■スポンサードリンク


脅迫



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
脅迫 (新潮文庫)

脅迫の評価: 6.00/10点 レビュー 2件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(6pt)

楽しく読めました。

密室トリックは今一つでした。

わたろう
0BCEGGR4
No.1:
(6pt)

連続密室殺人事件!

名無しのオプ・シリーズの第7作。1982年、栄えある第一回シェイマス賞長編賞の受賞作である。
パルプ・マガジンの大会に参加するためにサンフランシスコに来た老作家ダンサーがオプのもとを訪ねてきた。ダンサーは盗作をタネにした脅迫状を見せ、大会に参加する昔の仲間5人に同じ脅迫状が届いているという。名無しのオプが脅迫の真相解明もかねて大会に参加すると、奇妙な密室殺人事件が発生し、容疑者としてダンサーが逮捕されてしまった。ダンサーの無実を信じるオプは調査に乗り出し、さらに新たな密室殺人に遭遇することになった。
ミステリーとしての本筋は「密室殺人」(しかも、連続して発生する)だが、ポイントとなる密室のトリックがやや拍子抜けなのが残念。私立探偵ものとしてはオールド作家や熱心なファンの世界を描くことに力が注がれており、シェイマス賞を受賞したのも、そちらの側面での評価ではないだろうか。

iisan
927253Y1

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!