脅迫



※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
脅迫 (新潮文庫)
(違う表紙に投票したい場合もこちらから)

オスダメ平均点

6.00pt (10max) / 2件

6.00pt (10max) / 2件

Amazon平均点

4.00pt ( 5max) / 2件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []C
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

10.00pt

80.00pt

20.00pt

20.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)1982年12月
分類

長編小説

閲覧回数1,561回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数2

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

脅迫 (新潮文庫)

1982年12月31日 脅迫 (新潮文庫)

※あらすじは登録されていません



書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

脅迫の総合評価:7.00/10点レビュー 4件。Cランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(6pt)

楽しく読めました。

密室トリックは今一つでした。

わたろう
0BCEGGR4
No.1:
(6pt)

連続密室殺人事件!

名無しのオプ・シリーズの第7作。1982年、栄えある第一回シェイマス賞長編賞の受賞作である。
パルプ・マガジンの大会に参加するためにサンフランシスコに来た老作家ダンサーがオプのもとを訪ねてきた。ダンサーは盗作をタネにした脅迫状を見せ、大会に参加する昔の仲間5人に同じ脅迫状が届いているという。名無しのオプが脅迫の真相解明もかねて大会に参加すると、奇妙な密室殺人事件が発生し、容疑者としてダンサーが逮捕されてしまった。ダンサーの無実を信じるオプは調査に乗り出し、さらに新たな密室殺人に遭遇することになった。
ミステリーとしての本筋は「密室殺人」(しかも、連続して発生する)だが、ポイントとなる密室のトリックがやや拍子抜けなのが残念。私立探偵ものとしてはオールド作家や熱心なファンの世界を描くことに力が注がれており、シェイマス賞を受賞したのも、そちらの側面での評価ではないだろうか。

iisan
927253Y1
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.2:
(4pt)

地味なシリーズへ多様性を与える作品

週刊文春1983年 海外6位名無しの探偵シリーズ 第7作往年のパルプ・マガジン作家たちへの脅迫を調査するため、ファン大会に招待された探偵。会場となったホテルの一室で、編集者のコロドニーの射殺死体を発見する。密室状態の中で、拳銃を携え呆然としていたのは、知り合いの作家ダンサーだった。探偵はダンサーの依頼で無実を晴らすため調査を開始する ・・・名無しの探偵自身が、密室殺人の証人であって、絶対的不利な状況であることが特徴的。調査の過程で第2の密室殺人が発生し、これまでのシリーズとは違った趣の作品。密室トリックとしてはいまいちだし、犯人もインパクトが少ないんだけれど、地味な探偵小説に多様性を与える意味ではありと思う。6,000冊のパルプ・マガジンを集めるのが趣味という、さえない53歳 探偵の不器用な大人の恋愛も良い。本作では、事務所を移転し、将来の伴侶となるケリーと出逢うなど、探偵の身の周りに変化があらわれる(僚友エバハートの家庭事情の悪化ってのもある)。過去の事件に度々、言及されるので、読み通していると一層、楽しいのだが、今となっては、入手しずらいのが難点。
脅迫 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:脅迫 (新潮文庫)より
4102163050
No.1:
(4pt)

地味なシリーズへ多様性を与える作品

週刊文春1983年 海外6位

名無しの探偵シリーズ 第7作

往年のパルプ・マガジン作家たちへの脅迫を調査するため、ファン大会に招待された探偵。会場となったホテルの一室で、編集者のコロドニーの射殺死体を発見する。密室状態の中で、拳銃を携え呆然としていたのは、知り合いの作家ダンサーだった。探偵はダンサーの依頼で無実を晴らすため調査を開始する ・・・

名無しの探偵自身が、密室殺人の証人であって、絶対的不利な状況であることが特徴的。調査の過程で第2の密室殺人が発生し、これまでのシリーズとは違った趣の作品。密室トリックとしてはいまいちだし、犯人もインパクトが少ないんだけれど、地味な探偵小説に多様性を与える意味ではありと思う。6,000冊のパルプ・マガジンを集めるのが趣味という、さえない53歳 探偵の不器用な大人の恋愛も良い。

本作では、事務所を移転し、将来の伴侶となるケリーと出逢うなど、探偵の身の周りに変化があらわれる(僚友エバハートの家庭事情の悪化ってのもある)。過去の事件に度々、言及されるので、読み通していると一層、楽しいのだが、今となっては、入手しずらいのが難点。
脅迫 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:脅迫 (新潮文庫)より
4102163050



その他、Amazon書評・レビューが 2件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク