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天使の報酬
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天使の報酬の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.13pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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真保著「ブルーゴールド」とよく似た作品。 奇しくもいま世界を震撼させている新型コロナウィルスの前の2000年代初頭に現れたコロナウィルス及びSARS病原菌の研究所からの盗難に関わる国際サスペンスと言ってよい。 しかしストーリー、展開といったものはそれほど面白く注目すべき内容ではなかった。 一般文学通算2409作品目の感想。 | ||||
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外交官でいながら抜群の捜査能力を示す黒田の設定は、 如何にも小説っぽくて好きです。 推理小説の倣いで終盤に謎解きが行われるのですが、 割かれたページに対し、内容が二転三転しすぎて、 ついていけなかったです。 最終的に、よくわからなかったというのが素直な感想でした。 | ||||
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ごちゃごちゃし過ぎではないでしょうか。 友人間の窃盗という小さな事件から、 外務省や警視庁、さらに首相まで 巻き込むような大事件へと、 とっぴな展開もなく進んでいく。 何だかなあって感じです。 そのうえ最後の怒涛の展開って 辻褄が合ってるんでしょうか。 疑問に思いました。 はっきり言って、東野圭吾なら、こんなふうには しないでしょうね。 | ||||
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真保裕一の小説を読むのはアマルフィに続いて二作目なのですが、どうもイマイチだと思います。ストーリーが単純すぎるのでもう少し工夫が必要ではないでしょうか。アマルフィのほうが断然面白いですね。この天使の報酬より、最近デビューした神崎和幸のデシートのほうが完全に面白かったです。真保さんにはもっと頑張ってほしいですね。 | ||||
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真保裕一氏が同じ主人公で小説を書くというのは初めてじゃないかと思うのですが、それだけ黒田というキャラが気に入っているのか、それともテレビ局側の要請に根負けしたのかわかりませんが、読んでいると後者ではないかと思えます。『アマルフィ』は映画では描ききれなかったものを書きたいという動機が著者にありましたが、今回はそのようなものが感じられません。邦人安全課の、しかも特命を帯びた外交官であるにもかかわらず、本作の主要な舞台は日本です。ドラマの制作費を抑えるための設定ではないのかと勘ぐってしまいます。それほど、ストーリーに必然性が感じられないのです。日本が舞台ですから、外交官である黒田の特徴を生かしきれません。普通の刑事が主人公であるほうがよほどしっくりします。ストーリーはアメリカでの邦人女性の失踪に始まり、どんどんスケールアップしていくのですが、描写が悪いのか、すんなりと頭に入ってきません。事件の真相も「こんなのかよ」って感じです。『天使の報酬』の『天使』が何かわかったときのがっかり感。6月にはまた黒田を主人公にした小説が出る予定ですが、今度は『アマルフィ』なみの作品を期待します。 | ||||
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前作アマルフィは、小説の世界観に映画がついて来れず(予算の問題等で…)、黒田康作の魅力を表現しきれなかった印象が強かっただけに、今回は小説・TVドラマ両方に期待をしておりましたが…。正直、話の展開にスピード感が全くありません。物語の展開云々よりも、状況の説明ばかりでテンポが悪過ぎます。主人公も初歩的なミスが多く魅力的ではありませんし、日本が舞台での外交官では到底警察には敵いません(捜査権限が無いというのが逃げ口上に聞こえます)。職種と舞台設定に無理がある様に感じてなりませんでした。物語の結論もあまりにも貧相で、話に膨らみが全くありませんでした。今回はTVドラマの設定の方が現実的でストーリー展開も面白そうな気がします…。好きな作家さんだけに次回作に期待したいです。TVなどのメディアとのタイアップではなく、小説という一つのエンターテイメントで勝負して欲しいと願います。 | ||||
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