■スポンサードリンク
影武者徳川家康
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
影武者徳川家康の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.48pt | ||||||||
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全129件 121~129 7/7ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| これは歴史に隠された事実なのではないか、と思えるほど物語に説得力があり、また登場人物の皆がみなとても魅力的です。 歴史活劇を見ているように戦闘が行われ、謀略が繰り広げられます。活字を追いながら、頭の中に映像が現れます。字句を目で追うのがじれったくなるほどの活躍。 上中下巻と分量は多いですが、一気に読み切らせるだけの充実が味わえると思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 隆氏の息子さんとは昔一緒に仕事をさせて頂いたことがある。お父様の小説の登場人物のように豪放磊落な人だった。「オヤジは好き放題生きてきましたからね……」という言葉を今でも私は忘れない。網野史学の成果を大胆に取り入れながら、日本史を大胆に捉え直す試みは前人未踏のものだ。そして、それがただの実験に終わらず、エンターテインメントとしても、純文学としても、燦然と光り輝いているところが素晴らしい。この小説には人生の全てが詰まっている。権力、金、オンナ、友情、愛、謀略、政治、経済。。。その全てを骨太のタッチで描ききった隆氏の筆力にはただただ敬服するしかない。時代小説数多あろうと、私の中でのベストワンは「影武者徳川家康」だ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| およそ小説というものを読むようになって25年位になりますが、ここまで惹きこまれた時代小説は後にも先にもありません。友人にすすめられるままに読んだこの作品がきっかけとなり、隆氏の全作品はもちろん、柴田、五味、藤沢作品などを読み漁り、時代小説の虜となっていきました。作中では、身震いするほど魅力的で人間味あふれる漢(おとこ)達とともに苦悩し、歓喜し、何度も涙しました。読了後の感動は暫くの後に、この偉大な作家はもうこの世にいないのだという寂寥感へと変わっていきました。全ての読書家、特に男性にお勧めいたします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 隆慶一郎ワールドの核となる大作です。おもしろさに時を忘れます。自分のお気に入りは島左近と甲斐の六郎。マジでかっこいいです。なおこの作品は、一夢庵風流記同様漫画化されましたが、未完に終わっています。続きを知りたがっていた人には、特にお勧めです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| いろいろな言われ方をされてはいるのであろうが、隆慶一郎という小説家が時代小説の巨人であることは間違いない。 司馬遼太郎の小説がいわゆる司馬史観を根源として持っていたとするのであれば、隆慶一郎の小説はいわば隆ワールドを形成していた。 本書はその先駆けとなったものだ。 史実をバックボーンとしながら、徳川家康が実は関が原で死んでいたという破天荒なプロットをその手腕でまとめあげている。 この小説を基とした隆ワールドがこれからさらに広がりを見せようというところで、(小説家としては)夭折されてしまった。本当に残念に思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 歴史に翻弄される二郎三郎の葛藤、秀忠との心理戦、周囲の者達の奮闘、どの場面もスキが無い。大長編ゆえ中間でやや中だるみするが、下巻では描写が再び緊迫感と活力を増し、一気に最後まで読ませる。下巻が一番面白い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 「源義経が奥州藤原氏と手を組んで頼朝と戦っていたら?」「織田信長が本能寺で死んでいなかったら?」「日本が太平洋戦争に勝っていれば?」歴史学には「たら・れば」の話はタブーなんだとか。しかし歴史小説なら大丈夫、大歓迎です。『影武者 徳川家康』は、この「たら・れば」話の傑作です。徳川家康が関ケ原の合戦で戦死していたら?歴史や戦国時代に興味のある人は、一度は考えてみたことがあるのではないでしょうか?石田三成が天下を治めた?また再び群雄割拠の世になった? 本書ではどっちも違っています。ちゃんと史実のとおり、江戸幕府が開かれます。徳川家康の影武者によって。影武者と侮るなかれ、この男なかなかの策士で、関ケ原では敵方だった島左近(こっちは戦死していない)ら協力者と力を合わせ、二代将軍となる秀忠や柳生の手の者と壮絶な戦闘・政争を繰り広げます。かなりの分量のある小説なのですが、読み出したら止まらない。もっともっと読ませてほしくなってきます。もったいないので薦めませんが、徹夜で一気に読んで、次の日に眠いのをガマンするだけの価値はありますよ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ちょっとめくってみて、意外ととっつきやすい文章だったので読んでみました。 ここでは徳川家康は関が原の合戦で死んでしまい、やむなく立てた影武者がそのまま家康として一生を送った、という仮説の上に話が進んでいく。しかし、話の展開は非常に自然で、これが事実だったと思わせるほど。 影武者が本物としてやっていく上での微妙な立場、暗殺の危険、それをひらりとかわしてみせる才覚。 この家康がまた人情味にあふれた行動をするので、ジーンとする場面もたくさん。 この本で、昔の人たちの濃厚な人生を味わい深く書いた歴史小説の面白さに目覚めました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 私が隆慶一郎を知ったのは、かつて週刊少年ジャンプで連載されていた「花の慶次」であった。後に「影武者徳川家康」も連載されたが、未完の形で終わってしまった。続きが気になった私は、小説版の原作を読んでみようという気になった。そして漫画版と原作の違いに気づいた。漫画版は、少年誌のためにアレンジされた部分があり、合戦や人情話に比重をかけざるを得ないだろう。小説は違った。確かに冒頭で徳川家康が暗殺されて、影武者が代わって合戦の指揮をとるという衝撃的な場面がある。しかし、その主題は、「道々の輩」という言葉に表される隆慶一郎の歴史観だったのである。私は専門家でないからその詳しい内容は書かない。漫画版しか知らない人も読んでほしい。後にこの作品はドラマ化されたが、私は!見ていない。三分冊に及ぶこの作品を1クールで表現できるとは思えなかったからだ。ドラマを見た方で、「道々の輩」の歴史観をご存知ない方も、この原作を読まれてみてはどうか。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!










