ポリティコン 上
発行日:2011年02月15日
出版社:文藝春秋
ページ数:448P
あらすじ
大正時代に東北に芸術家たちが創ったユートピア「唯腕村」。1997年3月、村の後継者・東一は美少女マヤと出会った。自らの王国に囚われた男と、国と国の狭間からこぼれ落ちた女は、愛し合い憎み合い、運命を交錯させる。過疎、高齢化、農業破綻、食品偽装、脱北者、……東アジアの片隅の 日本をこの十数年間に襲った波は、いやおうなくふたりを呑み込んでいく。今の日本のありのままの姿を、著者が5年の歳月をかけて描き尽くした渾身の長篇小説!