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アイルランドの薔薇
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.20pt |
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光文社が鮎川哲也氏を選者として一般公募した作品で編まれた本格ミステリ短編集『本格推理』シリーズの11巻で石持浅海氏は見事応募作品が選出され、デビューを飾った。そしてその一般公募者から選り抜かれた新人作家がKAPPA ONEというシリーズ叢書でデビューを飾る。その中の1人が石持氏で本書こそがその1冊であった。 | ||||
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冒頭からアイルランドの南北問題を扱った社会派ミステリのような印象を受けますが、それはあくまで舞台設定を整えるためのようなもので、本質はクローズドサークル物の本格ミステリです。(クローズドサークルになる理由がちょっと変則型ですが) | ||||
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少々変わったクローズドサークルミステリー。設定の問題か、キャラクターの問題か、あまり緊張感が無かったのが残念。相変わらず犯人はサッパリ分からなかったので、推理の過程を楽しむ事が出来ました。結構面白かったので、おススメします。ただ、フジはちょっと凄すぎるかな? | ||||
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石持浅海さんのデビュー作。北アイルランド問題という社会派テーマを背景に、それを利用したクローズドサークルものという本格ミステリー。フジ以外の人物が全員外国人なので海外ミステリは取っ付きにくいという人の入門書としても読めるかもしれない。 | ||||
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石持浅海の長編デビュー作!アイルランドの宿屋で起こる連続殺人に日本人研究者が挑む!推理小説としての謎解きの楽しみを存分に味わえた傑作! | ||||
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