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扉の外



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【この小説が収録されている参考書籍】
扉の外 (電撃文庫)

扉の外の評価: 3.45/5点 レビュー 38件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.45pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全38件 1~20 1/2ページ
12>>
No.38:
(4pt)

久しぶりに読み返すと…

人物描写が足りないまま話が進んでいて、ちょっと物足りない感じがした。デビュー作だから当たり前ですね。

私が一番好きな土橋作品は「生贄のジレンマ」なので、あれと比べてしまったために星を減らしましたが、極限状態に置かれた人物たちの変化の描き方は秀逸で、ラストに謎を残したままではありますが、十分に面白い作品です。
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No.37:
(1pt)

投げっぱなしの終わり方

まず閉鎖空間やゲームのルールなど出てきますが、なぜそのような状況になったかは3巻まで読んでも謎のまま、良い設定が思いつかなかったのでしょうか

登場人物の心理描写が主題ということなのかもしれませんが、その割には主人公は集団に馴染めない設定ながらヒロインからの好感度だけ100%というラノベでしかありえない状況なので現実味なし

また論理とか哲学というレビューがありますが、いずれも中学生レベルで、何故簡単なことに気づかないのか登場人物の行動にイライラします
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No.36:
(2pt)

今更ながら読んだ感想

何処かのレビューで土橋さんの書く頭脳戦やら心理戦がカッチリしてるような感想を読んで買ってみたが……心理は残念ながら。 特に集団心理は勉強不足かと。 デビュー作という事は素人の時の作品ということだから仕方ない部分はあるか。 文章力はあるんだろうな。 素直に読み進められるし状況はわかる。 他の作品には期待したいところ。 電撃文庫の金賞としてのチョイスは全く疑問だが。 集団からドロップアウトした主人公の思想は読んでて苦痛としか感じられない。 この手の思想進行は読書そのものを嫌いになる要因。 ラノベの再評価のつもりで読んだが再度嫌いになりかけた。
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No.35:
(5pt)

ラノベ

久々にこういうラノベに出会えました。 謎が多くとても面白いと思います。
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No.34:
(5pt)

面白い

これ、本当におもしろくて読み直しすること3回。
自分だったらどういう選択をしているのだろうと、
ハラハラワクワクドキドキの内容です。
アニメっぽい表紙なので、子供っぽいのかな?とおもったら全然違いました。
ぜひ読んでみてください。
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No.33:
(5pt)

心理


読書が好きで、この本以外にも色んなジャンルで沢山の本を読みました。
私が知りうる小説の中で、「扉の外」が一番好きです。

自分が大切に思うものを抱えて、周りに影響されながらも信じるままに進んでいく。
特異な状況でこそ見つめる事が出来た事、小さくて大きい幸せ、刺々しい囲われた世界で触れた無垢な優しさ。

主人公の逃避がだだの痛々しい強がりで、故に惹かれて、読み終わったときは泣きました。

出て来るキャラクターそれぞれに『自分』が有って、とても良い作品です、拙い紹介の仕方でどこまで良さが伝わるかはわかりませんが、もし少しでも気になった方がいたら手にとって欲しいです。



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No.32:
(1pt)

面白くねー

設定に惹かれて買いました。
しかし、100pほど読んでも話が一向に進展しない。
面白い事が何も起きないので、読んでて楽しくないです。
また、閉じ込められた人の心理描写が事細かに描かれるわけでもなく、主人公が斜に構えている様が語られるだけです。

この主人公の性格が、何より不快です。
管理されることに反発し、管理されることを受け入れているクラスメイトを蔑んでいます。
それだけならまだ良いんですが、
それなのに、クラスメイトから施しを受けています。
周りから助けられながら、主人公の口から延々とクラスメイトへの悪口、蔑みの言葉が綴られるので、腹が立ってきます。
周りへの感謝の言葉がないのも腹立たしい。
この主人公には信念が全くないです。
子供で未熟であることを差し引いても耐えられるものではありませんでした。

作中には魅力的なキャラもおらず、別段読み進める気にもなりませんでした。
さらに、こんな主人公と女性キャラが仲良くなっても、苛立ちが募るばかりです。

ミステリ?としても単純なエンターテインメントとしても面白くなかったです。

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No.31:
(1pt)

主人公の性格が・・・

今まで電撃大賞で受賞した作品は安牌だと思っていたんですが・・・

この作品で我慢できなかったのは主人公の性格です
何も具体的な行動もせず、うじうじと他人に責任を転嫁し、あまつさえ自分に優しくしてくれないことに腹をたてる・・・正直一番嫌いな人間です。
設定や導入部はかなり引き込まれるのにこの主人公の性格がこの作品を駄作に変えてしまっています。

