曇りなき正義
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ペレケーノスはいい。今まで、邦訳が出ている作品は全て読んできたが、失望させられた事は一度もない。最初期のヴァクスに匹敵するパワーのある作家だと思う。本作は黒人探偵を主人公にした、新シリーズの第一作。アメリカの一部には、ギリシャ系移民のペレケーノスが、黒人探偵を主人公に据えたことに不満を覚えた人もいたようだが、日本人の僕が読む限りでは、全く違和感がない。ストーリーには細かく触れないが、この作家の持ち味は、ストーリーよりもむしろ、登場人物の描写にある。その辺は読んでいただくしかないが、とにかくこちらが感情移入せざるを得ないくらい、よく描けている。その要素の一つが、それぞれの登場人物が聴いている音楽。この作品でもカサンドラ・ウィルソンや2PACなどが、さりげなく使われている。その音楽をイメージできる人には、登場人物の性格が鮮やかに伝わるわけだ。エルロイ、ヴァクス、クラムリーあたりが好きな人は、是非一読する事をお薦めする。 | ||||
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