オススメ?ダメダメ? 推理小説(ミステリ)について読書管理や感想を書いていく書評サイトです。 はじめての方はこちらからどうぞ。 サイトの要望はこちらからどうぞ。
2026年度雑誌ランキング
会員機能
その他
テスト稼働中自由に遊んでみてください!
【鮎川哲也】
【この小説が収録されている参考書籍】
【この小説が載っている参考書籍】
りら荘事件の評価:
7.06/10点 レビュー 18件。 A ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点7.06pt
絞込み:
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
りら荘事件の感想
他の方も書いている通り、あまりに警察がアホすぎてイライラしました。でもそのお陰で連続殺人がすんなり行われ、ミステリーとしては楽しくなっています。古い作品のせいかいろいろと納得できない部分や違和感部分がたくさんあります。それでもミステリー部分はちゃんと楽しめます。かなりご都合主義的なところはありますが、そういうものだと思えばなんてことはありません。
世間的評価の高い作品なのだが、私には少し合わなかった。登場人物の大学生とは思えない余りに幼稚過ぎる性格。偶然性に頼ったもので再現度の低いトリック。謎解き部分のあっけなさ。古い作品だから仕方ないのかもしれないが、過度な期待をしていたのかも。
性格に一癖も二癖もある7人の男女学生が、避暑をかねてりら荘へ訪れる。年頃の男女、青春の悩みや思惑が蠢く中、その内の二人が婚約発表。祝福する者、恋破れた者と悲喜様々。しかしこの発表が悲劇の始まりへ。連続殺人に意味深に置かれるスペードのカード。殺人はいつまで続くのか?いったい誰が犯人なのか?といった感じの展開です。50年以上前の作品ということで、時代にそわない面はあります。科学的な面や、男女の価値観・結婚観など。伏線は割りと丁寧かつしっかりと提示され、回収されます。正直中にはそんなんあり?というのもありますが、かなりフェアなのではないかと思います。作中どこがおかしいのか、着目すべきとこがどこかヒントも出てます。ただ、最後の名探偵の活躍のためか物語の構成上か、警察が無能すぎるのが気になりました。あまりにも手落ちや第一印象のきめつけが多いです。また、心理描写があまりないので、いまいち感情移入ができません。被害者の心理も加害者の心理もないので、さらっと流れてしまうというか、少し物足りなさを感じました。しかし、ミステリとしてはしっかり伏線を提示・回収してまとめていて、とてもスタンダードなものなのだと思います。伏線もそんなんあり?と思うのも確かにありますが、なるほどと思わされるまのも多いです。心理描写などは好みがありそうですが、アンフェア気味のミステリよりすっといいという人も多いと思います。 ▼以下、ネタバレ感想
他の方も書いている通り、あまりに警察がアホすぎてイライラしました。でもそのお陰で連続殺人がすんなり行われ、ミステリーとしては楽しくなっています。
古い作品のせいかいろいろと納得できない部分や違和感部分がたくさんあります。それでもミステリー部分はちゃんと楽しめます。かなりご都合主義的なところはありますが、そういうものだと思えばなんてことはありません。