『探偵スルース』+『熱海殺人事件』に鬼才が挑む! 「さて、この死体をどうする?」 切羽詰まった売れない作家と編集者による「禁じ手」に探偵を据えての推理合戦、すべては怒濤の結末のために! 名探偵メントのために!

彼女がワイングラスの日本酒を呷ると、確実なはずのアリバイが崩れ出す―!渋谷区にある日本酒バー。

明治二十六年、杉山潤之助は、旧知の月輪龍太郎が始めた探偵事務所を訪れる。

一杯呑みながら、読んでください。人気シリーズ、待望の最新刊! 毎週金曜日は、バー「森へ抜ける道」の特別な日。

星城大学准教授の早乙女静香、川原学園講師・翁(おきな)ひとみ、 聖シルビア女学院大学院生・桜川東子(はるこ)の歴女学者三人はいずれも美形。

渋谷区のバー“森へ抜ける道”。マスターの島のもとには探偵の工藤、ライターの山内が集う。

母一人子一人で暮らしてきた四十五歳の娘は七十五歳の母親をなぜ殺害したのか?不明だった事件の動機を、美人大学院生・桜川東子が昔話・浦島太郎の大胆な新解釈で解き明かす(表題作)。

『邪馬台国はどこですか?』再び! 日本文化を研究する「和風研」の女子高生たちが、討論形式で日本史の謎を大胆に解く連作短篇集。

気弱なオタク男子、光輝は進学先の高校でもいじめられ、あげくに橋から突き落とされる。

延暦十六(七九七)年、京の官人・橘逸勢は修行の旅で讃岐の国の串谷村に立ち寄った。

「娘の小学校受験が終わったら離婚する」。そう約束していた播磨和昌と薫子に突然の悲報が届く。

大人気！　タイムスリップシリーズ第７弾！かの聖徳太子が現在にタイムスリップし、色々とやらかします！

連続殺人に挑むのはミステリー読みのプロたち――。

古典の授業中、教師に鞭で打たれた本間香葉子は、そのショックで平安時代にタイムスリップ。

弘仁元年(八一〇)、平城上皇を操って謀反を起こしたと言われる「薬子の変」。

笑いの本質とは?能面はなぜ必要か?世界の神話と日本の神話はどうして似ているのか―。

「古事記」に描かれた記述を通じて解き明かされる邪馬台国、ヤマトタケル、神功皇后など古代史の謎の数々と、古事記成立に秘められた驚くべき真相とは?―――日本最古の歴史書としてあまりにも名高い「古事記」の、歴史的叙術と神話的物語が織りなす世界に今、まったく新しい

現場に残された「蒼い月」という文字、横たわる死体―。十八歳のフリーター三ヶ尻由衣が自宅で強姦、刺殺された。

カウンター席だけの地下一階の店に客が三人。三谷敦彦教授と助手の早乙女静香、そして在野の研究家らしき宮田六郎。

幕末の京都で刺客に襲われた坂本龍馬は、太平洋戦争直前にタイムスリップし、連合艦隊司令長官・山本五十六に出会う。

美人歴史学者の静香、ひとみ、東子の女子三人は、吉野ヶ里遺跡の古代墓で、知人の考古学者の死体を発見。

江古田にある日本茶専門喫茶店“ひとつぶの涙”には、今日もご近所さんが集まってくる。

歴史の謎を求め旅する六郎太と静。親鸞縁の寺で、浄土真宗中興の祖蓮如が二人に語ったのは、ある村での陰惨な連続殺人だった―。

大昔、日本は北と南でアジア大陸と地続きだったが、温暖化によって……。

星城大学の研究者早乙女静香は宮田六郎と京都へ旅することになり、かねて興味を抱いていた崇徳院について調べようとする。

東洋の寂れたバーの片隅で、過去幾たりもの歴史学者を悩ませてきた謎がいともあっさり解明されてしまうとは。

伝説のサイコセラピストであり、元警視庁プロファイラーの波田煌子が学習塾の事務員としてやってきた!だがその塾、厄介な生徒が揃っていて、家出にいじめ、カンニングに初恋と戸惑う塾長だったが、一番の悩みの種は波田煌子に。

