硝煙に消える
- ノワール (113)
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
硝煙に消えるの総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
既に指摘されている方もおられますが・・・、「クリッシー・ヒンデ」(※通常、クリッシー・ハインドとカタカナ表記される)等、ミュージシャン名などの日本語カタカナ表記は、もう少しチャンと調べてほしいですね。他に気になったのは、第7章で80年代初期のニューウェイブ・ロックに関連してエルヴィス・コステロの名前が出てくる所。「アングリー・ヤング・メンや、エルヴィス・コステロや、グラハム・パーカー・・・」この“アングリー・ヤング・メン”ってのは、他の固有バンド名じゃなくてコステロがメジャーデビューした時の「宣伝コピー」じゃないですか?ペレケーノスも主人公のニックも、コステロには思い入れが深そうなのでこういう所はキッチリ訳して欲しいですね。あと、同じく第7章でニックが同僚たちと「アイリッシュ・バー」へ飲みに行くシーン。ここに出てくる「口当たりの滑らかな“ジャミソン”〜」には、ゲンナリしました。発音に近い表記(?)のつもりかもしれませんが、コレは普通“ジェイムソン”です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ワシントンサーガの一作目にして最高傑作。 この小説の一番の魅力は、探偵小説と青春小説が融合していること。 そして、心優しいニックと、ハチャメチャな相棒マッギネスの 30すぎた男とは思えない関係。 もちろん、作品の軸はちゃんとミステリーしています。一番好きな本は?と聞かれたら、僕は必ずこの本の名前を口に出しています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ワシントン・サーガ記念すべき第一作。 ふつうペレケーノスといえば「俺たちの日」ということになるんだろう。反対はしないが、立派すぎる父親の代の物語より弱さを抱えたニックの方を取りたい。そして何より、この小説でのペレケーノスの文章は一番ロックンロールしてるから。「俺たちの日」をほめたたえ、彼のほかの小説を「一段落ちる」という人が多いんだけど、ロックを理解してる者でないとペレケーノスは本当にはわからないんではないだろうか?別に小説中にゴロゴロ出てくるミュージシャンの名前を全部知っておかないといけないというわけじゃないけど、小説の世界観に関わることだから、「クリッシー・ヒンデ」なんて訳はやめてほしかった。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 3件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|