなければならないという執念の強さは生々しくもリアルに響いてきます。

最後にいきなりボロクソにやられた東一は笑っちゃうほどすがすがしかったよー。嫌な男よ、ザマーミロ!!!
けど結局、10年かけて東一とマヤはやっと対等の位置に立ち、本当に信頼できる間柄になれた。
これってきっと二人が閉鎖的で特殊な共同体で生きたからこそなんだろうなぁ。
ポリティコン 下 Amazon書評・レビュー: ポリティコン 下より
4163299602
No.28
(4pt)

本能がむき出し

==ネタばれありです==

いつも思うのだが、桐野氏の描く人物は男も女も本能むき出しのエゴイストばっかりだ。
まともな人物がひとりもおらず、どいつもこいつも他人を卑下し、自己の快楽ばかり考えている。
前頭前野のなくなった人物ばかりで、理解しながら読み進めていくのに本当疲れる。

この作品の主人公、東一とマヤもしかり。
特に東一は圧倒的な本能と悪の権化であり、とうてい感情移入できるものではない。
(正直で純粋で可愛いとはとても思えない!)
しかし、限られたコミュニテイにおいて、世間の常識や情報と
切り離されて育つとこんなわがままな人物が出来上がってしまうのだろうか。
田舎は沈黙が怖い。誰もが村八分を恐れて言いたいことを飲み込んでいる。
わずか20名程度の村民の陰謀と陰口の渦巻く唯腕村はその限りではなかったのだろうか。

ストーリーはジェットコースター的に面白いのであるが、現代社会の抱える問題を
詰め込みすぎた感じがして、すべてが消化不良である。北に拉致された母親の問題も
解決されないまま終わったし、東一の解任もあまりに急激にすぎる。
マヤの出奔後の境遇も本来ならお決まりの転落ストーリーになるはずが、
中卒の娘にしては結果オーライだし。

結末もなんだか気に入らないなあ。あいつがまだのさばって王国を築いていくってこと?
ポリティコン 上 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ポリティコン 上 (文春文庫)より
4167900246
No.27
(4pt)

本能がむき出し

==ネタばれありです==

いつも思うのだが、桐野氏の描く人物は男も女も本能むき出しのエゴイストばっかりだ。
まともな人物がひとりもおらず、どいつもこいつも他人を卑下し、自己の快楽ばかり考えている。
前頭前野のなくなった人物ばかりで、理解しながら読み進めていくのに本当疲れる。

この作品の主人公、東一とマヤもしかり。
特に東一は圧倒的な本能と悪の権化であり、とうてい感情移入できるものではない。
(正直で純粋で可愛いとはとても思えない!)
しかし、限られたコミュニテイにおいて、世間の常識や情報と
切り離されて育つとこんなわがままな人物が出来上がってしまうのだろうか。
田舎は沈黙が怖い。誰もが村八分を恐れて言いたいことを飲み込んでいる。
わずか20名程度の村民の陰謀と陰口の渦巻く唯腕村はその限りではなかったのだろうか。

ストーリーはジェットコースター的に面白いのであるが、現代社会の抱える問題を
詰め込みすぎた感じがして、すべてが消化不良である。北に拉致された母親の問題も
解決されないまま終わったし、東一の解任もあまりに急激にすぎる。
マヤの出奔後の境遇も本来ならお決まりの転落ストーリーになるはずが、
中卒の娘にしては結果オーライだし。

結末もなんだか気に入らないなあ。あいつがまだのさばって王国を築いていくってこと?

ポリティコン 上 Amazon書評・レビュー: ポリティコン 上より
4163299009
No.26
(3pt)

主人公に魅力を感じない。

トイチって悪の化身じゃないか?
彼が村の権力者になったあと、案の定、この男はそこでハーレムをつくって、好きな女とやりたい放題。外国人女のスオンだろうが、中年女のアリスだろうが、見境なくセックスを要求する。そんなヤツが、今度はロリコンに目覚めて、マヤちゃんを愛していると告白しても、そんなのは到底愛とは言えない。
セックスの守備範囲が広いだけのエロ大魔王だ。

トイチとマヤのセックスはレイプだ。
社会的弱者である女性を、お金と権力でねじ伏せて、セックスを強要。それはまるで江戸時代の悪代官が、清貧な娘を手ごめにする時代劇を見ているかのようだった。そもそも、マヤが自分の手に入らないと思ったら、今度はあっさりヤクザに売り渡す主人公に誰が共感できるんだよ?
こんな男のどこが根は善人なんだよ?
テレビ出演のときは、わざと朴訥な好青年を演出するために、方言を使い、名前まで改名するこの男の老獪さは、もはや政治家と一緒だ。どうせ名前を変えるならオザワイチロウに改名しろ。
手強い政敵の山路さんと手を結んで、己の権力を保持する手腕もかえって不快になる。