ただ、ストーリーや主人公以外の登場人物は比較的まともなので主人公の性格を受け入れる人なら買っても損はないと思います。
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No.30:
(1pt)

結果に不満

序盤はあんまり入り込めなかったけど、中盤の主人公が他のクラスを回る辺りから引き込まれていった。

最後どうなるのかわくわくして読み進めていったら、最後にクラスメイトに閉じ込められて終わりとかふざけてる。

続編があるけどこの終わり方は不快。

作者は読者にこういう感情を待たせたかったんだろうな。

不快になりたい人は読んだらいい。
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No.29:
(3pt)

テーマもあってよかったのだが

修学旅行に出かけたはずが、しかし気がつけば密室にクラスが丸ごと監禁されていた
人工知能ソフィアの指導のまま、宇宙船だと呼ばれるこの空間で、彼らは過ごす事になる。

SFかと思えば、実はその裏にある人間模様を重視した物語であり、テーマもあって面白いと思ったのですが
どうにもまとめ方がよくない。

急に打ち切られた、そんな感じです。

もともと単行本一冊の予定だったのが、シリーズ化して三冊になったというなら
語られなかった秘密も肩って欲しかったが
二巻と三巻もいずれも同じような展開でした。

って言いますか、この作者の作品は全部、似たり寄ったりですね
中盤までは面白いと思っていたが、最後になると肩透かしを食らったような印象になります
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No.28:
(2pt)

ラストのあっけなさが

穿った視点を持つ主人公は自分も考えたことある考えだし入りこみやすかった。その視点からの閉じ込められた人々の描写を楽しめました。ただ最後が無理やりまとめようとしたような気分にさせられました。別にこんなエンドが嫌いではないがエンドへの持っていきかたが早すぎる。とくにラストまでゆったりした感じだったのにいきなり加速しては伝えたいものもさっぱり伝わりません。続編があるにしても、もう少しいい終わり方があるだろうしとりあえず1区切りつけたいからここで終わらせましたという感じが否めません。設定や描写はいいのにオチですべて台無しになったのはショック。
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No.27:
(5pt)

クローズド・サークルミステリの新しい形

土橋信二郎氏のデビュー作。密室ミステリは王道ですが、高校生2学年全員を閉じ込めるという設定。クラスごとにシェルターに閉じ込められ、サプライの権利として腕輪をつけられます。腕輪をしている間はシェルターからでられない。外すとでられるが戻れない。扉の外には何があるかわからないという状況で、現状維持を望むか、積極的に探索していくのか?クラスの中でも不協和音がでます。本作のおもしろさは殺しあいはおこらず、ようような生徒たちの反応、そしてクラス単位の平等の状態からヒエラルキが作られていく過程にあります。大人数ながら主軸になる生徒たちもキャラがたっていてわかりやすいです。戦略ゲームで相手をおとしいれることで物質的に支配してゆくというゲーム内容はクローズドサークルが大量殺人だけではないという、あたらしいミステリとしての醍醐味を教えてくれます。ラストの無力感、アンハッピーエンドも好みでした。おすすめです。
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No.26:
(5pt)

人生のバイブル

賛否両論が飛び交っている小説です。色んな人の考えがありますが、僕にとって、この小説は「人生のバイブル」と言って良いほどの魅力と影響力がありました。生徒たちが巻き込まれた特異な状況はもとより、驚くべきは、その怖いほどに明確に描かれた自分以外の他人の心理です。主人公は、クラスメートと違う行動をとることで孤立してしまいますが、その主人公が受ける他人の目が、まず大きな見所だと思います。さらに、主人公の家庭の状況、ヒロイン達の心の底の感情なども緻密に描かれています。そして、本来ではあり得ない環境で紡がれる感情は、そのまま現実世界に繋がっています。学生や会社員など、もしあなたが集団の中の一員として生きる人なら、この小説は日常生活のあなたの視点をあっけなく崩壊させ、新たな視点を作り上げてしまうでしょう。しかし僕にとって、それはプラスに働きました。自身の感情をコントロールしやすくなりましたし、他人の心理も見抜きやすくなりました。今までの自分を壊したくないなら、読まない方がいいでしょう。ただ、今のこの社会の状況を見れば、これは一読する価値がある小説だと、私は思っています。
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No.25:
(4pt)

感情の変化

疑心暗鬼。ゲームを通して人の感情がどのように変わっていくのか。私はこの点にとても惹かれました。裏切られるんじゃないか。だったら先に裏切ってやろう。といったように。ストーリー云々より人の生々しさがとてもある意味できれいに描いている点に私は魅力を感じました。
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No.24:
(2pt)

