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雪虫
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雪虫の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.24pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全34件 1~20 1/2ページ
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鳴沢了シリーズの1巻です。事件解決までのストーリーも飽きさせませんが,刑事同士の会話が興味深いです。罵りあい,皮肉,からかい,暴言等何でもありです 笑。現実ではどうなのでしょうかね。また,新潟が舞台になっています。新潟には行ったことがありませんが読み終えた後,鳴沢が通った道筋をマップで辿るのも楽しいです。436ページもある小説ですが,どんどん読んでいきました。ぜひ,11巻まで読みたいと思います。 余談ですが,事件の後鳴沢は東京に行くと言っています。シリーズ2巻では東京多摩署の刑事になって活躍します。鳴沢は,新潟県警の職員なので,新潟県の地方公務員です。東京の警察官つまり警視庁には,東京都の試験を再度受けなければ入れません。書類1枚で異動はできません。警察マニアの皆さんはこういうところはとっくにお気づきだと思います。 | ||||
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たまたま書店で見つけたもので、堂場瞬一さんの作品は初めてですが、警察小説ということで購入しました。シリーズで読んでみようと思います。 | ||||
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都合の良い話の展開で読んでいて退屈しました。 | ||||
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刑事とはこれほどまでに真面目な行動をとるのかと感心させられる。たとえ親族に対しても過去の真相をとことん突き詰める。政治家がいい加減な時代にあってこういう刑事が徹底的に真相を暴いてくれないかと期待してしまう。 | ||||
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改めて読みましたが、刑事小説の枠に収まらない人間ドラマに心揺さぶられました。 | ||||
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偶然駅で列車を待っている間に見つけたこの一冊で著者の虜になりました。湯沢町や県内の箇所が登場するのも嬉しかったです。それからずっと堂場さんの作品を読んでいます。 | ||||
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主人公が未練タラタラでずっと悩んでてイライラしました。話が冗長です。 女性キャラクターの薄っぺらさも気になりました。全然リアルでないなぁと…。都合のいい女性が主人公にとっての「いい女」なんでしょうけれど、そこらへんが主人公の浅はかさがありありと出ていてカッコ悪かった。 | ||||
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購入前にレビューをいくつかみてみたけれど、評価があまり高くなかった。読んでみて、私は本作品は良かったと思う。 祖父と父に続き自分も刑事という主人公が50年を隔てた事件を追う。父親との確執。祖父の過去。証人として現れた初恋の女性との再会。 新潟の地理も詳しく描写されていて過去この地に住んだことのある私には懐かしく思えた。 | ||||
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私は、レビューを読んで、第4作「孤狼」から入りました。面白かったので、その後も、3作品読んだら、ぜひ第1作が読みたくなりました。多分、第1作から入ったら、鳴沢了と付き合うのは辛い。でも、原点となる第1作は、読むべきです。回り道してから読むと、本当に面白いです。 | ||||
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ストイックなまでの主人公と警察署長の父、そして祖父の思い。3代続く警察官のそれぞれの時代背景をバックに次第に解き明かされる事件の真相。見えそうで見えない犯人像を追い詰め、そして行き着く先に待ち受ける「人間性」とは。冒頭のバイクシーンの共感から手に取った文庫でしたがが、最後までしっかりと読ませてもらいました。硬派な内容でした。 | ||||
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刑事としては優秀だが人間として未熟な部分を持つ主人公が、 五十年前の殺人を発端とした事件を調査するうちに様々な思惑に巻き込まれ……と 大筋は悪くないのだが、捻った展開があるわけでもないのに全体的に冗長で、 退屈とまではいかなかったが、さすがにもう少し意外性が欲しかった ラストの展開もただインパクトのあるシーンを作りたかったかのように思え、正直微妙 どちらの選択肢を取るにしても、どうしてそちらを選んだのか納得いくような 流れを作ってくれていれば良いシーンになったのではないだろうかとやや残念 読めない本ではないが、色々と足りない部分も多い一冊だろう | ||||
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新潟が登場する物語ということで購入した。出来栄えはまあまあかな。 | ||||
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堂場氏の文体が好きならば是非読んでください。お勧めです。まあまあ。 | ||||
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書店で目立つシリーズです。 重厚さを感じさせる本の厚み、表紙など、期待を持たせる本でした。 しかし、見事に期待を裏切られました。 かなりの長編なのですが、布石が打たれているわけではなく、突然に新しい事実が出てきて、真相が語られてしまいます。 ストーリーに緻密さも、必然性も感じられません。 鳴沢了を始めとする人物像も、家族・警察組織などの人間関係も平板です。 事件の内容も、解き明かされる真相もあまりに陳腐すぎると思います。 「おめさん」という呼びかけの言葉と、何回か行ったことのある新潟の描写に親しみを覚えたのが、良かったぐらいでした。 何故に、これほどシリーズ化されているのか、不思議な感じがしました。 (190) | ||||