愚かで純粋ならバカ男ならば、読者は「憎めないやつだ」と笑えって許せる。
しかしここまで政治家のように狡猾で、権力と性欲の固まりの男は愛しようがないのだ。
しかも亡くなった老人のお金まで盗む。トイチよ、おまえは悪魔か。

ラスボスはトイチだ。村に帰還したマヤが痛快にトイチを退治する。
私もようやく溜飲を下げることができた。
ここで終わればハッピーエンドだった。しかしマヤがトイチのことを、「憎めない男」だとか、そういう意味不明な台詞を、桐野さんがヒロインに言わせることについて、私は断固として拒否したい。リアルティがないのだ。
いいか?レイプされた男を、許す女性など、この世には、い、な、い、のだ!

これは桐野さんの裏をかいた悪意だろうか?
アキラだったらこう言うだろう。この小説、終わってるよ、と。
理不尽な男社会に常にNOを叩きつけてきた桐野作品とは到底思えない。
いずれにせよ悔し涙がとまらない。
ポリティコン 上 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ポリティコン 上 (文春文庫)より
4167900246
No.25
(3pt)

主人公に魅力を感じない。

トイチって悪の化身じゃないか?
彼が村の権力者になったあと、案の定、この男はそこでハーレムをつくって、好きな女とやりたい放題。外国人女のスオンだろうが、中年女のアリスだろうが、見境なくセックスを要求する。そんなヤツが、今度はロリコンに目覚めて、マヤちゃんを愛していると告白しても、そんなのは到底愛とは言えない。
セックスの守備範囲が広いだけのエロ大魔王だ。

トイチとマヤのセックスはレイプだ。
社会的弱者である女性を、お金と権力でねじ伏せて、セックスを強要。それはまるで江戸時代の悪代官が、清貧な娘を手ごめにする時代劇を見ているかのようだった。そもそも、マヤが自分の手に入らないと思ったら、今度はあっさりヤクザに売り渡す主人公に誰が共感できるんだよ?
こんな男のどこが根は善人なんだよ?
テレビ出演のときは、わざと朴訥な好青年を演出するために、方言を使い、名前まで改名するこの男の老獪さは、もはや政治家と一緒だ。どうせ名前を変えるならオザワイチロウに改名しろ。
手強い政敵の山路さんと手を結んで、己の権力を保持する手腕もかえって不快になる。

愚かで純粋ならバカ男ならば、読者は「憎めないやつだ」と笑えって許せる。
しかしここまで政治家のように狡猾で、権力と性欲の固まりの男は愛しようがないのだ。
しかも亡くなった老人のお金まで盗む。トイチよ、おまえは悪魔か。

ラスボスはトイチだ。村に帰還したマヤが痛快にトイチを退治する。
私もようやく溜飲を下げることができた。
ここで終わればハッピーエンドだった。しかしマヤがトイチのことを、「憎めない男」だとか、そういう意味不明な台詞を、桐野さんがヒロインに言わせることについて、私は断固として拒否したい。リアルティがないのだ。
いいか?レイプされた男を、許す女性など、この世には、い、な、い、のだ!

これは桐野さんの裏をかいた悪意だろうか?
アキラだったらこう言うだろう。この小説、終わってるよ、と。
理不尽な男社会に常にNOを叩きつけてきた桐野作品とは到底思えない。
いずれにせよ悔し涙がとまらない。

ポリティコン 上 Amazon書評・レビュー: ポリティコン 上より
4163299009
No.24
(5pt)

名作だと思います

上巻はあっという間に読み進みました。
理想を掲げた「インテリ」集団が築いた小さな世界。どこかで聞いたことはあるものの実体を知る機会がなかったが、前半克明に描かれていて好奇心も存分に満たされました。まるで映画を見たように今だって村の様子、登場人物の風貌が目に浮かぶくらいです。

トイチとマヤの場面では、マヤと一緒になって「キモイんだよお前は」と思ったりしましたが、今度はトイチがマヤを不憫に思う描写で引き込まれ、トイチと共に胸を痛めました。大人に連れてこられたすべての少年少女の生活と苦しみをとても丁寧に書いてあって、その哀れさは胸に重く沈みました。

最後でマヤが「トイチを軽蔑したことはない」というくだりがありますがそこは本当によくわかります。
トイチは下品なところもあるけど、温かさもあり清潔な心もある。
他の人物を思い出しても丁寧に描いていて誰もが一面的ではないので
読み終わったあとに全員のことが懐かしい。
こんな小説は久しぶりに読みました。私は間違いなく名作だと思います。
ポリティコン 上 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ポリティコン 上 (文春文庫)より
4167900246