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【黒川博行】
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破門の評価:
6.25/10点 レビュー 8件。 B ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点6.25pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
破門の感想
いつもの掛け合いが楽しめました。直木賞作ということで期待してよみましたが、これまでの積み重ねでの受賞のような気がします。国境の方がよっぽど…良かった。あと、後作に続くようなシメでしたね。安定的な面白さがある一方、なんとなく物足りなさがありました。
疫病神シリーズの第五弾。桑原と二宮の凸凹コンビの軽快なやり取りは健在で相変わらず楽しめます。直木賞受賞作なのですが単体作品ではなくてシリーズとして読まないと、登場人物の魅力が半減してしまうと思いました。ストーリーそのものよりも主人公二人のやり取りを楽しむ作品だと思っています。
21世紀のヤクザ映画は、こんな感じかな
黒川博行の「疫病神シリーズ」の第5弾。直木賞受賞作である。暴力団絡みの仕事で細々と食いつないでいる建設コンサルタント・二宮は、本物の極道で疫病神の桑原に引きずり込まれて、映画の出資金詐欺犯を追い掛けることになった。この詐欺犯は煮ても焼いても食えない爺で、ヤクザの懐から金を盗んでトンズラしようと大阪から香港、マカオ、今治と逃げ回り、さすがの疫病神・桑原もなかなか爺に落とし前を付けさせることが出来なかった。しかも、この詐欺の裏側には、桑原が所属する組織の上部団体のヤクザが絡んでいた。持ち前の喧嘩の強さと悪知恵で突っ走る桑原との腐れ縁を断ち切れない二宮は、いやいやながら体を張って金を回収しようとした・・・。暴力や義理人情より経済原則で動く現代ヤクザの世界を見事に描いた、一級品のエンターテイメントである。ストーリー展開のスピード、登場人物のキャラの多彩さ、会話の面白さを兼ね備えており、低調なヤクザ映画の世界に旋風を巻き起こすために、ぜひ映画化してもらいたい作品である。オススメです。
第151回直木賞受賞作。ハードボイルドにしてヤクザ小説、あるいはユーモアサスペンスといった印象でした。殺伐としたストーリーながら、軽快な大阪弁の掛け合いが面白かったです。シリーズものでしたが前作を読んでいなくても問題なく読めました。
いつもの掛け合いが楽しめました。
直木賞作ということで期待してよみましたが、これまでの積み重ねでの受賞のような気がします。国境の方がよっぽど…良かった。
あと、後作に続くようなシメでしたね。安定的な面白さがある一方、なんとなく物足りなさがありました。