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警察小説が好きです!ということで、またまた阿比留さんのブログで紹介されていた作家さんの小説を読んでみました。主人公は、祖父から三代つづく刑事一家の29歳、鳴沢了。新潟県警捜査一課の刑事さんです。雪が降り始める直前の秋深い頃、温泉町の湯沢で起きた一人暮らしの老婆の刺殺事件から始まります。捜査を進めるうちに、事件は戦後まもない50年前のとある宗教団体で起きた事件につながり、そのナゾを紐解くうちに、鳴沢刑事は父と祖父の秘密を知ることに! ・・・と、佐々木譲さんの「制服捜査」とは異なり、こちらは、ややリアリティに欠けるかな?ということが気になるぐらい、29歳の鳴沢刑事が大活躍します。上司に生意気な口を利き、署長の捜査方針にはまっこうから反論する。捜査方針に対する不満を隠そうともしないし、「聞き込みは二人一組で」というルールにも不服顔でしぶしぶ応じるといったところ。 踊る大捜査線とか、あぶない刑事(笑)とまでは、そりゃいかないけれど、ちょっと鳴沢くん、派手すぎるかな〜というのはひっかかりましたが、でも、そのぶん、事件解決へのスピード感にあふれ、50年前のナゾが解けた箇所ではカタルシスがありました。たぶん、これがこの小説(シリーズ)の醍醐味でしょうね。 もうひとつ気に入ったのは、鳴沢くんの「こだわり」についての描写が細かく今後に期待できそうなこと。 ・休日は、愛車のSRで海岸線(だけかどうかはわからないが)を飛ばす。 ・帰宅後には靴箱にある靴すべてを丁寧に磨くことを自分に課している。 ・24時間365日呼び出しに駆けつけられるようお酒を断った。 ・刑事の商売は人から話を聞くことだから好印象を与えるためにスーツ、シャツ、ネクタイ、靴は常に清潔でセンスのいい上等なものを身につける。後輩の新人刑事の「ウォーキングシューズ」だって許さない。 などなど、鳴沢くんが考える「理想の刑事」(それは、悪いやつをつかまえる刑事だ)像にふさわしい自分であるためのこだわりが随所に出てくるのです。私はこの手の細かいこだわり描写がダイスキ。刑事・鳴沢了シリーズは、この後、ずいぶんと続くようなので、初作に登場したこういった「こだわり描写」が今後どのように生きてくるかがとても楽しみ。次回作も期待できます。 さて、新しい作家さんを探す旅はまだまだ続きます。 今のところ、はずれなしですね。 でも、一昨日NHKで年末のスペシャル大河「坂の上の雲」のメイキングをやっているのを見て、「坂の上の雲」再読欲求と、買ったはいいが1巻の途中で止まっている「菜の花の沖」読了欲求がむくむくと・・・。むむむ。どうするかな。 | ||||
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堂場瞬一の「刑事鳴沢了 雪虫」を読んだ。長い間、新堂冬樹と堂場瞬一とを混同していて(堂しか合ってないんだけど)、あのブラック新堂が、警察ものを書くのかと思っていた。(ホワイト新堂の純愛小説はいい。) 刑事鳴沢了のシリーズは、結構人気があって、よく図書館の予約本の棚でよく見かけたので、面白いのだろうと思っていたが、今回初めて読んだ。 作者初めてのミステリーだった「雪虫」は、おそらく、単発の作品で終わらせるつもりだったんだろうと伺わせる。鳴沢了がすごくストイックで描かれているが、鮫島(新宿鮫)や禿富(禿鷹シリーズ)たいにアウトローでなく、かと言って安積(ベイエリア分署シリーズ)みいなチームワークの人物ではない。相棒をおちょくる厭味な人間だ。人物設定に中途半端に加え、ストーリーの結末もちょっとありえないかなという感じ。 親子三代の警察官を描きなからも、佐々木譲の「警官の系譜」」には遠く及ばない。 著者の「失踪人課・高城賢吾」は読んではないが、ドラマで見た。こちらの方が、まだ魅力的に感じる。 | ||||
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さほどのストーリーの盛り上がりも無く、だらだらと話が続いていく。主人公はなんだかハードボイルドっぽいが全く入り込めない。日本の地方で盛り上がりのない事件をハードボイルドタッチで描くのは無理があると思う。サスペンス界の「やおい」であろうか。結構なシリーズ物なのにこの仕上がりは納得できない。実は次回作も購入済みであってこの辺はアマゾンの中身検索でよさげに見えたのが次回作の「破弾」だったからだが、授業料としておく。 | ||||
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少々厳しい評価となった。何よりもまず、主人公の了が不愉快だった。後輩刑事への指導や上司への意見など、様々な場面において了の粘着質な性格が覗く。この終始イライラしていて余裕がない主人公には感情移入などできない。ストーリー展開にも大きな波乱は無く、偶然に頼った進行をしていくので退屈。どの書店でも平積みされているシリーズなのでさぞや面白いのだろうと読んでみたが、満足とはいかなかった。期待をし過ぎず、時間潰し程度の気持ちで読めば良かったのだろう。 | ||||
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このシリーズは書店でよく目にするので、読むにあたっては第一作を読んでからと思い、本書を手にとりました。シリーズものといってもこの手の本はまずストーリー展開が第一で、キャラのバックグラウンドはシリーズが展開していくうちに明らかになっていくものだと思うのですが、本書の前半はキャラの紹介が延々と続きます。何か第一作目からシリーズありきといった流れになっているようで、編集者のいやらしさが垣間見られました。 本シリーズでは主人公鳴瀬の成長の過程をメインに、ストーリーを乗っけていく感じで進むのですが、終盤に主人公の成長具合が見られるように冒頭での主人公キャラが、雑に描かれているのも興ざめしてしまいます。冒頭で魅力を感じなければ後半どう盛り返しても感情移入しづらいものです。 このように本作はストーリーよりキャラを先行させているにもかかわらずキャラの魅力が出し切れず、ストーリー自体は悪くないのに、全体的に水脹れ感が否めません。2/3くらいの分量でさらっと書かれていればもう少し星が増えたのでは思います。2作目以降の購読意欲は現時点では考えてしまいます。 | ||||
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鳴沢了シリーズ1作目ということで、この作品から読み始めた。しかし、ストーリー展開が強引すぎ、全く楽しめなかった。ドキドキするような感覚もなく、早く読み終わるのを待っていた感があった。シリーズ作なので、今後もっと面白くなるのかもしれないが、1作目で興味を失ったので、2作目以降読めそうにないです。残念。の一言。 | ||||
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