書店員がその年一番売りたい本を選ぶ書店大賞。今夜はその授賞式。

想い出の中に取り残されていた謎をめぐる、ミステリー珠玉集。

お騒がせコンビの中学生男子が持ち込んだのは、金色に輝くお宮の写真。トラブルが始まったのは、それがきっかけだった…。

「ファンの正体を見破れる店員のいる店で、サイン会を開きたい」―若手ミステリ作家のちょっと変わった要望に名乗りを上げた成風堂だが…。

「いいよんさんわん」―近所に住む老人から託されたという謎の探求書リスト。

昔のあの出来事、セクハラにあたるのでしょうか?…西城秀樹が好きでたまりません!占いは当たるのでしょうか…すべては“あなたの悩み”から始まった―。

駅ビルの書店で働く杏子のもとに、長野に住む元同僚・美保から手紙が届いた。

「とある地方の小さな書店が経営の危機にあるらしい」よくある悲しい噂のひとつだと思っていたが、書店営業仲間の女性がそのことを妙に気にしていて…。

自社本をたくさん売ってくれた書店を訪ねたら、何故か冷たくあしらわれ…、文学賞の贈呈式では、当日、会場に受賞者が現れない…!?新人出版社営業部員の井辻くんは、個性的な面々に囲まれながら、波爛万丈の日々を奮闘中。

先生、本当のことを教えて。何で私の前に現れたの?研究者だった亡父の手帳を渡した直後、突然姿を消した先生。

祭りの夜には、ねずみ石をさがせ。かなう願いは、ひとつだけ―。

「溶けない雪の欠片を見にいこう」その約束を果たせないまま、死んでしまった幼なじみ・速人。

「もういいんです」人を殺めた女は控訴を取り下げ、静かに刑に服したが…。

伝説の天才アニメ監督王子千晴が、9年ぶりに挑む『運命戦線リデルライト』。

東京の半グレ集団、美人ジャーナリスト、消えた幼馴染み、 そして平凡な大学生…… 誰が味方で、誰が敵か。

中学3年生の滝本望は祖母と神楽坂でふたり暮らしをしている。

百年続いた写真館の館主、祖母・西浦富士子の遺品を整理するために、桂木繭は江ノ島を訪れた。

カワイイ至上主義の世界に放り込まれた男子の運命は!? 少女向けファッション誌の新米男子編集者・佳孝はくせ者揃いのスタッフや年下のモデル達、かわいい洋服や小物に囲まれ悪戦苦闘!

周囲が新しい門出に沸く春、思いがけず家業のクリーニング店を継ぐことになった大学卒業間近の新井和也。

北関東の資産家である西尾木家の急逝した長男・雄一に隠し子がいた。

都会から高知にやってきた大学生・篤史は、従兄弟から強引に本場・よさこい祭りに誘われる。衣装、振り付け、地方車、鳴子。

「初めまして、お父さん」。

体育会系な文芸編集者の娘&定年間際の高校国語教師の父が挑むのは、出版界に秘められた《日常の謎》! □「応募してませんよ、わたしは」 新人賞最終選考に残った候補者からの思いがけない一言は?(夢の風車) □「実は、扱いに困っている手紙がありましてね」 あ

都会を走る移動図書館「本バスめぐりん」。

陽気なギャング一味の天才スリ久遠は、ひょんなことからハイエナ記者火尻を暴漢から救うが、その正体に気づかれてしまう。

わずか四週間で結婚式を挙げることになったデレインのお相手は、地元で指折りの敏腕弁護士。

給料は安いし、貯金も少ない。

何でも売っている不思議な市場「夜市」。幼いころ夜市に迷い込んだ祐司は、弟と引き換えに「野球選手の才能」を手に入れた。

小学生の頃、祖母からこっそり手に入れた 「金塊が眠る幻の村」の地図。

世界はキッチンで回っている！　 大崎梢、近藤史恵、永嶋恵美、新津きよみ、福田和代、松村比呂美、矢崎存美、福澤徹三。

東京郊外の新興住宅地・中西市で相次ぐ奇怪な出来事。

時を重ねて変わらぬ本への想い……《私》は作家の創作の謎を探り行く――。

有能だが不運すぎる女探偵・葉村晶シリーズ第4弾。

立川駅近くの雑居ビルで殺された三十代の女性。

千駄木すずらん通りの一番端にある、四代続くトトキ時計店。

人の家の不幸に群がって、あなたは恥ずかしくないんですか?週刊誌は、空振りやムダの積み重ねで出来ている。

完全密室、時刻表トリック、バラバラ死体に童謡殺人。

バツイチになったのを機に、学校司書として働きはじめた詩織。

女子大生と円紫師匠の名コンビここに始まる。爽快な論理展開の妙と心暖まる物語。

ある夫婦が営む古書店がある。鎌倉の片隅にひっそりと佇む「ビブリア古書堂」。

恋ヶ窪の住宅街に建つ屋敷の寝屋で、老人の死体が発見される。枕元にあったのは、ペットボトルと湯呑み。

凶悪な死刑囚に届いたファンレター。

果てしない未来と、果てしない不安。甘いお菓子が、必要だ。

星川駒子は県立高校の図書館に勤める学校司書だ。

山奥の秘湯・龍宮温泉の老舗旅館「浦島本陣」で休暇を過ごすことになった風祭警部。

夏休み。琴美の家に、子供たちの謎を解決してくれる青年がやってきた。

下町のフレンチレストラン、ビストロ・パ・マルのスタッフは4人。

今年二十五周年を迎えたテレビドラマ、「世にも奇妙な物語」の大ファンである、直木賞作家・朝井リョウ。

トラブルやたくらみに巻き込まれて、お人好しが右往左往。助けを求められたなら、放っておくことはできやしない。

よい日になりますように 会いたい人のもとへ。届けたいもの、伝えたい思い、叶えたい夢を抱えて。

衆人環視の中、首相が爆殺された。そして犯人は俺だと報道されている。

「愛美は死にました。しかし事故ではありません。

ホテルマンの水尾爽太は、医者から処方された薬を丹念に塗るも足の痒みが治まらず、人知れず悩んでいた。

長野県警から警視庁へ出向中の御子柴刑事。おおむね平穏な生活を送っていたものの、暮れも押し詰まってから次々と事件が発生。

シンガポールに向かう豪華客船に乗り、久しぶりのバカンスを楽しもうとしていた麗子と影山。

雅男は、サッカーが好きなごくふつうの中学生。