モヤモヤした高校生時代ってこんな感じかな

なにがなんだかわからない状態で、閉じ込められた高校生。
それぞれの考え方は、どれも一理あり
青臭い高校生の頃の感情がもどってくるようです。
強いて言えば(ラノベなので仕方ないのでしょうが)
男子の描写がもう一つかな。
主人公と氷室くん、以外の男子がぜんぜん出てこないのは??
女子4人はそれぞれキャラが立ってるし、本文では出てこないけど
母親の描写は秀逸なだけに、惜しいな。
脳みそ筋肉系の
「とりあえず扉破ってそとでてみよーぜい!」っていう子がいたらもっと面白くなったように思います。
ラストの曖昧模糊とした感じはありだと思いました。
大人にならなきゃ、この囲いの中からはでられないんだぜ、たぶん。
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No.23:
(5pt)

今まで見てきたラノベで一番文章に惹かれた作品-挿絵は話題のあの方

他の方の辛口なレビューが私には信じられません
この本は私にとても大きな衝撃を与えてくれました
とにかく続きがきになる文章力
今まで読んできたラノベで一番惹かれました
しかも挿絵があの「けいおん!」のアニメキャラデザを手掛けた堀口さん、サイコーですよ
いま売れてる「アクセルワールド」というオンラインゲームを舞台にした同電撃文庫の本を読んだのですが百倍こっちの方が面白かったです
とりあえず買ってみて損は絶対無いです
そしてはまったら「ツァラトゥストラへの階段」も買いましょう、さらにおもしろいです。
「ラプンツェルの翼」という作品もありおもしろいのですが前の2作品が凄すぎただけに比べると劣りますけどね
機会がありましたらお買い求めください
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No.22:
(3pt)

設定は面白いんですよ

期待してただけに残念な1作他の方のレビューにあった、「密室に閉じ込められた尾崎豊」というのが、ずばり的をえていました。ただ尾崎豊がカリスマ性を供えていたのに対して、主人公が痛い子という違いはありますが…たとえ登場人物が嫌な奴らしかいなくても魅力があるならその作品は傑作と成りえると思うんですが、私にはこの主人公はただひねくれてる子どもにしか見えず、読むのが辛かったです設定や文章はなかなか面白いので、彼を許せる寛容な心を持ってる方なら好きになれると思いますラストには批判あるようですが、続編ありきならばなんら問題なしです。ただ次巻を読むかは未定ですが
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No.21:
(5pt)

倫理の授業を受けたことのある人にはオモシロイかも

表テーマが学園型サバイバルゲームだとしたら裏テーマは倫理入門です。
主人公の考え方や各キャラクターの行動にはデカルトの方法的懐疑や、合理化・逃避などの防衛機制といった考え方が多く用いられています。
なので高校などで倫理の授業を受けたことのある人には著者がテーマとしたかった思想や人物を思い出しながらニヤニヤできる作品として、逆に倫理というものに全く触れたことのない人にはストーリーを追いながら倫理の魅力の一端を感じられる作品だと思います。
久しぶりに倫理の教科書を読み直してみたくなりました。
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No.20:
(1pt)

何故、

何故、これが金賞なのかが理解出来ない私はまだまだなのだろうか…。文章力などが全くもって物足りなく、これで素晴らしいなどと言われているということは、やはりこれくらいがライトノベルなのかと思わされた。登場人物の心情などは上手く描けているようで中途半端。それ故に、現実味が溢れる感じもするが、文章の言い回しが簡潔過ぎて、良く言えば分かりやすく、悪く言えば薄い。また、突っ込みたくなるような所も多々見られる。他のライトノベルも漁って読むつもりではいますが、これが大賞レベルとなると自分には合わない気がして残念です。終わり方に関しては、投げやり感が否めませんが、悪くは思いませんでした。こういう終わらせ方をする作品も多々ありますので。ただ、この作品の最終的な場面での心情の描き方は非常に軽く、故に残念です。叫ぶ表現とか、…もう軽すぎです。軽いからこその良さは感じられなかったので、全体的な評価からも、☆1を付けさせていただきました。
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No.19:
(2pt)

密室に放り込まれた尾崎豊

様々な思考を張り巡らせながら、何に基づいて行動するかというと自分独りの考え。
人から言葉や考えをぶつけられることはあっても、結局は自分の答えありきの展開。
またその考えも中学生然としていて、十分ライトノベルと呼べる代物だと思います。
ソフィアによってしむけられたゲームやルールも複雑ではなく、
それによる人間間のかけひきもそれほど複雑ではないように感じました。
作中に含ませてあるミステリー要素もあまり作りこまれたものではないように感じます。
ライトノベルとしては異色ではありますが、あくまでイロモノといった印象です。
「特別を叫ぶことで特別でいられるのは、自らが平凡の枠組みにいるから」といったような
言葉が作中にあったと記憶しているんですが、まさにそれがあてはまるような作品です。
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