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終着駅(ターミナル)殺人事件



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終着駅(ターミナル)殺人事件の評価: 3.88/5点 レビュー 24件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.88pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(2pt)

読む側も見る目を養う必要があると言う、反面教師的作品

協会賞受賞作で、ある意味作者の出世作なのだが、作品そのものにも、受賞自身にも呆れる。日本ミステリの主流を紀行文にしてしまった罪作りな作品と言える。

本作で使用されているアリバイ・トリックは、トリックとは呼べない程の拙劣なもので、この程度のアイデアでミステリを書こうと言う気がしれない。他の作品を読んでも、本格的ミステリを書く能力がないのだから、紀行ものに徹すれば良いのにと思う。

作者はミステリ作家になる前、様々な職業を転々として、人情・人生の機微は心得ていると思う。それにホンの僅かなミステリ味を加えるだけで、"日本ミステリの主流"と言う顔をされては困る(読む側の責任もあるが)。読む側も見る目を養う必要があると言う、反面教師的作品。
終着駅殺人事件 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:終着駅殺人事件 (カッパ・ノベルス)より
4334024033
No.1:
(2pt)

読む側も見る目を養う必要があると言う、反面教師的作品

協会賞受賞作で、ある意味作者の出世作なのだが、作品そのものにも、受賞自身にも呆れる。日本ミステリの主流を紀行文にしてしまった罪作りな作品と言える。
本作で使用されているアリバイ・トリックは、トリックとは呼べない程の拙劣なもので、この程度のアイデアでミステリを書こうと言う気がしれない。他の作品を読んでも、本格的ミステリを書く能力がないのだから、紀行ものに徹すれば良いのにと思う。
作者はミステリ作家になる前、様々な職業を転々として、人情・人生の機微は心得ていると思う。それにホンの僅かなミステリ味を加えるだけで、"日本ミステリの主流"と言う顔をされては困る(読む側の責任もあるが)。読む側も見る目を養う必要があると言う、反面教師的作品。
終着駅殺人事件 (1980年) (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:終着駅殺人事件 (1980年) (カッパ・ノベルス)より
B000J85Y8Q

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