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ダージリンは死を招く
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ダージリンは死を招くの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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読めればいいので、古本でもと思っていますが、この値段では、どんな状態のものが来るのか不安でしたが、きれいなのでびっくりしました。 楽しんで読みます | ||||
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本書のヒロインと同じく広告代理店で働く経験を持ち後に女流ミステリー作家として大成したチャイルズの出世作シリーズ「お茶と探偵」第1弾です。本書のヒロイン・セオドシア・ブラウニング愛称セオはサウス・カロライナ州チャールストンで広告代理店勤務から転職して今はお茶の店インディゴ・ティーショップのオーナーを務める36歳の魅力的な独身美人女性で、これまで浮いた話が全く無かったのが不思議に思えます。彼女の脇を固めるのがお茶の専門家ティー・ブレンダーで人生経験豊富な老人ドレイトンと勉強熱心な若い女性パティシエのヘイリーとその友人で今回苦労の末にお店に雇ってもらってがんばるベサミーです。それから忘れてならないのがセオの愛犬アール・グレイで、老人ホームではセラピー・ドッグとしても活躍する愛嬌たっぷりの可愛いワンコです。また両親を共に亡くしたセオを時に温かく励ましてくれる優しいリビーおばさんも誠に良い人で心が癒されました。 町で年に一度催される恒例行事〈ランプライター・ツアー〉の夜に悪徳と噂される不動産業者が毒殺されてしまう。被害者と口論した為に警察から疑いを掛けられたベサミーがヘリテッジ協会を首になった事に心を痛めるセオは彼女の無実を信じ真犯人を突き止めるべく素人探偵になり調査を開始する。 本書のミステリーとしての面白さは、セオが犯人を疑わしい三人の容疑者に絞り込む物の決定的な決め手を欠いたまま進んで行き、やがて最後に迎える意外な結末と風流なお茶の席が一転して修羅場と化す興奮の展開でしょう。コージー・ミステリーではお馴染みの素人探偵が不器用ながらも一生懸命に粘り強く頑張る内に真犯人がとうとう根負けして姿を現わすパターンにも素直に好感が持てます。セオが「愛犬アール・グレイを殺してやる」という犯人からの脅迫状にも屈せず逆に闘志を燃やすのも立派ですし、犯人捜査の過程でお店の人間関係がぎくしゃくしかけるのに苦しみながらも心の動揺を懸命に抑え危機を乗り越えて全員の結束を深める場面にも胸を打たれました。今回の天晴れな活躍を認めセオに一目置く様になったティドウェル刑事とセオに情報提供して仲良くなり恋の予感を感じさせる弁護士デイヴィスはレギュラーとして今後も登場しそうな感じです。お茶に関する薀蓄もたくさん読めて知識を深めさせてくれる素敵なミステリー・シリーズの既刊をこれから楽しみにして読んで行こうと思います。 | ||||
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清楚なお店に愉快な仲間がすごす「インディゴ・ティーショップ」。でも、突然男性客が殺されてしまいます! オーナーのセオドシアは一人、犯人さがしを開始し……。 目が離せない第1段!! | ||||
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この本を読むと,あったかいお茶とクッキーが食べたくなります。のんびりゆっくり読むといいと思います。本格推理諸説が好きな方は,きっと物足りないと思います。すごいトリックがあるわけではないし,誰が犯人なんだろう?とハラハラするような本ではないと思います。でも登場人物がみんな可愛くて,ティーショップや出てくるお菓子,チャールストンの町並みなど,自分で想像しながら読むと,なんだかあったかい気持ちになります。 シリーズ全部読んでみようかなって思ってます。 | ||||
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コージーミステリーは大好きなのでたくさん読みます。最近は、このランダムハウス講談社のシリーズ、お茶にコーヒーに書店などを良く読みます。本書も、癖も無く緊張感も無く、記憶に残ると言うほどではありません。登場人物に不快になるような人もいないし、残酷な場面も無いのでコージーミステリーは好きです。通勤電車の中で読むのに最適ですから。 また、実在の街を豚にしていると、地球の歩き方やGoogle Earthなどを参考に、実際の通りの名前や史跡などを確認することもありますが、それも楽しいです。 | ||||
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最近では色々なコージーミステリーが翻訳されて、読む機会が増えたけど今度はティーショップを営むセオドシアが主人公のシリーズです。 個人的にはお菓子探偵ハンナが好きなので、この手のコージーミステリーは楽しめました。 まだまだハンナシリーズには及ばないものの、親近感のわく登場人物はいいですよ。 物語の舞台はサウス・カロライナ州のチャールストン。 イギリスの植民地時代の名残りを色濃くとどめている町です。 まさにそんな町にピッタリのティーショップを経営するセオドシア。 ティー・ブレンダーのドレイトンとパティシエのヘンリーの3人で経営してるけど、その道のプロが集まったようなこの店が近所にあったら毎日行ってしまいそうです。 セオドシアはミステリー小説のファンでメアリー・ヒギンズ・クラークなどがが好きです。 その趣味のおかげで素人探偵とは言え、警察も舌を巻くほどの推理力を発揮します。 時には大胆に、時には慎重に捜査をすすめていくセオドシアって魅力的な主人公でした。 ティーショップが舞台なんで世界各国の有名なお茶が登場します。 日本の玉露が登場した時にはおもわず嬉しくなりました。 コージーミステリーってシリーズが進むほど、親しみがわいてくるのでこのシリーズもこれからが楽しみです。 | ||||
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昔の雰囲気をたっぷり残したアメリカのある地区で ティーショップを営むセオドシア。 ある夜、彼女のティーショップで、男が殺されて。。 まきこまれがた、素人探偵のお話です。 彼女は事件を解決しようと、あちこちに首をつっこみ 色々な手がかりをつかみますが、ミステリとしては いまひとつな出来でした。 ただ、このお話は、ミステリはスパイスのようなもので おいしそうなお茶やお菓子、 ティーショップで働く人や、セオドシアの周りの魅力的な登場人物の 雰囲気を楽しむためのもの、という見方をすれば なかなか楽しめました。 お茶を飲みながら、のんびりとした気持ちで読めるミステリです。 | ||||
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ティーショップを経営する主人公・セオドシアは、年に一度のランプライター・ツアーで出張ティーサロン中に起こった殺人事件の捜査を始める。次々と浮かび上がる容疑者・・・。そしてセオドシアの身にも犯人の魔の手が・・・。自らを素人探偵と言ってますが、容疑者候補を捜査しながら、相手にばれてる所が素人だなーと感じてしまう。そこがイイんでしょうね。 ラストの展開が短かったのは、ちょっと残念★もっとじっくり読みたかった!全体的には素人探偵誕生という意味で良かったと思うし、今後のシリーズに期待大☆ ミステリとお茶が好きな方にお薦めな本です♪たくさんのお茶の名前が出てきます。紅茶や中国茶を飲まない方だと、お茶の説明されても盛り上がらないかも。 | ||||
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読み出す前にお気に入りの紅茶、スコーンまたはショートビスケット、クロッテッドクリームなどを用意しておくことを強く御薦めします。そうでないともだえ苦しむ羽目になること間違いなし。もうとにかくおいしそうなお茶とお菓子、料理があとからあとから出てきますので。 英国植民地時代の美しい家や庭園、町並みの残るチャールストンがとても魅力的に描き出されているので、アメリカにはあまり興味のない私も行ってみたくなりました。 | ||||
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まず、出てくるお茶の種類に驚きました。普通の紅茶の他に外国産のお茶として中国茶やら玉露やらが普通に出てきます。添えられるお菓子がおいしそうなこと。そして一番よかったのが人物描写です。主人公のセオドシアに始まりブレンダーのドレイトン、そして愛犬のアール・グレイ。みんな魅力的に描かれていて想像が膨らみます。肝心のミステリですが、ラストの展開が急すぎて少しついていけませんでした。あの伏線はなんだったんだろう?と思うところが何箇所か。シリーズもののようなので、このあたりは今後よくなればいいなあ、と思いました。個人的には、弁護士のジョリーとの今後に期待です。 | ||||
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