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(短編集)

空想オルガン



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【この小説が収録されている参考書籍】
空想オルガン
空想オルガン (角川文庫)

空想オルガンの評価: 4.60/5点 レビュー 20件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.60pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

わたしも引っかかってしまいました。

ネタバレかもしれませんが、最後の一編は叙述モノです。叙述モノにつきもの(?)の、読後3分後「ちょっと無理があるんじゃない?」感が襲ってきました。臓器移植のレシピエントの正体が突き止められたり、振り込め詐欺の犯人が、見るに見かねてボランティア買って出たり、ちょっと無理。
本編も、物語内話者が交互に入れ替る「葉桜」式といいますか、「イブバーストエラー」式といいますか…。どうも文字媒体では、俺、私、が切り替わるたびに作為の匂いがして、冷めてしまいます。そもそも叙述モノは、素直に「参りました」と言わせるのと「読み終わる前に分かったよ」と言われるのとの境界線が、読者個々の叙述慣れの度合いも関係して、情報のだしかたのさじ加減が難しいですね。
空想オルガン (角川文庫)Amazon書評・レビュー:空想オルガン (角川文庫)より
4041003792

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