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エアーズ家の没落
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エアーズ家の没落の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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次々と屋敷での怪奇現象が起き、不気味な落書きが見つかったあたりからは怖くて夜読めないくらいゾクゾクさせられた。 ここからさらにジェットコースターのように盛り上げてくれるのかと思いきや、 物語は先生と令嬢の愛憎劇にシフトしたのち、悲しい結末を迎える。 (スーザンの死に何か恐ろしい裏があるのでは?)(スーザンが実は今も屋敷の一角で幽閉されてんじゃないか?)とか いろいろ想像しながら読み進めましたがその辺は思ったよりアッサリしていて、 ロデリックは結局病院に入れられて以降ほとんど出番なしだったのでもうひとひねりあって欲しかった。 | ||||
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これで終わり?、それほど怖くないけれど、、と思って他のレビューを見てみて、原題タイトルが示唆していることが結論と理解するのがやはり落ち着くところなのかと思いました。ナレーター役の独身医師の、出自と異なる階級へ移ることに伴う苦い経験の蓄積が読後に残りました。 | ||||
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かつてのイギリス上流階級の没落を描いたミステリとオカルトの 中間のような作品です。この作家の持ち味はこのどんよりとした 空気や独特の暗さだと思っていますが、それが存分に味わえます。 ただ謎解きはきちんとはされていませんので、はっきりとした 結末を知りたい人には向かないと思います。 個人的には、この作者の同性愛ものはもういいやと思っていましたが、 この作品のように基本的にノーマルな人しか出てこないと、それはそれで 少し物足りない感じがしました。不思議なものです。 | ||||
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