何者かに殺されかけ、大正11年から現代の渋谷にタイムスリップしてしまった、明治の文豪・森鴎外。

たんぽぽ探偵事務所(略してタンタン)の翔太とマリンは、横浜・馬場道で亡くなった女性の第一発見者となる。

討論会からの帰り道、ふと立ち寄ったバー〈スリーバレー〉。

港区六本木にあるメンタル・クリニック「なみだ研究所」。

「犯人は…ハムスターを飼っています!」奇想天外な発想で人の心をずばりと見抜く、伝説のサイコセラピスト・波田煌子。

日本最古の歴史書であり、物語も謎もふんだんの「古事記」。

「犯人は〇〇だよ」。鈴木の情報は絶対に正しい。

大学教授の曽根原は、ふと気づくとバー〈スリーバレー〉の前に足が向いている。

蟹江静子は、老人ホームに入るために貯めた一千万円を、遠藤を首領とする詐欺グループに騙し取られてしまった。

ダイビング中に、紀元前のインドにタイムスリップしてしまった女子高生、麓麗。

上杉謙信、伊達政宗、毛利元就…歴女三人組が旅の地で温泉に浸かりながら事件の真理を発見！戦国武将にまつわる謎解きが満載！

賢才と誉れ高い建仁寺の小坊主一休。同じ寺に寄宿する少女茜の両親を捜すため、侍の新右衛門と三人で旅に出た。

大学で歴史を学ぶ安田学が気鋭の歴史学者・喜多川教授と通う場末のバー。

石狩川、利根川、信濃川……大河を流れる伝説と謎。

高杉晋作は「目黒のさんま」で暗殺された？ 井伊直弼の大老就任は「長屋の花見」で決まった？ 公武合体は「道具屋」が実現させた？ 大政奉還は拒否するはずが「時そば」のおかげで？ 幕末の一大事変、知らずに関わっていたのは何と、 落語でおなじみの熊や八に与太郎、粗

江古田にある日本茶専門喫茶店〈ひとつぶの涙〉で働く“小林少年"は、バイト仲間の海江田さんに恋をした。

バー〈森へ抜ける道〉を舞台に繰り広げられる酒呑みトークと、未解決の謎めいた殺人事件の話。

関係者が鈴木さんばかりの謎と真相に挑む! 岸翔太と鈴木マリンのたんぽぽ探偵事務所、略してタンタンのところへ新しい依頼人が訪れた。

奥秩父山中で、喉に狼らしき咬痕がある女性の刺殺死体が発見された。

僕には小説しかない、小説家になるしかないんだ―。作家を目指して早九年経つが、一向に芽が出ない。

縦横無尽の酒飲みトークと不可能犯罪の意表をつく推理。絶好調シリーズ最新作! 現役刑事も、職業探偵もさしおいて。

有名になったカープ探偵事務所には、海外のトレジャーハンターから近所の小学生まで、さまざまな依頼がひっきりなしに舞い込んでくる。

大学生の樋口亜美は、ひょんなことから家事代行会社でアルバイトをすることに。初仕事は犬の散歩。

名作『銀河鉄道の夜』の幻の第五次稿には、ダイヤモンドの隠し場所を記す記号があった…!妻と息子が誘拐された!童話作家修業中の中瀬研二は、誘拐犯の思惑を探る。

警視庁捜査一課の刑事・渡辺みさとは、友人の若江世衣子の死体を発見する。あたかも鬼に見立てられた死体を…。

美貌の歴史学者・早乙女静香が、沖縄研究旅行中に遭遇した殺人事件。

「娘を誘拐した。返してほしければ…」とんでもない条件に奔走する関係者たち。

作家・六波羅一輝は大ヒットしたデビュー作以降、小説が書けないでいた。