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生への帰還
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生への帰還の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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未知の作家の本を読む場合、いかにその作家のリズムに乗れるかが問題であるが、本書は冒頭が秀逸なので、うまく乗れるかと思った。ただ、その後、ストーリーが拡散し、また、饒舌になってきたので危惧したが、やがて、これがこの作家のスタイルだと気づき、読み進もうと思った。 本書の中に、こういう文章があった。 ――人間には2つの種類がある。子供を失った人間と、そうでない人間と・・・・。 胸が痛くなった。こういう本を読むと、なぜ、私が本を読み続けるのか、納得してしまう。 | ||||
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何も言わずに☆5つにするのが読んだ者の義務といえる一冊。シリーズ二作目の邦題に多少不満の向きもあられるかと思うが、本作は見事。暗い焔がチロチロと舐めるような冒頭から始まり、徐々にスピードを増していく物語。やがて男たちの重い情熱が物語の発火装置を作動させ、一気に点火した激情が燃え上がるラストは小気味よくて読者を飽きさせない。・・・何も言うまい。ワシントンサーガを一作目から読んでいる読者なら、ピートカラスから始まる男たちの物語にぜひ酔いしれてほしい。 | ||||
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