変わらぬ哀しみは



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    初公開日(参考)2008年02月
    分類

    長編小説

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    変わらぬ哀しみは (ハヤカワ・ミステリ文庫)

    2008年02月29日 変わらぬ哀しみは (ハヤカワ・ミステリ文庫)

    1968年、黒人警官デレク・ストレンジは己れの職務をまっとうしていた。白人から罵られ、黒人から同砲を取り締まる裏切り者と蔑まれても。時代は大きくうねり、黒人はキング牧師の下、権利の拡張のため社会運動を起こしていた。その最中、黒人青年が車に轢かれて不可解な死を遂げた。警察の捜査は進まず、やがて黒人による暴動の兆しが見え始める。その時デレクは…ハードボイルドの詩人ペレケーノスが綴る時代の慟哭。 (「BOOK」データベースより)




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    No.2:
    (5pt)

    今年初の五つ星!

    私にとっては数少ない、邦訳作品をすべて読んだ作家の一人がペレケーノス。デレク・ストレンジ・シリーズの四作目は、若かりし頃が描かれます。1968年、ワシントンDCでデレクは警官をしていた。白人からは疎まれ、黒人からは裏切り者扱いされながらも、デレクは自分の職務を全うしていく。そんなある日、黒人青年が礫死体で発見される。少年時代に近所の札付き少年、ドミニク・マルコリーニにそそのかされ、デレクが南京錠を万引きし、店の保安係に捕まってしまう場面があります。ここでの保安係とデレクの会話が心に残ります。この出会いが、その後のデレクの人生の転機となったと言えるでしょう。あと、ワシントン・サーガの登場人物の名もちらりと出てきます。
    変わらぬ哀しみは (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:変わらぬ哀しみは (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
    4151706623
    No.1:
    (5pt)

    「HARD REVOLUTION」

    探偵デレク・ストレンジを主人公にしたシリーズの4作目。1作目の「曇りなき正義」でのデレクは50近い年齢ですが、今回は12歳から10年後の警官として働いている時期までの物語です。つまり、時代的には一番初めの話になるので、シリーズの他の作品を読んでない人もこの作品から読み始めても大丈夫です。本作品では、他の作品で詳しく語られることのなかったデレクの「過去」が明らかとなります。相変わらず音楽の使い方がうまいです。今回はソウルやロックが多く、デレクの音楽趣味のルーツも明らかになります。また、今回は1968年という黒人が権利を求める社会運動が激しい時代ということで、黒人であるデレクや他の登場人物にそのことが大きく影響してきます。ペレケーノスの作品では期待を裏切られることはほとんどありませんが、今作品は特に素晴らしいです。今後「俺たちの日」と並び、著者の代表作になるのではと思います。
    変わらぬ哀しみは (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:変わらぬ哀しみは (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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