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砂漠の狐を狩れ



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【この小説が収録されている参考書籍】
砂漠の狐を狩れ (新潮文庫)

砂漠の狐を狩れの評価: 4.00/5点 レビュー 4件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

砂漠の狐

イギリス特殊部隊による、ロンメル暗殺作戦の物語。物語は戦闘シーンよりも、砂漠→故障→燃料→砂漠……のループで、灼熱の地獄で生き残っていくために自ずと人間の内面に向かっていく。長距離砂漠挺身隊が上官も部下も区別なく働き、また、ドイツも陣営が異なっただけで、個人としてはけっして憎んでおらず、極限状態の中、人としての尊厳、誇りを持ち続けることによって、生を許されていく。おそらく、そのイコン的な人物がロンメルなんだろうね。文章は淡々としているけど、その根っこにはやはり『炎の門』と同じく燃え描写が潜んでいる(笑)
砂漠の狐を狩れ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:砂漠の狐を狩れ (新潮文庫)より
4102172319

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