■スポンサードリンク


見えない鎖



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
見えない鎖
見えない鎖 (潮文庫)

見えない鎖の評価: 3.70/5点 レビュー 10件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.70pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(5pt)

久々の良作

「白砂」「時限」「転生」と読んできての「見えない鎖」。前三冊がレビューの評価が、あまりに辛口で、ちょっと切ないです。この作家の文章は、とても読みやすく、一気呵成に読みました。この「見えない鎖」は、読後感が良いです。そして切ないです。推理小説というよりは、文学作品ですね。人間を丁寧に書いています。この作家の特徴でしょうか。久々の良い作品です。このまま、鏑木蓮読破と行こうと思います。
見えない鎖Amazon書評・レビュー:見えない鎖より
4267018537
No.5:
(4pt)

読みやすいです

図書館で借りて2日で読みました
読みやすく面白かったですが有子が9歳で失踪した母子関係が感情移入できないなぁと思いました
見えない鎖Amazon書評・レビュー:見えない鎖より
4267018537
No.4:
(5pt)

鏑木蓮らしい、優しさと切なさにあふれたミステリー。

大きな謎を引きずりながら、静かに、ゆっくりと進行していくミステリー。

単に犯罪を描いたミステリーというよりも、人びとが背負う過去の連鎖をじっくりと描いた読み応えのあるドラマのようだった。

神戸に父親と二人で暮らす女子短大生の生田有子が帰宅すると、警備員の父親が何者かに刺殺されたという連絡が入る。善良な父親は一体なぜ、何者に刺殺されたのか…有子は知らず知らずのうちに人びとの業の連鎖の渦に巻き込まれていく。

鏑木蓮らしい、優しさと切なさにあふれた作品であり、ミステリーとしての面白さも、しっかりと兼ね備えている。
見えない鎖Amazon書評・レビュー:見えない鎖より
4267018537
No.3:
(4pt)

平成っていうより昭和って感じの世界観

とても丁寧に書かれた話だなと。 悲しみの連鎖というか 要するに運の悪さというか ただ悪い人以外はあまりにいい人たちで(笑) ちょっと鼻につくかって 汚れちまった私は少し思ってみたり まあ、読後感もいいし ただ現実感は反対に薄かったかなぁ これまた平成っていうより昭和って感じの世界観で 書かれてるような気がします・・・
見えない鎖Amazon書評・レビュー:見えない鎖より
4267018537
No.2:
(4pt)

人を丁寧に描いている作品です

「白砂」に続いて、こちらも、登場人物を丁寧に描いている作品です。殺人がおきて、その理由を探していく過程が描かれているところが白砂に似ていますが、こちらは、犯人は早い段階でわかって、その動機を辿っていくストーリーになっています。読後感も良いです。
ひとつ気になったのは、殺された男性の娘を、男性の会社の社長も、後、他にもいたと思いますが、「お嬢さん」と呼び続けていることです。現実の世界では、苗字、もしくは、下の名前を直接呼ぶと思います。これだけ何度も交流があるのに、ずっと、面と向かって「お嬢さん」と呼び続けているのは、違和感がありました。(ストーリーとは何の関係もない部分ではありますが。)
見えない鎖Amazon書評・レビュー:見えない鎖より
4267018537
No.1:
(4pt)

人を丁寧に描いている作品です

「白砂」に続いて、こちらも、登場人物を丁寧に描いている作品です。殺人がおきて、その理由を探していく過程が描かれているところが白砂に似ていますが、こちらは、犯人は早い段階でわかって、その動機を辿っていくストーリーになっています。読後感も良いです。
ひとつ気になったのは、殺された男性の娘を、男性の会社の社長も、後、他にもいたと思いますが、「お嬢さん」と呼び続けていることです。現実の世界では、苗字、もしくは、下の名前を直接呼ぶと思います。これだけ何度も交流があるのに、ずっと、面と向かって「お嬢さん」と呼び続けているのは、違和感がありました。(ストーリーとは何の関係もない部分ではありますが。)
見えない鎖 (潮文庫)Amazon書評・レビュー:見えない鎖 (潮文庫)より
4267020493

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!