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野鳥の会、死体の怪
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野鳥の会、死体の怪の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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どこが推理小説なのか理解に苦しむ所のあった前作に比べ、今作では推理小説らしい形になっている。 それが面白いかどうかは別にして。 「コージー・ミステリー」というジャンルはこの作者が初めてなので、どこまでがこの種の作品の特徴なのかは知らない。 しかし、いくらなんでも、主人公がずっと出突っ張りで、あちこち引っ張りまわされては、画面が固定されて飽きてくる。 途中から船越英一郎と渡辺えりの2時間ドラマとして読んでいた。 父にかかった容疑を晴らすために島中を歩きまわる主人公であったはずが、疑われている父自身がそれを苦にするでもなく、周囲から罵声が飛んで来るわけでもなく、「行方不明→主人公と再会→寝に帰る」では、何のために捜査をしているのか、目的がわからなくなる。 前作ではいろいろとエキセントリックだった母も、今作では、主人公を精神的に追い詰めるだけのヒステリー婆さんになってしまった。 作者は、毎年のようにこのシリーズを出版しているが、邦訳されたのは、最初の4冊のみのようである。 原作に高評価のレビューが大量にあるのに比べ、日本語版の人気のなさは、訳文に問題があると思う。 | ||||
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前作に続き、悪意の無いミステリでちゃんと楽しめました。 ツノメドリを初めとする鳥話がもうやたらめったら出てきて、作者自体がバードウォッチャーを人だと思ってないんじゃないかってくらいバードウォッチャーたちがさんざんな書かれよう。 登場人物は多いのだけれど結局面白いのは主人公メグの身内の話。彼ら身内パワーに匹敵する脇役が欲しいところ。 メグが、スパイク(犬)が波にのまれてしまったと思って涙ぐむところとか、見つかったら見つかったで別にしらっとしてるとことか、大爆笑じゃないじわじわユーモアにじわじわロマンスがこのシリーズの味だと思います。トリック自体もじわじわだし@ | ||||
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