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出版禁止 ろろるの村滞在記(いやしの村滞在記)



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【この小説が収録されている参考書籍】
出版禁止 いやしの村滞在記
出版禁止 ろろるの村滞在記

出版禁止 ろろるの村滞在記(いやしの村滞在記)の評価: 6.40/10点 レビュー 5件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.40pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全5件 1~5 1/1ページ
No.5:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

出版禁止 ろろるの村滞在記(いやしの村滞在記)の感想

読み進めるに従い、何となく違和感・うーん?という感覚が沸いてくる。

▼以下、ネタバレ感想

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マッチマッチ
L6YVSIUN
No.4:
(4pt)

出版禁止 ろろるの村滞在記(いやしの村滞在記)の感想


▼以下、ネタバレ感想

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こしあん派
8OHZXGSI
No.3:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

出版禁止 いやしの村滞在記の感想

出版禁止シリーズ3作目。シリーズではありますが、それぞれ単独の本なのでどれから読んでも大丈夫。
取材記事となる ルポルタージュを用いたミステリとして、前作同様に仕掛けを堪能できました。

本シリーズの特色としては、深読み・考察を楽しむミステリです。
全ての謎の解答が明らかになっておらず、最後まで読んだ手がかりを元に何度か読んで真実を自分で見つけるのが好きな人向けの作品となります。

個人的な完成度の好みとしては2作目が素晴らしい出来だったので本作はちょっと霞んでしまいますが、それでも一定の水準を超えた作品ではあるので、終盤読者は唖然とするでしょう。

呪いや民俗学を取り扱い、非現実的な恐怖、ホラーの雰囲気は抜群。
終盤にはプチ解説がある事により、本作で何が起きているかは何となく分かりやすくなっています。ただ個人的にはその解説なしで謎のまま終わった方がSNSなどで真相当ての考察で盛り上がっただろうなと思う次第。

前作との比較になってしまいますが、前作は隠された真実を読者自身が気づく事により、偏向報道など社会的なメッセージや注意喚起の意味付けに気づかされるテーマを感じましたが、本作の隠された真実には特にメッセージ性があるわけではなく、単に真相を書いていない謎解き本に感じてしまった所が個人的に物足りなかったです。
実はもっと気づいていない謎があるのかもしれませんが。。。と思わせる作品になっているのが良いです。なんだかんだで楽しんだ読書でした。

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egut
T4OQ1KM0
No.2:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

出版禁止 いやしの村滞在記の感想

なるほど〜!と感嘆詞がもれるほど仕掛けが見事な小説です。禁止シリーズならではの仕掛けに騙された、というか見事にハマリました。ここに出てくる「伝承」が実際にあっても不思議ではない、ある意味実際にあってほしいとまで思ってしまいました。確かに二度読みしたくなるというのもわかります。ここまで来たら次の禁止シリーズはどうなるのか。恐ろしいです。人の命と恨み・哀しみについて考えさせられもしました。

本好き!
ZQI5NTBU
No.1:4人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

出版禁止 いやしの村滞在記の感想


 「いやしの村」
奈良県某所山奥、傷ついた人々が集い再起を願う共同生活。 しかしネットに広がる怪しい噂、呪いで人を殺すカルト宗教。 真偽を探るために村に潜入したルポライター佐竹の残した記録、出版禁止となり封印されていた"いやしの村滞在記" 。

 雰囲気は放送禁止の"しじんの村"にかなり近い。 村に潜入し、交流を通して得られる情報から村の秘密を解き明かそう。 ただそのまま正面から読んでも真実には辿り着けないかもしれない・・・。

りーり
9EDFH0HC

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