曇りなき正義



    ※タグの編集はログイン後行えます

    ※以下のグループに登録されています。


    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    0.00pt (10max) / 0件

    Amazon平均点

    4.00pt ( 5max) / 1件

    楽天平均点

    5.00pt ( 5max) / 1件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []-総合:1230位
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    10.00pt

    80.00pt

    20.00pt

    20.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)2001年10月
    分類

    長編小説

    閲覧回数1,729回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数0

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    曇りなき正義 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

    2001年10月31日 曇りなき正義 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

    模範的な黒人警官が豹変し、白人に銃口を突きつける。彼は止めに入った同僚に銃を向け、逆に射殺された―事件を調査するワシントンの私立探偵デレクは、家族思いの男の素顔を知るが、その妹は兄の葬儀の直後に失踪し、麻薬に溺れていた。やがてデレクは、男を凶行に走らせた兄妹の過酷な運命に直面する…欲望が渦巻き、銃弾が飛び交う街で正義を貫く男を描いた現代の挽歌。ハードボイルド界を担う著者の新シリーズ。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    曇りなき正義の総合評価:8.00/10点レビュー 1件。-ランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.1:
    (4pt)

    音楽好きにはたまらない作家

    ペレケーノスはいい。今まで、邦訳が出ている作品は全て読んできたが、失望させられた事は一度もない。最初期のヴァクスに匹敵するパワーのある作家だと思う。本作は黒人探偵を主人公にした、新シリーズの第一作。アメリカの一部には、ギリシャ系移民のペレケーノスが、黒人探偵を主人公に据えたことに不満を覚えた人もいたようだが、日本人の僕が読む限りでは、全く違和感がない。ストーリーには細かく触れないが、この作家の持ち味は、ストーリーよりもむしろ、登場人物の描写にある。その辺は読んでいただくしかないが、とにかくこちらが感情移入せざるを得ないくらい、よく描けている。その要素の一つが、それぞれの登場人物が聴いている音楽。この作品でもカサンドラ・ウィルソンや2PACなどが、さりげなく使われている。その音楽をイメージできる人には、登場人物の性格が鮮やかに伝わるわけだ。エルロイ、ヴァクス、クラムリーあたりが好きな人は、是非一読する事をお薦めする。
    曇りなき正義 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:曇りなき正義 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
    4151706577



    その他、Amazon書評・レビューが 1件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク